453
121 ななしのよっしん
2015/02/01(日) 23:22:22 ID: Aqb6PGZvz/
122 ななしのよっしん
2015/02/04(水) 12:55:15 ID: Vm9sY0Ym1Q
>>120
もともとアメリカはドイツのやり口にイライラしていたが国内のドイツ系アメリカ人の存在もあって参戦できる状態にはなかった
そこに英国がドイツがアメリカが連合国側に参戦した場合アメリカに対する同盟(この同盟には何故か日本も含まれていた)をメキシコに提案した電報が見つかったとアメリカに知らせたんだ
最初は国民は電報の存在を信じていなかったが、ドイツの外相が事実だと告白した上に悪びれもせずアメリカを非難してきたから国民感情は爆発、当のメキシコが返事をしない内にアメリカは第一次世界大戦に連合国側で参戦した
123 ななしのよっしん
2015/02/04(水) 13:05:23 ID: lyRT3fyptj
ビスマルク失脚後のドイツの殺人的な外交下手は異常
一説には、ドイツが参戦義務が無いにも関わらず行った真珠湾攻撃後の宣戦布告だって、日本がやったからつい勢いで、ともいわれているしw
124 ななしのよっしん
2015/02/05(木) 05:13:02 ID: MaWzQi5c3/
>>122
教科書とかだとよくルシタニア号事件が参戦理由のように言われるけど、実際にはツィンメルマン電報事件が決定打なんだよね
125 ななしのよっしん
2015/02/08(日) 14:23:41 ID: hqlKmN+LJL
>>119
戦訓を活かせなかったというか、戦訓が役に立たなかったって感じだな。
そもそも塹壕ってのは何重にも張り巡らされてる上に、第一線を突破してもすぐに後方で新しい塹壕が作られるからキリが無い。
造るのにに時間がかかり、陥落させればそこで終わりな要塞とはそもそも性質が違う。
各国の軍首脳陣も無策だったわけではなく、塹壕を突破する術を色々考案して実行した(とにかく大火力を叩きつける、逆に準備砲撃を少なくして歩兵による奇襲突撃を行う、浸透戦術を編み出す、戦車を投入する、毒ガス使う等々)が、結局どれも決定打にはならなかった。
結局、どこの国も塹壕に対する決定的な有効策を編み出せずに終わってるから、誰が指揮を執っても同じ様な結果になったんじゃない?
126 ななしのよっしん
2015/02/08(日) 18:31:35 ID: qC0jCibKtH
塹壕はいくら大砲叩き込んでも退避壕に入れば被害少ないし何より旅順要塞戦はロシア側が包囲されてる籠城戦だったから力押しで落とせたけども
第一次世界大戦の塹壕戦はいくら前線の塹壕を突破しても後続がさらに後方に塹壕を作って後退できたから力押しによる完全突破はほぼ不可能で浸透戦術とか色々な戦術が開発されたんだよな
127 ななしのよっしん
2015/02/09(月) 16:26:54 ID: Vm9sY0Ym1Q
>>123
ドイツは外交だけじゃなく諜報戦でも両大戦を通じてイギリスにけちょんけちょんにやられてるからなあ
ビスマルクが失脚したことよりもこの分野の人材がろくに出て来ない状況にも問題があるんだろうな
128 ななしのよっしん
2015/02/10(火) 18:55:19 ID: mZGpc14Od7
ふと思ったが、第一次大戦と第二次大戦は20年空いてる一つの戦争として考えたほうがわかりやすいかもしれない。
調べるほどWWⅡは、WWⅠの延長戦にすぎないという印象が強くなる。
その延長戦にわざわざ陣営変えて挑んだイタリアと日本ェ・・・・
129 ななしのよっしん
2015/02/10(火) 19:24:46 ID: FmZwyPRvN1
個人的には、第一次世界大戦で欧州から殆どの貴族が消えた印象が強い
130 ななしのよっしん
2015/02/12(木) 15:10:34 ID: A672PRfxiT
>>128
実際、パリ講和会議後にフォッシュ元帥が
「20年程度の停戦を得られたにすぎない」って発言しているしね
131 ななしのよっしん
2015/02/18(水) 13:29:17 ID: BcDJjMM8wn
>>123
プロイセンのころに七年戦争で周辺諸国全部敵に回してもなんとかなったせいかね
132 ななしのよっしん
2015/02/19(木) 21:09:14 ID: ovvS9m3rkt
毒ガスも最初は塹壕の兵を手っ取り早く殺す為に作ったけど
ドイツが浸透戦術が考案するといつの間にか目潰しや攪乱目的になり
結局の所、「逆に考えるんだ、塹壕が突破できないなら塹壕なんか無視すればいいのさ」に落ち着くという・・・
133 ななしのよっしん
2015/02/20(金) 09:13:54 ID: W3tvzD/kmU
>>132
その浸透戦術実行時に敵砲兵部隊や司令部向けて凄まじい量の毒ガス弾打ってるよ。
134 ななしのよっしん
2015/02/26(木) 18:34:56 ID: TiwORBfEFr
>>105
恐ろしいことだね。
1914年の軍人は1918年の戦場を想像できないが、1918年の軍人は現代の戦場を理解できる、という指摘も見たことがあるぐらいだし、
第一次世界大戦は人類の闘争の歴史(政治史)において、核武装と並ぶか上回るほどの不可逆的な変化を及ぼしたと言えそうだ。
135 ななしのよっしん
2015/02/28(土) 02:51:49 ID: cLWj1BwGVd
トーマス・マンの「魔の山」を読んだので
136 ななしのよっしん
2015/03/07(土) 22:59:19 ID: uld5+qH60l
四つの帝国(ドイツ帝国、オーストリア=ハンガリー二重帝国、ロシア帝国、
オスマン帝国)とドイツ帝国を構成した二十二の君主国がこの戦争が起因で
崩壊した事を考えるとある意味第二次大戦よりも罪は重い
137 ななしのよっしん
2015/03/08(日) 22:23:54 ID: 0kN8S6Mpc/
当初はWar to end warsという全ての戦争を終わらせる戦争って言われたんだよな。戦ってる兵士たちにだけどそれ第一次ですよって言ってみたい
138 ななしのよっしん
2015/03/13(金) 15:33:34 ID: BcDJjMM8wn
>>136
王侯貴族なんて盗賊となんら変わらない。滅亡したのはむしろ良い事
139 ななしのよっしん
2015/03/14(土) 00:43:37 ID: +e3NEt8IFi
>>119
日露戦争に関するエピソードを一つ。
日露戦争に観戦武官として派遣された英国の士官イアン・ハミルトンが
「塹壕に配置された機関銃の前にはこれまで重視されてきた騎兵の突撃は無力である」と報告したところ、報告を受けた英国陸軍省は
「東洋に何か月もいたために頭がおかしくなってしまったのではないか」
と彼の報告を一蹴してしまった。
将校は貴族が多く、歩兵と騎兵の突撃が勝敗を決するという伝統的な戦争観が強く残っていた。
閉鎖的で技術に疎い傾向があり、最新の兵器や戦術を受け入れるのは難しかった。
さらに当時ありふれていた白人至上主義的な価値観で、アジアでの戦いとヨーロッパ文明国同士の戦争は別物だと考える将校が多かった。
ロシアは野蛮な半アジアだと見下されていたので、日露戦争はアジア同士の戦争と認識する人たちもいた。
140 ななしのよっしん
2015/03/17(火) 19:48:02 ID: ovvS9m3rkt
>>138
諸民族を纏めるにはある程度は必要かもしれんけどね
ユーゴスラヴィアの内戦も結局はチトーと言う有能な
赤い皇帝が無理矢理抑えてただけに過ぎなかったし
141 ななしのよっしん
2015/03/18(水) 15:07:29 ID: 3Y1T31EojA
ブルガリアが同盟関係上仕方なく手伝う形で参戦したみたいに書いてあるけど
直前の第二次バルカン戦争での敗戦で領土奪われまくったブルガリアにとっては
むしろ報復と領土奪還ができるから参戦に乗り気になりそうな気がするんだが
なんか理由があって乗り気じゃなかったの?歴史に詳しい人教えて
142 ななしのよっしん
2015/03/29(日) 21:43:17 ID: 0wqCZbBXjT
>>140
単純に肯定できる物ではないけど民族のモザイク状況の中ではオスマン帝国とかハプスブルク帝国とかチトーのユーゴみたいな大域的な枠組を維持する仕組みは地域の安定の上で意義のある物だったんでは?って気になるよね
勿論そこの住んでる人にとっては世界的な安定に寄与する枠組よりも自身の所属する民族の国民国家と民族自決が重要だったりするわけで難しい話なんだけど
143 ななしのよっしん
2015/04/08(水) 20:37:19 ID: foHtD+SOB4
第一次世界大戦といっても、目にするのは主に西部戦線ばかりで、後は東部戦線が少しとアラビアのロレンスに纏わる話ばかりなんだよなあ。
中東全体の話も気になるし、主要国であるオーストリア・ハンガリー二重帝国が離脱する原因となったイタリア戦線の話も知りたい。良い本はないものか・・・。
144 ななしのよっしん
2015/04/08(水) 21:04:13 ID: foHtD+SOB4
>>141
1913年7月に樹立したブルガリア新政府は親オーストリア派で構成されていて、オーストリアと親密な関係を築いていたようだし、1915年のセルビアへの宣戦布告もドイツとの密約(領土割譲の条件付き)があったというし、ブルガリア自身はかなり乗り気だったと思われ。ただ、あくまで「第三次バルカン戦争」ぐらいにしか考えていなかったふしはある。
145 ななしのよっしん
2015/04/13(月) 23:50:19 ID: ovvS9m3rkt
同じ塹壕でもドイツ軍の塹壕は鉄板やセメントで補強して、待避壕も深く広く作られて
比較的快適に過ごせたそうだが
英仏の塹壕は木で補強しただけの簡素な物が多く、特にフランス軍の塹壕は
塹壕の壁に死体を汚物を塗り込んだりして非常に劣悪な環境だった
146 ななしのよっしん
2015/04/15(水) 09:10:14 ID: BcDJjMM8wn
147 ななしのよっしん
2015/04/15(水) 16:16:34 ID: f559HPaKVO
>>145
両軍が塹壕引いた発想の違いがあるっていうね
独「やっぱりシュリーフェンプラン失敗だった、このままだと押し込まれて負けるからとりあえずしっかりした塹壕線引いて耐え忍ばにゃ」
英仏「ドイツの速攻潰せたで!さぁ後はゴリ押しで押し通るだけや、塹壕は攻撃拠点やからそこまで手間暇かけんでえぇわ。前進前進前前進!」
148 ななしのよっしん
2015/04/21(火) 09:53:51 ID: +e3NEt8IFi
>>145
ドイツにとっては敵から奪った占領地でとりあえず防衛面だけ考えればいいが、
フランスやベルギーにとって戦場は自国民の領土で、一刻も早くドイツ軍を押し返してまた人が住めるようにしないといけないから
撤去困難な陣地は後々困るという事情もある
149 ななしのよっしん
2015/04/25(土) 00:07:32 ID: qfQNhycypT
日本「人種差別撤廃案で皆にチャンスを!」
ウィルソン「全員賛成してないので否決!」
日本「ぐぬぬ・・・」
150 ななしのよっしん
2015/04/26(日) 09:55:47 ID: MaWzQi5c3/
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