蓮子とメリーの秘封倶楽部探偵社奇譚とは、hidari氏が作成する「東方project」と「クトゥルフ神話」をもとにするビジュアルノベル風二次創作動画である。第一部の原作はKimberly.L.Butterfield著『異人の告解』。第二部の原作はKimberly.L.Butterfield著『C.ベケットの手記」。
東方Projectの秘封倶楽部の二人を主人公としたビジュアルノベル。クトゥルフ神話を題材としているが、クトゥルフ神話TRPGのリプレイ動画ではないため、ダイスロール等の要素はない。
舞台は秘封倶楽部の舞台と同様、近未来の日本。首都は京都に遷都し、東京都は東京府と名を変えている。移民政策の影響により、一般市民にも免許制で拳銃の所持が認められるほど治安の悪化が深刻な問題となっている世界。
大学を卒業後、「秘封倶楽部探偵社」を設立した宇佐見蓮子とマエリベリー・ハーン。メリーの見た夢に現れた不思議な美少女、ヴィオレッタからの依頼でスカーレット邸を訪れた二人は、そこで奇怪な事件と出会うこととなる。
本作の主人公。宝塚に事務所を構えるオカルト専門の探偵社「秘封倶楽部探偵社」の所長。自称名探偵。「星を見ただけで今の時間が分かり、月を見ただけで今居る場所がわかる程度の能力」を持っている。メリーに送られた謎のメールに添付された写真から神奈川の山奥にあるスカーレット邸の位置を割り出し、「屋敷に囚われた少女」を救うために屋敷へ向かうこととなる。愛車はミニクーパ。愛銃はS&W M36チーフスペシャル。手塚治虫より水木しげる派。
本作の主人公。愛称メリー。「秘封倶楽部探偵社」の所員。おゆはん担当。閑古鳥が鳴く探偵社の行く先を危惧している。「境界を見る程度の能力」を持っている。彼女の夢に現れた「ヴィオレッタ」と名乗る謎の美少女からの依頼を受けるところから物語は始まる。外国人移民ではあるが日本かぶれなところがあり、空手の達人(蓮子談)。ミスカトニック大学への交換留学の経験あり。
東京府警の刑事。特殊テロ対策室『別班』所属。階級は巡査部長。文いわく、「警察手帳を持ったヤクザ」。行方不明となった上司、狼士龍の足取りを追っている。狼が追っていたスコット・チェンバース殺人事件の担当弁護士、ロジャー・スカーレットの不審な事故死を調査するため、その事故が起こったスカーレット邸へと向かう。
(敏腕かつ超絶美人の)ルポライター。東京の雑誌社に勤務している。特技は色仕掛け。スコット・チェンバース殺人事件のネタを追う。事件に関する情報を交換条件として、魔理沙とともにスカーレット邸へと向かう。蓮子とは高校の同級生。
東京府警の刑事。特殊テロ対策室『別班』所属。階級は巡査部長。魔理沙とは幼馴染。咲夜からの依頼により、千葉県夜刀浦市へとレミリアたちの救出に向かう。
東京府警の警視。特殊テロ対策室『別班』所属。魔理沙と霊夢の上司。スコット・チェンバース殺人事件を追っていたが、現在行方不明。元国際警察捜査官。
アメリカのFBIより特殊テロ対策室別班に派遣された捜査員。階級は警部待遇。
モデルは八雲紫。夢と現実の境界にある部屋、「ヴァイオレットルーム」に住む少女。メリーの夢のなかに現れ、「世界の破壊」を防ぐためにスカーレット邸に閉じ込められた少女、フランドール・スカーレットの救出を秘封倶楽部の二人に依頼する。
モデルは八雲藍。ヴィオレッタに仕える従者。ヴィオレッタの指示の下、蓮子達の行動を手助けする。
モデルは橙。ヴィオレッタに仕える従者。ヴィオレッタの指示の下、霊夢達の行動を見守る。
スカーレット邸に閉じ込められた少女。ヴィオレッタの力を借りて、秘封倶楽部の二人に助けを求める。花も恥らう女子大生。
スカーレット家に使えるメイド。スカーレット邸を訪れた秘封倶楽部の二人を出迎えるが・・・。
フランの姉。両親亡き後のスカーレット家の現当主であるが、現在スカーレット邸を離れている。
レミリア・スカーレットの友人。現在、レミリアとともにスカーレット邸を離れている。メリーとはミスカトニック大学でデリク・シュリュズベリィ教授の講義を共に受けた仲であり、その際に親交を深めている。
スカーレット家の運転手兼護衛。レミリアとともにスカーレット邸を離れている。
スカーレット家前当主。弁護士。スコットチェンバース殺人事件の担当弁護士として被告人の無罪を主張していたが、裁判の最中にスカーレット邸にて不審な死を遂げる。狼士龍とは古くからの友人。
パチュリーの父親。故人。生前はアーカム在住の魔術師。親友のロジャー・スカーレットにスカーレット邸を贈与し、パチュリーの後見を依頼する。
横浜の外国人墓地で起きた猟奇殺人事件の被害者。アメリカ人のテロリスト。謎のマークが描かれたカードを所持していた。
ミスカトニック大学の教授。専攻は宇宙物理学で、劇中時間で昨年12月にノーベル物理学賞を受賞した。代表的な論文として『連続次元間のエネルギー遷移構造論』がある。彼の講義を共に受けたことが、メリーとパチュリーの出会いのきっかけとなった。近日行われる国際宇宙科学シンポジウム出席のために来日予定。ラバン・シュリュズベリイの子孫。
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最終更新:2025/12/08(月) 15:00
最終更新:2025/12/08(月) 14:00
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