もうさァッ 無理だよ ルールわかんないんだからさァッとは、初心者に翻弄されたラッタの悲痛な叫びである。本記事では「最強」なのだったについても解説する。
概要
『ちいかわ』の作者として知られるナガノ氏が、2024年11月3日に自身のアカウントで投稿したエッセイ漫画内にて、ラッタが言った台詞。ポケモンカード初心者の氏の心境を代弁した台詞となっている。
漫画は、ナガノ氏が同年10月30日にリリースされたポケモンカードゲームアプリ"Pokémon Trading Card Game Pocket"をプレイした感想を綴っているものであった。
作中では、氏がポケモンカードのルールを全く把握していない状態でランダムマッチに挑んでおり、ミュウツーに対してラッタでバトルしたものの、案の定返り討ちに遭い、ラッタが
もうさァッ 無理だよ ルールわかんないんだからさァッ
ひとりでをもっと勉強しないとさァッ
とボロボロな姿で泣き叫びながら退却している様子が描かれていた。一方の氏本人はベンチのウインディに炎エネルギーを付与していた。なおエッセイは、負け続けたものの、スワイプでパックを剥く感覚にハマってアプリを起動していると綴って締めくくられている。
なお、この時のナガノ氏とマッチングしたと思しき人物もイラストを投稿している。
なお、あくまでナガノ氏の投稿したエッセイ漫画に登場するラッタの台詞であり、ポケモンおよびポケモンカードゲーム公式のラッタの台詞ではない。
ミーム化
この漫画が投稿されると、「さァッ」のようなナガノ構文と呼ばれる独特な言い回し、複雑・難解なルールや展開に直面した際の嘆きとしての的確さ、汎用性の高さから、瞬く間にミームとしての人気を確立した。
X（旧Twitter）を中心にこれをパロディした多数のイラストが投稿されている。
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「最強」なのだった
その後はルールを勉強して楽しめるようになったらしく、さらにゴルーグを味方につけたことで一時的に最強になれたようだ。
主な登場キャラクター
ナガノ氏やポケモンたちが登場する。ポケモンたちはナガノ氏によってアレンジされており、デフォルメされつつも特徴が捉えられた秀逸なデザインである。
- ナガノ
作者。今回はレッドやサトシのように帽子を被っている - ピカチュウ
パックに描かれたイラスト。最初期のピカチュウのように丸々としているのが特徴。 - ラッタ
最大の被害者。無謀な戦いを挑まされて満身創痍になる。通常のラッタと区別するために、ファンからはナガノラッタと呼ばれている。 - カモネギ
ナガノ氏のポケモン。特に出番はない。 - キュウコン
ナガノ氏のポケモン。特に出番はない。 - 色違いアーボヤクデ
ナガノ氏のポケモン。ラッタカモネギキュウコンがカントーポケモンであることやヘビっぽい見た目からアーボの色違いか何かのように見えるが、赤にオレンジという組み合わせからヤクデだと思われる。特に出番はない。 - ウインディ
なんの前フリもなく登場したナガノ氏のポケモン。威嚇するような表情が秀逸。ひたすら炎エネルギーをつけられる。 - ミュウツー
相手のポケモン。あやしいオーラを纏っており、ラッタを叩きのめした。後述のゴルーグには蹴散らされる。 - ゴルーグ
ナガノ氏の新たなエース。コイントスによってナガノ氏を最強の座に押し上げたのだった。 - フリーザー
相手のポケモン。コイントスに失敗したナガノ氏とゴルーグを返り討ちした。
余談
ナガノ氏は本家ポケモンカードゲームのイラストを描いたことがある。
関連項目
- ナガノ(イラストレーター)
- ちいかわ
- ラッタ
- ピカチュウ/キュウコン/カモネギ/ヤクデ/ウインディ/ミュウツー
- ゴルーグ(最強)
- ポケモンカードゲーム
- Pokémon Trading Card Game Pocket
- ネットミーム
- 言っていない台詞
- もぅﾏﾁﾞ無理
- 簡単ッッッ!!簡単ッッ!!! (対義語?)
- 何？レベルを持たないならレベル0ではないのか！？ (カードゲームの難解なルールに関する台詞)
- カードゲームではよくあること
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