ペパー(ポケモン) 単語

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ペパー

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ペパーとは、ポケットモンスター スカーレット・バイオレット(以下、ポケモンSV)に登場するキャラクターである。

概要

主人公と同じアカデミーに通う、文系クラス2-Gの学生制服ベストを着用し、でかいバックパックを背負っている。言葉の一部に「~ちゃん」をつけるノリの軽い話し方をする。授業は基本サボりがちらしく、クラベルから単位不足を摘されたり、ネモからちゃんと学校に通うように言われているが、家庭科美術などの授業はしっかり出席している。特に家庭科教師のサワロにはポケモン元気にする料理について尋ねるなど料理に関して言えば向学心は強く、また後述の理由からも料理スキルは高い。一方ネモとはの仲である様子が見える。

実は『スカーレット』ではオーリム、『バイオレット』ではフトゥー息子である。しかしオーリム / フトゥー研究のためにパルデア大穴にある研究施設・ゼロラボに籠りがちなために基本家をあけていて、そのためにペパーは半ばサバイバル的に自炊して生活し、料理スキルを磨いていった。主人公コライドン / ミライドンペパーサンドイッチの虜であるようだ。なお主人公料理スキル絶望的である。まずサンドイッチ物理演算でつくるのをやめなさい。

とある理由から相棒マフィティフが怪を負っており、バトルはおろかも開けないほど衰弱していた。このダメージポケモンセンターでさえどうにもできなかったため、ペパーは独学でポケモン健康にする方法を調べまわり、秘伝スパイスが有効であるらしいということに辿り着く。しかしペパーバトルは苦手であり、スパイスを守るヌシポケモンを倒せるトレーナーめていた。そんなある日、パルデア地方主人公が引っ越してきて、とある理由で逃げていたコライドン / ミライドン相棒にしていた。そんな彼とバトルしてその実を知ったことで、彼をスパイス集めに誘ったのである。

初対面の時点では多少感じが悪いが、これは博士がいなくなった理由にコライドン / ミライドンが関わっており、それを思い出してしまったから。しかし以後は明るい好青年として主人公と関わり、彼を気遣いながら相棒として共にヌシポケモンを倒したり、おいしいサンドイッチを作ってくれる。コライドン / ミライドンに対しても最初はサンドイッチを勝手に食べられることに怒っていたが、以後はちゃんとコライドン / ミライドンの分も用意してくれる。このサンドイッチを食べる時のコライドン / ミライドン全にわんこのようなはしゃぎっぷりである。

重大なネタバレ

詳細

相棒の奮起

各地にいる5体のヌシポケモンを次々と倒すと、そのたびにサンドイッチを作り、そしてマフィティフはどんどんを取り戻していく。そして全部を食べるとついにマフィティフ元気まんまんになる。それに感動しているペパーをよそに、最後のを再獲得したコライドン / ミライドンについて解説するためにオーリム / フトゥー電話をかけてくる。このタイミング久々子の会話となるかと思われたが、オーリム / フトゥー研究所に来てくれ、そこにいるペパーという青年が持っている、という事務的なメッセージのみを伝えてくる。

ペパーと共に研究所に行くと、パルデア大穴にあるゼロラボに来いというメッセージを伝えられ、ペパーはやや反発していたものの、自分の相棒のために頑ってくれた主人公と、今度はその主人公相棒のためにパルデア大穴に行くことを決意し、自分のを確かめるためポケモンバトルを提案する。そして旅の途中でヌシポケモンを倒すために捕まえた5体のポケモンやる気マンマンちゃんのマフィティフフルバトルを挑んでくるのだが…実はペパー、かなり強いプレイヤーからは「ポケモンバトルは苦手という設定どこいった」「レジェンドルート一番の難関」というも上がるが、よくよく考えてみると苦手とはいっていたが、「弱い」とは言っていないのだ。マフィティフも病み上がりであるにも関わらずあくテラスタルで危うく6タテされかけたという報告も。3ルート中一番苦戦した人もいるのではなかろうか。

ともあれ倒すと、ペパーは自身の限界悟り頼れる仲間を探そうと考える。そしてレジェンドルートは終了する。

大穴の冒険

パルデア大穴エリアゼロ。ここを踏破するため、彼は「戦闘に長けているやつ」と「機械に詳しいやつ」を仲間に引き入れることにした。つまり、ネモボタンであり、『チャンピオンロード』『スターダストストリート』、そして『レジェンドルート』の3ルート主人公友人、そして各ルート主人公ラスボスとなった面々である。とはいえ、それぞれにとってそれぞれは「友達 (=主人公) の友達レベルの付き合いであり、もともと険悪だったペパーネモ、性格的に合わないペパーボタン、そしてグイグイいくネモとそれにドン引きしているボタンとなかなかちぐはぐな中を繰り広げている。しかし最終的には家族の話や自分にとって主人公はどういう人かなどの話で盛り上がり、友好関係を築いていく。

一方、途中途中で聴こえてくるオーリム / フトゥーノイズが入ったかのような話し方から「お前誰だ」と摘しており、最深部に近づくに連れ深刻な表情を浮かべるようになる。そして最深部でパラドックスポケモンに襲われると、各友人主人公を先にいかせるために足止めを行い、ペパーは最初にコライドン / ミライドンに冷たかった理由を吐露する。それは、ペパーコライドン / ミライドンに自分のたったひとりを取られたと思っていたからというもの。しかしそれを「ガキくさい」と自分で一蹴し、主人公コライドン / ミライドンエールを送る。

主人公オーリム / フトゥー (のAI) との勝負を追えると、そこに駆けつけそして楽園防衛プログラムの起動に巻き込まれる。しかしコライドン / ミライドン応援楽園の守護を倒すことに成功すると、眼の前にいるオーリム / フトゥーが本人でないことをめて言及する。

オリジナルの感情を そのまま
受け継いだ ワタシ/ボクには わかる

キミ母親/父親は キミのことを
本当に 愛していたよ


ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』より

そんなの……

今さら ずりいよ……!


ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』より

ペパー、そして主人公一行が悲しむ中、オーリムAI / フトゥーAIタイムマシンを止めるため、そしてオリジナルオーリム / フトゥーが憧れた古代 / 未来へのに向かって消えていく。ボタンペパーを励ますように「きっと博士は楽しく冒険しているよ」といい、ペパーもそれに礼を言うと、一行は帰途につく。そして、その中、買食いして帰ろうという提案に乗り気になれないペパーコライドン / ミライドンが後押しして、『ザ・ホームウェイ』の物語は終わる。

クリア後のシナリオでは自分の進路を悩んでいる姿を見せているが、やがて料理をもっと極めようと考えるようになる。

余談

ここまで見てくると、「片であるにもかかわらずその研究頭し、しかもそのまま死去」「もう片方のは自身を置いて失踪」「相棒マフィティフは衰弱していて気が気でない」という状態にも関わらず、まったくスれておらず主人公に好意的なよき兄貴分であるという人格的に優れた好青年であることがわかる。

この好青年な性格に相棒元気を取り戻す際の笑顔ノックアウトされたプレイヤーは多く、レジェンドルートを最初にクリアしようとする者は多い。そしてそのためにペパーの強さにこれまたノックアウトされることになる。

使用ポケモン

1戦目:コサジの小道

2戦目:コサジの小道

学校最強大会

関連項目

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掲示板

  • 244 ななしのよっしん

    2024/01/12(金) 22:39:18 ID: WGoMqEyort

    キビキビしてる時点でもうスパイス集め終わってるから…w

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    0
  • 245 ななしのよっしん

    2024/01/13(土) 00:01:54 ID: vbqEvj6QaO

    友達で遊んだりするの初めてな感じの妙なよそよそしさが…(ネモ友達の手伝いとかするけどペパーは率先して何もしない)
    大事な相棒元気になって、ずっと抱えていたへのもやもやした気持ちにも区切りがつけられて、ようやく「寂しい」とか「羨ましい」とか、「独り占めしたい」みたいな子どもが持つ当たり前の気持ちを持てるようになったと思うと感慨深い
    普通」に対して凄い憧れ持ってるところありそう(「友達ならお互いのに遊びに行くもんなんだよな?」ってわざわざ聞いたり)し最初だけ当たり強いのは、相棒マフィティフっぽさもあり(特性いかく)

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  • 246 ななしのよっしん

    2024/02/04(日) 13:18:35 ID: y24q3piw/M

    ペパーはだいぶ拗らせてはいるが、仕方のない側面は多いからな。
    やっとこさできた大切なものは失いたくないんだろう。
    けど、その環境を大切にすれば大切なものは増えると思うよ。

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