麻宮ミヤネ

この記事のほとんどにはアッー！なことやこんなことが書かれています。 新たな性癖に目覚めたとしても記事編集者は一切の責任を負いません。

麻宮ミヤネとは、東方二次創作作家の一人である。
「まみや」であって「あさみや」ではない。

もしかして→麻宮さんの妹

概要

東方projectを題材とする二次創作SSを制作し、主にネット上のSSサイトおよび自身のホームページに公開する。
また、サークル「ヘルガプリズン」の代表を務めイベントにも積極的に参加している。

非常に個性の強い作風が持ち味で、初版者が記した以下の実に痛々しい文章がその作風をよく再現したものである。

フェーズ1：夜伽方面進出（2010/4/23）

この日から♪　「ミヤネ　マキ」って名前で♪　デビューを果たしました♪　最初の作品は♪　かわいい白蓮ちゃんに♪　コスプレをさせて♪　疑似妹プレイっていう♪　ロリババァの真性全開の作品ですっ♪　

その後も♪　星蓮船キャラを中心にっ♪　こんな感じでぇ…♪　音符をふんだんに使った♪　ハイテンションな作風で♪　刺激的な作品たちは♪　多くの注目を浴びたんですぅ……♪

ちなみに音符の数は♪　多い作品で♪　６００個を超える作品もあるんですよ♪

フェーズ2-1：産廃方面進出（2011/4/12）

この日からいきなりっ♪　こっちのほうに来ちゃったのっ♪　もちろん歓迎の意味でですよ……♪

しゅごいのぉぉぉっ♪　すごいフェッっちいのぉ♪　素人が見た♪　そのあかつきにはっ♪　リバース確定♪　せっかくの食事が台無しっ♪　そんなことになっちゃうからぁ♪　食後の閲覧は♪　絶対にらめなのぉっ♪　そんな作品も♪　作り始めたんですぅ……♪

フェーズ2-2：芳香を愛でる（2011/5/17）

麻宮氏も東方神霊廟の体験版をプレイされたようで、この日にこんな感じで宮古芳香ちゃんに対する愛をひたすら書き綴ったSSを投下しました。この頃見かけなくなったキョンシーですがいつのまにか幻想入りしていたようですね。１日１芳香をモットーに１週間分文字通りびっちりと彼女への愛を語り続けているのです。そして元々おりんりんにも興味があったせいかそちらのつながりでお燐についても語っているのですよ。俺は誰よりもお燐と芳香を愛している！　みたいな感じのすごい気合が入った文章でその文字数はなんと１００００を超える圧巻モノです。

解説

上記の文章でだいたいあってるが、氏の作品をより楽しく、より深く味わってもらうために詳しい解説を行っていく。

全般

麻宮氏の作品は多くの場合でヒロインが状況説明を兼ねる、または語り手のいないいわゆる「二人称視点」で描かれることが多い。また、至極ストレートな「淫語」を多数動員する点も大きなポイントであり、絶頂時の擬音表現も相当長くなっている。さらに作品内では原作や他のゲームの設定、時事ネタを利用したパロディ要素が含まれ実用性と共にギャグ性も高めている。故に片手があらぬ方向に動いてしまい(ry

しかし何より最大の特徴は、上記の例にもよく表れている通り「音符がふんだんに用いられている」ことである。これにより、どのようなキャラクターであろうと作中では常にハイテンションである。近日の作品では読みやすさを考慮しているためか初期の作品ほど音符は使用されていないが、それでも他の追随を許さないぶっ飛び具合は健在でありキャラクターの壊れ具合もいい意味で凄まじい仕上がりとなっている。稀に音符をほとんど使用しない作品も出すが、この場合キャラクターは非常にヒステリックに描かれることが多い。

取り扱うキャラクターは豊富だが、特に多いのが地霊殿メンバー、星蓮船メンバー、そして東風谷早苗である。

なお、ほとんどの作品ではヒロインたちには本来ないはずの「紳士の主砲」が備わっており、その砲身も手入れが行き届いていないことがほとんどである。プレイ内容も相当マニアックで倒錯的なものが多いので、属性の確認をお忘れなく。

興味のある方は是非、麻宮氏が贈る未知の世界へ誘われていただきたい。

フェーズ1

「東方夜伽話（通称「夜伽」）」とは二次創作SSサイト「東方創想話」から派生したものであり、文字通り「『18禁』表現」を前提とした作品が寄せられる。

麻宮氏がデビューした作品は、2010/4/23投稿の「白蓮様とひたすらイチャイチャしてみた！」であり、当時の名義は「ミヤネ　マキ」であった。この作品から既に「二人称」「淫語」「音符（本作の使用総数は336個）」といったツボがおさえられており、今までにない全く新しい形のSSを生み出した麻宮氏は多くの注目を集めた。

上記の記述に基づき音符の数を調査してみたところ、単体SSでの最多数が「トラウマティックガールLovers」が663個、短編集を含めれば「東風谷早苗ちゃんまとめ」が894個、そして氏が最も多く繰り出している星蓮船メンバーが絡むSSの音符の数を合計したものは、実に3321個という恐るべき数であった（2012/6/25現在）。

2011/2/16から投稿された2つの作品の名義が「麻宮ミヤネ（ミヤネ　マキ）」という表記となり、2011/3/7に現在の名義である「麻宮ミヤネ」に完全移行された。作者検索の際に「ミヤネ」と入力すれば全件ヒットするので推奨。

フェーズ2-1

「産廃創想話（通称：産廃）」についてもその字面から察せられるとおり創想話からの派生なのだが、採点方式（後に独立したコーナーとして設立）や成人向け表現などの制約が一切なく極めて自由な創作ができるため「他では見せられないような内容のあらゆるSSが最後にたどりつく場所」と定義されている。よって人を選ぶ作品も少なからず存在するので注意が必要である。

麻宮氏が排水口へ辿り着いたのは、夜伽への初投稿から間もなく1年が経とうとしていた2011/4/12のことであった。投稿された作品は「失恋レストラン」という題目で、これは例大祭で頒布される予定であった書籍（後述）に収録されていたものであったが、その極めて倒錯的なシチュエーションはサイトに新たな風を巻き起こすこととなる。

だがこれは序の口であった。リミッターが解除された麻宮氏による、常軌を逸しているという表現すら生易しいきがくるっとるSSの数々が次々と容赦なく襲いかかってきたのである。
特に「食事」がテーマとなっている作品では文字通り「なんでもたべる」ので、食事の直前や直後にタグや注意書きを無視して突撃を仕掛けると非常に面白いことになってしまうので無理は厳禁。十二分に耐性をつけること。
（「ジャイアンシチュー」を引き合いに出そうとしたが、こちらのほうがかえって現実的に見えかねない為取り止めた。）
なお、この手の作品には地霊殿メンバーが絡むことが多い（ただしお燐はお気に入り補正（？）のため登場は少ない）。

とにかく人智を遥かに超えた表現が多数含まれていることが特徴であり、あとがきもそれに対するこだわりをプッシュしている。

フェーズ2-2

この超過密な文は麻宮氏の宮古芳香への熱愛ぶりを綴ったものである。それ以上でなければそれ以下でもない。
その熱愛ぶりが嫌なほど伝わってくるはずである。同サイトにおいて、麻宮氏が別方向から再び注目を集めることとなった。

絵師としての麻宮氏

Pixivにて「セクハラクソゴリラ」という非常にわかりやすい名前で、主に小説と手書きイラストを中心に活動している。

この名義は後述する生放送でも使用される。 

生放送主としての麻宮氏

ニコニコ生放送でも活動しており、かなりの頻度で放送を行っている。

内容は「サークル関係」「ゲーム実況」「カラオケ」などかなり幅広い。

記事編集者としての麻宮氏

プレミアム会員である麻宮氏は、時折ニコニコ大百科に記事を投下することもある。

主に東方projectの楽曲アレンジャーに関する記事を執筆している。

┌(┌^o^)┐ホモォ…としての麻宮氏

早苗のエロ本ですが　麻宮さんはホモです

2011/5/8発行
 「信者発狂サナエコチヤ」裏表紙より抜粋

麻宮氏の特徴の一つとして「生粋の同性愛者」であることも挙げられる。これは氏の一部のSSにも表れている（例：ヒロインに掘られる、ヒロインの男体化）。
その果てに生まれた作品については、次の「作品紹介」の項目で後述する。

2012年後期あたりから全体的な作風がこちらにシフトしつつあり、特に淫夢ファンからの支持が強くなっている。

作品紹介

同人サークル「ヘルガプリズン」から頒布されている麻宮氏の作品の一部を紹介する。
とにかくタイトルが個性的なので、一目見れば氏の作品であることがお分かりいただけるであろう。

○○○○サナエコチヤ

アニメのタイトルでよく見かける形式の題名となっているが、別に機神咆吼や天元突破が入るわけではない。

見ての通り東風谷早苗が主役のSSであるが、その常識へのとらわれなさぶりは類稀なるものとなっている。本人とモブの絡みだけでなく他のキャラクターとの絡みも多い。

よく似た名前の作品に「花嫁修業ユウカカザミ」があるが、ここでも早苗が強く絡んでくる。

18禁なので年齢制限の常識はお忘れなく。

ねぇ、こいしちゃん。君の可愛さを全身で受け止めたいんだ。愛、勇気、平和、そんなモノよりも遙かに、そう、遙かに素晴らしい古明地こいしそのものをこの身の全てを使って受け止めたいんだ。太陽がみんなを照らすなら、その閉じた瞳は僕を照らすだろう。それでも。  それでも、呪詛のように言葉を紡いでも君が振り向いてくれないというのなら、その時は君のために身体を捨ててでも君を愛し敬い讃えることをここに誓う。それしか出来ないちっぽけな僕なのだから。

この214文字の文章は「タイトル」である。ギネスに登録されてもおかしくないぐらい長い表題である。麻宮氏のニコニコ動画ユーザーサムネイルも本誌の表紙の一部が使用されている。先述した「失恋レストラン」はここに載っている。

タイトルから連想される通り古明地こいしが主役のSSで、お兄ちゃんとキャッキャする内容……なのだが、その「お兄ちゃん」が「正常」であることは全く保証できない。「不安定」をモチーフとしている彼女の二次創作の中でもきわめて倒錯的な分類に入ることは間違いない。

R-18G指定なので苦手な方は無理をしないこと。

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まずタイトルをどう読めばいいのか分からない、そう考えた者が多かった。そこで麻宮氏が提示した読みの一例は「ゲームオーバー」であった。

「精神の欠損」を持つ幻想郷の少女たちを描いた短編集で、その読みから分かっていただけるようにいずれも凄惨な結末が待ち受けている。世界観をさらに盛り上げる絵師も何名か起用されている。
最初の１ページには、このような文章が書かれている。

「幻想郷には、クイックセーブもロードもリプレイもない」

ちなみに一般誌なので誰でも購入が可能である。

ホッ、ホモ、ホモっ！　ホモォ……ホモ？　ホ、ホモ！　ホ、ホホホ、ホモッ！　ホーモッ！　ホモ？　ホモホモ、ホモセ、ホモセッ……クス！　ホッ、ホッ、ホモセックス！

東方二次創作史上でも類を見ないキャラクター男体化同性愛作品。
ありそうでない「一人合同」というジャンルに属する。 

ただ単に男体化させただけでなく、同性愛だからこそできる極めて倒錯的なシチュエーションが読者の情欲を掻き立てる。

ホモが苦手な人には「ふたなり」やら「男の娘」やらと誤魔化せばおk
上記が通用しないほど非常に「濃い」内容なので、ノンケの方は要注意。逆にノンケがホモに目覚めてしまう確率の方が高いので、そういった意味でも注意が必要である。

関連動画

第８回博麗神社例大祭で頒布された、書籍購入者特典のおまけCDのトラック１。
（厳密に言えば例大祭延期につき代替日３日前の「紅月ノ宴　伍」で頒布された）

身内と悪ノリで作ったという最終トラックは必聴。

動画制作技術を身に着けた麻宮氏の作品。
いろいろとすごい（小並感）

関連人物

• 桜井土星
  「ヘルガプリズン」のもう一人の主要メンバーで、しっとりとした作風を特徴とする一般向けSSの制作をしている。
  外見が麻宮氏に少し似ているため、麻宮氏かと思って挨拶をしたら実は土星氏かもしれない。

関連項目

• 東方projectの二次創作者の一覧
• ヘルガプリズン（一部１８禁コンテンツを含むため閲覧注意）
  麻宮氏が代表を務めるサークルのホームページ。 イベントでの新刊頒布前には特設コーナーが設けられる。

なお、氏がSSを投稿している各サイトへのリンクは不特定多数のものが閲覧することを考慮し掲載しないことにする。手数をかけるがGoogle先生を頼ること。
ちなみに「フェーズ2-1」で紹介したサイトは最近リニューアルされ、跡地は東風谷早苗に占領されている。