悠木碧とは (ユウキアオイとは) [単語記事]

悠木碧（ゆうきあおい、本名及び旧芸名：八武崎碧（やぶさきあおい）とは、日本の女性声優・タレントである。

概要

1992年3月27日生まれ、千葉県出身。プロ・フィット所属。
身長、144.5cm。

代表作は、

『紅 kure-nai』（九鳳院紫）
『あにゃまる探偵キルミンずぅ』（御子神リコ）
『夢色パティシエール』（天野いちご）
『ポケットモンスターベストウイッシュ』（アイリス）
『GOSICK -ゴシック-』（ヴィクトリカ・ド・ブロワ）
『魔法少女まどか☆マギカ』（鹿目まどか）　　　など。

　子役出身で4歳で芸能界入りし、
「あっぱれさんま大先生」など、TVや映画に出演していた。
　声優としては、小学5年生の時に演じた『キノの旅』（サクラ）
が初。最近は声優としての活動がメインである。

　独特のイントネーションの節回しと、舌足らずながら聞き取りやすい声質が特徴的。幼女・少女役を演じることが多い。
目標とする声優は『紅　kure-nai』などで共演し、自身と同じく中学生の頃より声優として活躍している沢城みゆきで、強い尊敬と憧れを持っている。

　2012年3月、第6回声優アワード・主演女優賞を史上最年少(19歳)で受賞。

人物・エピソード

根は相当にしっかりしているが、行動は割とフリーダムな所があり「飛び道具」扱いをされることも。
しかし豆腐メンタル。
前述のとおり、声優として活動を始めたきっかけでもある沢城みゆきに対して強い尊敬と憧れがあり、随所で様々に言及している。現在までに共演作多数。両者のコメントから良好な距離感が伺える…というか、語り様がただの重度の沢城ファンである。
寿美菜子は嫁らしい。ラジオを一緒に務める早見沙織（みさお）とも名コンビ。
杉田智和に「こども先生」とあだ名を付けられている。
アニメでアイリス役を務めるゲーム、ポケモンシリーズには並々ならぬ思い入れ（主にやり込み的な意味で）がある。
ゲーム好きを公言・ネットスラングやニコ動、ボーカロイドに明るい・趣味は擬人化などなど、「声優やってなかったらただのオタク」とのこと。
上記に加え、『ベン・トー』での役作りに際して濃厚な♂×♂の世界に踏み込んでしまった。
その後も、2012年8月に開催された『ぶるらじ』の公開録音に於いては、共演者が繰り出す♂×♂ネタに間断無く食い付き、あまつさえ絵を描くコーナーでは┌(┌^o^)┐ホモォ...を描いてしまうなど、後遺症は深刻な模様。
趣味でイラストを描き、時々ブログなどにアップされる絵には定評あり。
ドS疑惑あり。おぎやはぎのラジオ企画『魔法小木おぎか☆オギダ』にまどかとしてゲスト出演した際、山里亮太に小豆をフルスイングし「ナチュラルなS」と評された。「なげたかったんだもん」とは本人の弁。
ちなみにその次の現場で山里亮太が先に入っていた出演者にお辞儀したら胸ポケットからこの時の小豆がこぼれて思いがけず爆笑の渦になったらしい。

2009/12/13 読売新聞より

日本テレビ系「夢色パティシエール」で声優を務める　悠木碧さん(17)

パティシエールを目指す14歳女子が奮闘するアニメで、主人公の天野いちごの声を担当する。

４歳で芸能界入り。
「あっぱれさんま大先生」にレギュラー出演するなどしていたが、小学５年で初めて声の仕事をして「多くの人・役柄にかかわることができる」と、すっかり気に入った。
「今はアニメに恋してます」

声だけで演技をするのは難しいが、「聞く人のことを考えながら、熱くなりすぎて心が折れないよう、どの台本にも『丁寧に』と、心構えを書いている」とのこと。

「小学生のころ、唯一褒められたのが音読で、すごく楽しかった」と振り返るように、声優は天職と感じている。仕事は引っ張りだこで、受験も重なり多忙だが「手洗い、うがいの徹底で風邪はひきません」と力強い。「目標は沢城みゆきさん。感動を与えられるような声優に」と意気込んでいる。

音楽活動

2012年3月28日、flying DOGよりミニアルバム「プティパ」をリリースしデビュー。タイトルはフランス語で「小さな歩み」。自身もファンであるbermei.inazawaやDECO*27等を作曲陣に迎えている。
発売日前日は悠木の20歳の誕生日でもある。

ミニアルバムに関して、本人は以下のように語っている。

2012/3/28 ぶっちっぱ - オフィシャルブログより

プティパは、悠木の好きなものだけを詰め込んで歌った箱庭世界。
少しシニカルで、でもかわいいものばっかりの世界。
素敵な楽曲の中で、いかに技術的にうまく歌えるか、ではなく、如何に演じられるのか…にこだわらせて頂けた一枚。。。
これからいろんな表現をしていくうえでのはじめの一歩。
プティパ。