「Bonjour。本日より母港に着任しました、ヴィシア聖座所属、重巡洋艦のアルジェリーよ。 会えて嬉しいわ、ふふふ。よければ指揮官、お互い仲良くやりましょう?」
アルジェリー(アズールレーン)とは、STGアプリゲーム『アズールレーン』に登場するキャラクターであり、第二次世界大戦におけるフランス軍が建造した重巡洋艦「アルジェリー(Algérie)」をモチーフとしたKAN-SENである。
ヴィシア所属、第一巡洋艦隊の旗艦・護教騎士アルジェリーよ。 カンレキでは…最優の条約型重巡洋艦と言われたように、いくつか面白いエピソードがあるけど…ふふふ、指揮官はどう感じるかしら?
KAN-SEN名 | |
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アルジェリー MNF Algérie |
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基本情報 | |
所属 | ヴィシア聖座 |
艦種 | 重巡洋艦 |
レアリティ | SSR |
CV | 伊藤静 |
イラスト | 四々九 |
艦歴 | |
国籍 | フランス(ヴィシーフランス) |
出身地 | ブルターニュ地域圏フィニステール県ブレスト |
造船所 | ブレスト工廠(FCM) |
艦級 | 同型艦なし |
進水日 | 1932年5月21日 |
就役 | 1934年-1940年(フランス海軍) 1940年-1942年(ヴィシーフランス海軍) |
最期 | 1942年11月27日(自沈) |
備考 | |
ヴィシア所属、精強なる条約型重巡洋艦。
普段は物腰が柔らかく、いざ戦いになるとヴィシアの仲間たちを勇敢に支える大人の女性。 ダンケルクとはおでかけ友達であり、猫カフェと…「可愛い子を愛でる」のが趣味。
ヴィシア聖座に所属する重巡洋艦。2020年5月21日から開催された「神穹を衝く聖歌」にて実装されたKAN-SENの一人。今回のイベントの目玉であった枢機卿ことリシュリューらと共に、期間限定建造にて入手できる。ピックアップ付きで建造率は2%だが、例の如く出ない人はとことん出ないため深追いには十分注意が必要である。
2021年10月28日に「神穹を衝く聖歌」は復刻開催となり、アルジェリーも再びピックアップ付きで復刻建造実装となった。未入手の指揮官は、焦らず出るのを願いつつ建造に取り組もう。
猫カフェ巡りは趣味だけど、この母港は…そうね。この母港にも、愛でたくなる子がいっぱいいれば嬉しいわ。……うん!(容姿・性格)
グラマラスなボディと優雅さ、そしてゴージャスさを併せ持つ華麗なお姉さん。銀髪は頭のサイド部分が縦ロールになっており、切れ長の目は左に泣きぼくろがある。
ボディコンミニスカスタイルの服に身を包み、肩からは軍服を羽織っている。近接戦闘用の得物は巨大メイスであり、それを振るう姿は意外に勇壮さもある。まあ、とにかくなんだ、エロいとしか言いようがない。
そんな彼女の性格は可愛いもの大好きな年上系。つねに柔らかい物腰を崩さず、指揮官に対しても余裕を持った態度で接してくる。好感度が上昇するとお酒を一緒に嗜んで、「オトナの濃厚な味わいよ」とやっぱり年上な感じである。好感度を上げきってついにケッコンまで行くと指揮官の呼び方が「あなた」に変わり…っと、ここからは是非プレイヤー自ら確かめて欲しい。
ヴィシアの後輩駆逐艦たちには聖座所属のKAN-SENの心構えを説き、サディアのエロすぎる重巡洋艦仲間であるザラには戦いの場で競える喜びを語り、なぜかラフィー・グロズヌイ・ガングートにはいい匂いがすることを理由に親しげに絡んできたりとフランクな面ももち、交友関係は広い。
実装と同時に水着着せ替え「白浜ヘヴンズフィール」が期間限定で購入可能となっている。普段の戦闘スタイルがあれでも着痩せだったのか…!と驚愕することになるレベルのグラマラスさである。四つん這いになって指揮官を覗き込んでくる彼女の胸部装甲は、すごっくいい感じに重力に従っている。なお、よく見ると右胸の谷間近くにもほくろがあるのがわかる。陽光のもとに映えるこのエロい色っぽいボディにヤラれてしまった指揮官は、ダイヤをもってショップにGOにゃ。
このまま一気に枷を壊すのも一興…かな?ふふふふ(能力)
スキル1:熱風の轟炎
自身が炎上状態の敵艦に与えるダメージが5.0%(MAX15.0%)アップ; 戦闘開始時20秒後、または自身の主砲攻撃時40.0%(MAX70.0%)で発動し、 確率で命中した敵を炎上状態にする特殊弾幕を展開する (威力はスキルレベルによる・主砲攻撃時に発動した場合、10秒に一度しか発動できない)
スキル2:神穹の盾
戦闘開始時、また戦闘開始後30秒毎に発動し、魚雷攻撃を5回無効化する最大20秒持続する盾を展開する。 この盾が存在している限り、自身の火力が5.0%(MAX15.0%)アップし、駆逐艦・戦艦に与えるダメージが4.5%(MAX12.0%)アップ。 手動操作に移行して5秒後、自身の回避が5.0%(MAX15.0%)・速力が8アップ(オートモードだと無効になる)
いわゆる典型的な魚雷形重巡洋艦であり、主砲の砲座はひとつしかないが、それを補正値の高い魚雷で補う。だが、スキルによる特殊弾幕もあるため、決して手数不足は感じさせない。
スキル1「熱風の轟炎」は、炎上状態にある敵へのダメージアップ。これだと、必ず榴弾砲を使わねばならいように思うかもしれないが、特殊弾幕でも炎上が狙えるため徹甲弾などでも問題はない。特殊弾幕の発動タイミング制限と主砲の回転はできれば合わせたいところだが、敢えて回転のいい砲で全弾発射を優先してもいいだろう。
スキル2「神穹の盾」は重巡洋艦にはよくある盾スキルだが、魚雷攻撃が対象なのがポイント。しかし、真のメリットは盾が持続している間の火力アップと駆逐艦・戦艦相手のダメージアップこそにある。できれば手動操作で速力を上げて指揮官自ら魚雷回避しまくったほうが、このスキルが本当に生きると言える。
黄金…?あら、指揮官はあの話にご興味が?ふふふ、あのときのアイリスは……(艦歴)
元ネタはかつてフランス海軍が建造し保有していた条約型巡洋艦「アルジェリー(Algérie)」。イタリア海軍のザラ級重巡洋艦に対抗して、軍縮条約上限の排水量の範囲内で、可能なだけ兵装と防御の強化を図った艦が新たに設計された。これは前級のシュフラン級で採用された機関室のシフト配置を敢えて廃止し、機関区画のスペースを削ろうとしたり、船首楼甲板ではなく平甲板を採用、巨大な塔形の艦橋としたりとこれまでのフランス重巡にないスタイルが特徴だった。1931年3月19日起工、1932年5月21日進水、1934年9月15日竣工。同型艦はない。なお、後継としてサン・ルイ級が計画されたが、フランスがナチスドイツに降伏したことなどの事情により建造は実現していない。
就役後、アルジェリーはフランス艦隊から高い評価を受け、第3艦隊の第1巡洋艦隊旗艦として活動する。
第2次世界大戦の開戦後、ダカールを拠点としてダンケルク級戦艦2番艦ストラスブールや英海軍の空母ハーミーズとともに独海軍のポケット戦艦アドミラル・グラーフ・シュペーの哨戒と追撃にあたった。しかしシュペーを発見はできず、手柄は英海軍とニュージーランド海軍の艦(エイジャックス、エクセター、アキリーズ)に取られてしまった。
1940年3月にはフランスの資金である金塊を積み、プロヴァンス級戦艦ブルターニュとともにカナダへ送り届けている。
同年4月にイタリアが参戦。アルジェリーはイタリア本土沿岸部へ艦砲射撃を加える活躍を見せた。しかし、それからまもなくフランス本国はナチスドイツに降伏。ヴィシーフランスの下でアルジェリーはトゥーロン軍港に蟄居同然の生活が続いた。1941年には対空兵装の強化、1942年にはレーダーの取り付けと強化は行われたが、大きな動きは出来ないまま日々が過ぎた。
運命の1942年11月、ナチスドイツはトゥーロン軍港に進駐し、停泊しているフランス軍艦を接収しようとした。これに対して各艦艇は一斉に自沈することになった。当然その中にはアルジェリーも含まれてしまった。11月27日、アルジェリーは仕掛けた爆薬を炸裂させて港内に着底。20日間に渡って炎上し続けたという。
1943年になって、イタリア軍がアルジェリーの船体を浮揚したものの、損傷が激しかったためにそのまま解体されることになり、フランス海軍最後の重巡洋艦は姿を消すことになった。
作戦お疲れ様、指揮官。上げたての関連動画でもいかがかしら?
委託組の子たちが戻ってきたわよ。関連静画はどの子が持っているのか当てさせてもらおうかしら
もう少し早く関連項目を認識しておけばこうはならなかった…今更何をするというの?
- アズールレーン
- アズールレーンのKAN-SEN一覧
- レッドアクシズ/ヴィシア聖座
- ダンケルク(アズールレーン)(ヴィシア聖座所属の仲間。彼女も年上お姉さんタイプ)
- サン・ルイ(アズールレーン)(計画艦、アルジェリーの後継艦にあたる)
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