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1 ななしのよっしん
2009/04/26(日) 12:19:51 ID: zEiQwQdHDT
知名度ないけど名戦闘機だよな。ほんっとに知名度ないけど
2 ななしのよっしん
2009/04/26(日) 23:03:27 ID: jTWH7YjrQr
操縦しやすく素直な機体特性だったらしいが、
それにしても7.7mm*2しか搭載してないのは致命的だったな。(改修されたとはいえ)
零戦の発展改造がしにくかったのはその小型ゆえだが隼はそれ以上に小さかったのが……
3 ななしのよっしん
2009/04/26(日) 23:30:06 ID: 4kcDIDuBaJ
コンパクトゆえに改造が難しいっていうのはファイティングファルコンもだな
おかげでCFTがつきドーサルスパインがつき
いまじゃ初期型とはだいぶ違う姿になってる
4 ななしのよっしん
2009/06/01(月) 08:29:18 ID: G7iiUG/1a3
元々隼の設計思想が「徹底的な対戦闘機戦闘」ってのが大きかったと思う。
(そのためか零戦と模擬戦をすると旋回性能と加速性能で勝ってたらしい)
隼の開発当初は米軍機があそこまで重装甲になるという予想は立ってなかったから、7.7ミリで十分だと考えられていた。
実際、米軍パイロットには紫電改や疾風より危険な相手だと終戦まで思われて他らしいから傑作機である事に変わりは無いと思う
5 ななしのよっしん
2009/06/01(月) 08:31:49 ID: G7iiUG/1a3
あぁ、ついでに零戦に比べるとかなり大幅な改造をされてる。
隼二型はコクピットに防弾用の鉄板がつけられ、燃料タンク周りも防弾ゴムで覆ったりしたから零戦より防弾性は高かったし、速度も550キロほどにまで上昇してる。
武装は相変わらず7.7×2か12.7×2だけど・・・
6 ななしのよっしん
2009/07/21(火) 13:09:18 ID: Pq6XTKwyIj
一式戦闘機の開発に関わった一人の男が、戦後の航空産業を禁止される中、アメリカともソ連ともそしてドイツの流れですらない、日本独自の固形ロケットを1から育てあげる。
半世紀後、そのロケットの最後の末裔に乗せられた探査機が、男の名を頂いた小惑星まで旅をした。
探査機の名前は「はやぶさ」。隼の技術は姿形を変えつつもひそやかに受け継がれている。
…お願いだから最期は帰って来れなかった運命だけは受け継がないでね
7 ななしのよっしん
2009/09/05(土) 01:04:24 ID: h1uD/OZGfz
8 ななしのよっしん
2009/09/14(月) 04:01:25 ID: iuq71oR/BX
固体ロケットは何かと都合が良い;
9 ななしのよっしん
2009/11/14(土) 12:11:35 ID: qCIO0rebU+
>>6
イトカワって糸川英夫さんからきてたんだな。
兵器に興味もつようになってはじめて知ったwww
糸川っていったら二式単戦思い出すんだが、一式もだったんだな。。。
10 ななしのよっしん
2009/12/29(火) 13:46:24 ID: ftJFTzwo7n
>>sm7870016
この動画はなぜ紹介されない。
11 ななしのよっしん
2010/01/02(土) 23:39:20 ID: IpSW6EQxqO
陸軍は 三式、四式、五式と新型機を次々に投入し、防弾対策もして、海軍に後れを取っていた大型火器を開発していたのに…。
設計思想も海軍より全然世界基準に近かったのに…(一撃離脱型の戦闘機)
なんでこんなに陸軍機は評価が低いんだ
12 志南
2010/01/14(木) 00:11:18 ID: 1QlB2lb9dq
どうしても海軍国の陸軍てのは空気になってしまうよね。
変態紳士の陸軍だって第二次大戦最速の中戦車とか造ってるのに全然話題にあがんないし。
13 ななしのよっしん
2010/04/07(水) 00:14:41 ID: HvUjSzcVjj
零戦の「デビュー戦で倍以上の敵機相手に完勝」「『空の要塞』B-17を初撃墜」「坂井一飛曹、奇跡の生還」みたいな派手なエピソードが少ない、あるいは一般に知られていないからではないかと。
14 ななしのよっしん
2010/04/13(火) 19:20:57 ID: APht5tUpYH
>>11
陸軍機と海軍機を比べちゃダメだよ。
ゼロ戦が紙装甲だったのには理由があって
海軍機。つまり艦上戦闘機は空母から飛び立つから離陸スペースが限られている。
そのためゼロ戦の貧弱なエンジンに爆弾銃器を満載した挙句、装甲をプラスして下手に重くすると海に落っこちてしまう可能性すらある。(水上機はボートを抱えてるので滑走の問題はないが空理気的にかなり不利)
単に攻め手だけで紙装甲ではないんよ。
エンジンの開発の遅れ、船から飛び立たなければいけないという条件、カタパルト開発の遅れ。その他もろもろが起因している
一方、陸軍機。つまり陸上機が飛び立つのは空港や滑走路だよ。
滑走距離についていえばかなり融通がきくわけで、爆弾銃器装甲を満載して
かなり重くしてしまっても、滑走路を出るころには離陸に必要な速度は十分にでて空に飛びだっているわけ。
ゼロ戦が神格化されるのは
これだけのハンデがあるにもかかわらず当時の陸上機を凌駕してしまう航続距離と格闘性能があったから。
一般的に強さは
水上機<艦上機<陸上機といわれるが
ゼロ戦はこれを覆してしまった。
15 ななしのよっしん
2010/04/13(火) 19:33:38 ID: APht5tUpYH
日本軍には一撃離脱型になりうる戦闘機はあるが
一撃離脱という戦闘機の運用方法はない
事実、疾風はあえてプロペラ径を小さく設計されているがこれは格闘性能を持たせることを陸軍が要求したため。
もし疾風がもっと大きい径のプロペラを装備していれば欧米機並みの最高速度が出るのは間違いない。凄くもったいないこと。
そして、日本軍が一番問題だったのは一番の同胞であるはずの陸軍と海軍の仲が悪かったこと。派閥の関係で色々な局面で連携が遅れた。
16 大日本帝国臣民
2010/04/14(水) 15:18:14 ID: 0AtxXR8eV9
一式戦闘機の派生型を書いてみました。
細かい所は修正していただけたらありがたいです。
>>13
戦時中は加藤少将の活躍が有名です。当時の読売新聞にも
『常に先鋒、二百数十機撃墜破』
『見事部下の敵を討ち遂に自爆』
『武人最高の名誉、感状七回・支那事変・大東亜戦に歴戦』
『皇軍の至宝・烈々たる闘魂』
『武功天聴に達し特進二級の榮』
と書いてます。
17 ななしのよっしん
2010/04/16(金) 16:09:27 ID: APht5tUpYH
ちなみに戦争で死んだ兵士に与えられる二階級特進。
こんなものもらったところで死んだら意味ないじゃんって現代人は思うけど。
「二階級特進をつけるから安心しろ!逝って来い!」てな感じでいわれると
本人にのこる名誉云々ではなく、
残された遺族のための遺族年金を増やす処置を国がするから大丈夫と言う幹事に危険な作戦下で兵士を安心させる制度なんだよね。
スレチですね。
18 ななしのよっしん
2010/04/17(土) 21:08:48 ID: HvUjSzcVjj
>>16
そういえば戦時中は映画などのお陰で隼の方が国民には知られていたのでしたね。零戦は存在自体が伏せられていたし。
なんで知名度が逆転したんだろう…
19 ななしのよっしん
2010/04/26(月) 11:08:59 ID: APht5tUpYH
戦争初期は勝っていたことが大きいとおもう。ゼロ戦と隼を以下で比較。
隼は見た目がゼロ戦に似ていたために(結構ちがうんだけど)誤認された点が上げられる。
また零戦は最初陸軍機として中国戦線で登場し以後、快進撃を続ける日本軍の華々しい戦果とともに評価されていった。諸外国はゼロ戦を恐れ、その影に隠れてしまった。という事がまず一つ。
隼は配備当初97式戦闘機の水平面の運動性や格闘性能を維持するよう要求され、蝶型フラップを無理につけるなど、性能を十分に発揮できなかった。隼の本当の性能を引き出すことになったのは敵の戦闘機が高度化し始め陸軍も隼の運用法をつかみ始めたころからだったので主力となったときには日本軍には陰りが見え始めていたわけで。
負け始めてから日本軍を支えた戦闘機はいいところが見せられず評価されていない傾向にある。紫電、飛燕、鍾馗 、雷電、疾風、五式・・などは全部ゼロ戦でまとめられちゃうし
でも、寧ろ日本軍って兵器開発については負け初めてからのほうが凄いものを作っているんだよね。当時の日本は軍事大国ではあったものの経済的、大衆的には先進国ではなかったから負けるのは目に見えていたわけだけど
ある意味不遇の戦闘機が多いのでもっと褒めてあげよう。
20 ななしのよっしん
2010/05/07(金) 18:53:38 ID: hEuCju40h6
なんで翼内に機銃が積めなかったんだろぅ:?
なんで翼だけ再設計して生産しなかったんだろぅ;?
21 大日本帝国臣民
2010/05/09(日) 11:50:20 ID: 0AtxXR8eV9
翼を替えたらバランスが悪くなって性能が発揮されないからでは?
それに中島飛行機で鍾馗や疾風が生産できているのは
零戦みたいに「隼」の改造型を作らなかったからでしょう。
22 ななしのよっしん
2010/06/14(月) 01:24:16 ID: inLeu03aRr
戦時中の知名度は抜群なんだけどなあ。
速力も試験時の燃料が零式より悪いだけで、実際は同じくらいだったのだけど。ちゃんと防御力もあったし。
23 ななしのよっしん
2010/06/15(火) 16:00:36 ID: ch7DqrSUcM
24 ななしのよっしん
2010/06/17(木) 22:59:45 ID: YLRIlFAgyK
>>21
一式戦にいい発動機を載せて、武装を強化して、防弾も強化して、翼にも機銃を積めるように設計変更したら、自然と四式戦になる。
四式戦を一式戦四型と呼ばないだけ。
25 ななしのよっしん
2010/08/30(月) 18:52:33 ID: G7iiUG/1a3
>>20
隼の設計コンセプトが「対戦闘機戦闘」に特化しているため。
零戦のように「単機種で制空・護衛・直衛すべてに対応」する必要が無いので、武装は7.7ミリ2門で十分。主翼に大型機関砲つむより骨組みを増やして急旋回や急降下時の性能を高めようとしていた。
武装が貧弱だとよく言われるけどそれで十分というコンセプトだったし、その分機体が軽く主翼が丈夫だったから零戦より上昇・急降下・急加速といった面で優れている。
ちなみに大戦中米軍機に一番恐れられたのは一式戦三型だったらしい。
26 ななしのよっしん
2010/09/26(日) 03:14:32 ID: E5ukFaqoON
あまり知られていないが、ハ45(誉)を隼に積む計画があがりそうになったことがある。
もっとも、「積んでみない?」といった瞬間に「寝言は寝て言え」と返されてペーパープランにすらなっていないけど。
27 ななしのよっしん
2010/09/27(月) 10:02:07 ID: IPmMcIlpOU
>>26
そうそう、それが本来の一式戦四型になる予定だった。
>>25
一式戦の主翼は、本来なら丈夫さに振り向けるところを軽さに振り分けたのと、機体のバグ出しが不十分だったせいで、初期は空中分解事故が結構あったんだよね…(改修されて直ったらしい)
28 ななしのよっしん
2011/02/04(金) 14:47:34 ID: B2nGoBuY88
四型はいくつかプランあるぜ
ハ45(誉)換装型-高性能のハ45を搭載したタイプ。陸軍の提案と言われている。中島は四式戦の開発と生産に専念するために計画中止。
ハ112(金星)換装型-金星エンジンに換装し性能の向上を図ったタイプ。また、資材節約のために一部を木製化。四式戦や五式戦の優先度が上げられたため、計画中止になったとも計画が遅れ戦争には間に合わなかったともいわれいる。
ハ33(金星)換装型-余剰となった旧型の金星エンジンを使用したタイプ。性能の低下が懸念され計画中止。生産は立川で行われる予定だった。
29 ななしのよっしん
2011/02/18(金) 11:57:03 ID: J5qsoLFjiM
>>20
隼には胴体内燃料タンクが無くて、主翼内タンクで
賄っていたから、余計なスペースを設けるのが
難しかったんじゃないだろうか
二型以降で爆弾や増漕を翼下装備してるから
翼の強度的にはいけたとは思う
でも>>21や>>25の言う様に
軽い主翼にしたかった、てのが一番だと思う
30 ななしのよっしん
2011/04/27(水) 20:47:59 ID: tI0mJndhlq
パイロット次第では大戦後期の最新鋭機も一方的に叩き落す。
また、新米にも操縦が覚えやすいし、そこそこ丈夫。
大量生産前提の機体としては、戦闘機の歴史の中でも最優良なのかもしれないな。
ほめた!
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