オオタチとは、ポケットモンスターに登場するNo.0162のポケモンである。初登場は金・銀。
基礎データ | |||
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名前 | オオタチ | タイプ | ノーマル |
英語名 | Furret | 高さ | 1.8m |
分類 | どうなが | 重さ | 32.5kg |
性別比率 | ♂:50.0% | 特性 | にげあし |
♀:50.0% | するどいめ | ||
グループ | りくじょう | 夢特性 | おみとおし |
孵化歩数 | 1920歩 | 捕捉率 | 90 |
世代 | 第2世代 | 努力値 | 素早さ+2 |
進化 | オタチ → オオタチ (Lv.15) | ||
図鑑データ | |||
全国図鑑 | #0162 | 図鑑の色 | 茶 |
ジョウト | #020 | ホウエン | #― |
シンオウ | #― | イッシュ | #― |
カロス | #110 (セントラル) | アローラ | #― |
ガラル | #― | ヒスイ | #― |
パルデア | #027 (キタカミ) |
図鑑説明
- ポケットモンスター金、リーフグリーン、ハートゴールド、Y
- ほそながい からだの かたちに あわせた すを つくり ほかの ポケモンは はいれなくしている。
- ポケットモンスター銀、ファイアレッド、ソウルシルバー
- どこから シッポか よくわからない。 てあしは みじかいが すばしっこく うごきまわって コラッタを おそう。
- ポケットモンスタークリスタル
- からだに あわせて つくられた ほそながい すあなは おくにいくほど ふくざつな めいろに なっている。
- ポケットモンスタールビー・サファイア、エメラルド、オメガルビー・アルファサファイア
- てきに おそわれても ほそい すきまに するりと もぐりこんで にげる ことが できる。 てあしは みじかいが とても すばしっこい。
- ポケットモンスターダイヤモンド・パール、プラチナ、ブラック・ホワイト、ブラック2・ホワイト2、X、
ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール - ははおやは ほそながい からだで こどもを つつみこみ ねむらせる。はやい うごきで てきを おいこむ。
- ポケットモンスタースカーレット
- ほそながい すあなで こそだて。 こどもが そだつと すあなの そとで ひとりだちの じゅんびを させる。
- ポケットモンスターバイオレット
- すばしっこく とても からだが やわらかいので つかまえても するりと うでから ぬけだすぞ。
概要
『金・銀』で初登場した、いわゆる序盤ノーマル組の一体。
細長い体が特徴的で、分類名もそのままズバリ、どうながポケモン。
このような愛らしいナリをしているが、実は肉食獣。主にコラッタを捕食しているようだ。さすがはイタチ。
2019年には1.8mの等身大ぬいぐるみが発売され、トレーナー達の度肝を抜いた。
第2世代
初登場。
三色パンチにいあいぎりなみのりかいりきいわくだきとシナリオポケとしての使い勝手はなかなか。
序盤で出現するので最後までパーティだった人も結構居るはず。
『ポケモンスタジアム金・銀』では専用のミニゲームがあったり、セレビィの映画でサトシ達を案内するなど活躍していた。
第3世代
『ポケモンコロシアム』にて登場。
スナッチしてパーティに加えてもふもふすればいいと思うよ!!!
進化前のオタチは『ファイアレッド・リーフグリーン』のナナシマに出てくるので、そちらで捕まえて進化させてもいい。
また「このゆびとまれ」や「てだすけ」とダブル向けの補助技を覚えた。
第4世代
残念ながらシンオウ図鑑には入れなかった。
殿堂入り後ならポケトレでオタチが出現するので、色違いを狙おうと思えば狙えなくもない。
金・銀のリメイクである『ハートゴールド・ソウルシルバー』にはもちろん登場している。
新技をいくつか習得し、スカーフ「トリック」や「とんぼがえり」、「バトンタッチ」と有効な戦術が与えられた。
だが、ライバル達もそれぞれ強化され、特性が凶悪なビーダルが出てきたりと、
やはり序盤ノーマルポケでいまいちぱっとしない。
「このゆびとまれ」などを使おうにもトゲキッスの劣化と言われるなど不遇ポケモン扱いである。
第5世代
新旧イッシュ図鑑どちらにも登録されないが、『ブラック2・ホワイト2』ではクリア後に大量発生で出現することがある (『ブラック・ホワイト』はオタチが出現)。
また隠れ特性で「おみとおし」を会得。
相手の持ち物を確認してから「トリック」を撃つことが可能となり、上述のスカーフトリック戦法がより強化された。
これにより、「おみとおし+とんぼがえりで相手の道具を繰り返し確認しつつ、要所要所でトリックを混ぜてかく乱する」という戦法を唯一取れるポケモンとなる。
前作までの扱いと比べればかなりの出世と言えるだろう。
BW2では教え技として三色パンチが復活。おみとおしとの両立が可能となった。
ただしゴチルゼルが「おみとおし+トリック」を両立できる。
単純にゴチルゼルと比較すると火力や耐久の面で差が出てしまうので、「とんぼがえり」や先制技(ふいうち)、前述の三色パンチ、ダブル以上で便利な「このゆびとまれ」など、オオタチにしか出来ない芸当で上手く補ってやろう。
第6世代
『X・Y』ではセントラルカロス図鑑の一匹となった。リメイクを除けば久々の地方図鑑入りとなる。
バトル面では「おみとおし+トリック」を両立できるパンプジンと「おみとおし+すりかえ」を両立できるオンバーンという新たなライバルが登場。「両立できるポケモンで最速」という立場を奪われてしまったが、前述した技で独自の動きはできる。
第7世代
再び地方図鑑外となったが、VC金・銀からポケムーバーを経由して隠れ特性持ちを転送できるようになった。
『サン・ムーン』は「こうそくいどう」と「とぐろをまく」を、『ウルトラサン・ウルトラムーン』ではタマゴ技で「つぶらなひとみ」を習得。
従来のトリック型だけでなく、バトンタッチを活かした戦術も有力になった。しかし、耐久はお世辞にもいいとは言えないので積む場面は慎重に選ぶ必要がある。
第8世代
今世代から地方図鑑に登録されるポケモンを中心とした一部ポケモンのみゲームに登場する(いわゆる「内定」)という仕様になったが、『ソード・シールド』および『Pokémon LEGENDS アルセウス』は残念ながら図鑑から漏れてしまった。
その代わり、『ダイヤモンド・パール』のリメイクである『ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』で再び登場したが、ランクマッチがないので対戦考察自体がそこまで盛り上がらなかった。
第9世代
『スカーレット・バイオレット』発売当初はまたもや内定に漏れてしまったが、有料DLCの前編「碧の仮面」でようやく図鑑入りして復活。
新たに草技の「くさわけ」や、フェアリー技の「じゃれつく」を習得し、元々広かった技範囲がさらに広がった。補助技では自分の攻撃と素早さを1段階上げる「おかたづけ」(タマゴ技)を覚えるようになり、バトンタッチ型における積みの選択肢が増えた。
お絵カキコ
ニコニコ動画でのオオタチ
ポケモン一人旅でオタチ(ヲタチ)は脚光を浴びる。オオタチは……。
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関連静画
関連項目
関連リンク
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