キャスパーとは、英語圏の名前のひとつである。男性に使われることが多い。
曖昧さ回避
- キャスパー(映画) - 1995年に公開されたアメリカ映画。およびその映画に登場する少年のゴースト。
- キャスパー・ヴァン・ディーン - ハリウッド俳優。代表作にスターシップ・トゥルーパーズなど。
- キャスパー・ディオール - 株式会社CAVEのシューティングゲーム「デススマイルズ」シリーズのキャラクター。この記事で記述。
- キャスパー(Casspir) - 南アフリカ共和国が開発した4輪式装甲兵員輸送車。対地雷防御に優れる。
概要
『デススマイルズ』で初登場。幼女・金髪・サドっ気を兼ね揃え、たちまち全ロリコンシューターの希望の星(笑)となる。
通称:キャス子、青い子、小5ロリ(現世界での年齢だと相応しいため)、きゃすぱぁたん
設定
名前 | キャスパー・ディオール Casper Dior |
---|---|
年齢 | 11歳 |
身長 | 142cm |
血液型 | B型 |
出身 | ドイツ |
俗称 | 死霊使い |
武器 | ホーンティングシザース |
使い魔 | キキ(プチイービル) |
ディオール家第4女(『デススマイルズ』時)。後に『デススマイルズII』でレイ(12歳)が加わったため、第5女となる。
ドイツ・ベルリン生まれの11歳。6歳のころ“生命の危機”に瀕し、その際に異世界“ジルバラード”へと吸い込まれた。きっかけとなった出来事がよほど辛かったのか、現世界の記憶を失っている。ジルバラードにてディオール卿に保護された彼女は、異世界に渡ったものの常として魔法の力に目覚め、彼の養女となって世界の平和に貢献するようになる。
性格は我が儘でひねくれ者で攻撃的。ちょっと背伸びしたい年頃で、他人に対してはバカにしたり見下した態度をとることが多い。特に、年上ではあるがジルバラードに後からやってきたウィンディアに対して顕著。しかしそれは寂しさの裏返しで、素直になれない不器用さゆえのものであり、内心では最も愛に飢えている少女。
キャラクターデザイン
以下はデザインを行ったグラフィックプレジデント・井上淳哉氏の言。
(デススマイルズ公式設定集より引用。強調は編集者による)
正統派なウィンディアに対してダークなイメージなのがこのキャスパー。実は最も早くデザインが決まったので、キャスパーを中心に他のキャラクターのバランスを取っていきました。例えば全員に武器と使い魔とその翼がついているというのもキャスパーのイメージからなのです。
ハサミ・コウモリ・ケープ・リボン、これ全部ラインを統一するために左右対称をイメージしてデザインしておりまして、自分でもお気に入りです[1]。
自機性能
使い魔の動き方は、ローザと同じで「ショット時固定・レーザー時回転」。ロックショットの範囲は自機中心で、使い魔とキャスパーからレーザーを撃つという、ウィンディアと同じタイプである。
キャスパーが他のキャラと違う点としては、
- 他の3人がレーザーで使い魔が特殊弾を出すのに対し、キャスパーのみショットで特殊弾を出す
この仕様により無印のシステム的に稼ぎやすいと言われたのも人気が出た理由と言えるかもしれない。 - 使い魔との距離が最も近い
このため、至近距離で発生した撃ち返し弾にも対応しやすいというのもあり、Exデス城を最初にクリアしたキャラでもある。 - 接近してレーザーが分かれる前の太い部分を当てることにより、ダメージが飛躍的に上昇(通称オーラ撃ち)
このオーラ撃ち時の最大威力は無印においては最強であった。しかしこの恩恵にあやかるには敵に接近せねばならず、後に火力最大のローザが解禁され、さらにMBLでサキュラが登場してからは、アドバンテージと呼べるほどではなくなってしまった。 - ショット時の移動速度はとても速く、レーザー時にはとても遅い
弾幕の処理(大きくかわす・間をすり抜ける)がやりやすい。ただしギャップが激しいため、制御には若干の慣れを要する。 - 使い魔の特殊弾がブーメラン式に戻ってくる
他の3人は基本的に放出した後そのまま画面外に行くかしばらくして消えるのだが、キャスパーは自機の真ん中から見て使い魔がいない方(上半分と下半分で判定)に向かって3つ放出し、弧を描いて戻りつつ自機に重なるまで消えない。(その弾の形状から「ノコギリ」と呼ばれる)
敵にノコギリをあてつつ、密着レーザーのオーラ撃ち(通称:ノコオーラ)をすることで、上記の3のところの最大火力に到達するわけである。もっとも、後半のボスは密着する余裕がほとんどないため、平均的な火力では他の3人に負けてしまうのだが…。
評判
初代『デススマイルズ』のロケテスト時代からウィンディアとともに登場している最古キャラクターの一人であり、最初はウィンディアとキャスパーは、わかりやすく「白と黒」、「甘ロリとゴスロリ」と対比されていた。
前評判の時点で「コイツは人気がない」と言われたウィンディアに対して口調、容姿、性格全てにおいてロリコンバスターとも呼べるキャスパーは人気が高かった。
しかし前述したとおり、自機性能として熟練を要するものであった。それゆえ、より高性能なフォレットとローザが解禁されると、キャスパーを使っていたプレイヤーも2人にキャラチェンジ(通称「浮気」)してしまう傾向があり、キャスパーは「見た目だけ」「キャラ愛」の子にされてしまった。その結果とも言えるが、
- 「きゃすぱぁ抱き枕」
- 設定資料集に没絵が載っているのだが、必見!
- 「キャスパーの汁」
- ……これはみねらるうぉーたーなんだよっ!何もえっちぃことはないんだよっ!
ビッグサイトのCOMIC WATERと同種のものである。しかしそれっぽく飲むのがロリコンという人種。一部の人は飲み干した後ハチミツを入れて(自主規制)したとかいう噂が……。 - 「おっぱいマウスパッド」
- 一番おっぱいがないけど真っ先に作られた。ロリコンバスターすぎるでしょうちょっと。
- キャスパンツ
- 言わずもがな…
と、CAVE1の稼ぎ頭とされてしまう。ちなみに本家のぱんつは「青のレース」である。
確認したい? ならばゲーム中にキャスパーを画面の一番上か一番下に移動させて画面外に向けてレバーを入れ続けるがよい。
ちなみに二人プレイ時、ローザとの掛け合いでは基本百合的なギャグが入っているのだが、キャスパーとローザの組合せのみ「シリアスのみ」という設定がある。ギャグなんていっさいありません! ローザはちっぱいには興味がないから?
メガブラックレーベル、襲来
威力大幅上昇(ノコギリ自体のダメージはわずかに下がってるものの数が3→6へ)によりノコオーラのダメージがありえない量に。文字通り瞬殺されるボスの面々……。お前ら(他3人)の出番、ねーから!
稼ぎシステム的には一気に弱くなってしまったものの性能は強キャラに。
しかしここで解禁キャラサキュラという壁にぶつかる。
ノコオーラと同程度のダメージを出せる密着レーザー+特殊弾撃、近い位置に使い魔2体配置、遠距離攻撃のダメージの優秀さ……
さっき劣化サキュラといった理由がわかっただろうか……。もちろん最初のブラッディージルバ出現はサキュラにもってかれたのだった。2番目に登場させることはできたが。
デススマイルズⅡ襲来
仕様は全く変わってないが、Ver.2.0からの解禁キャラだったため、キャスパーファンは涙を流したという。解禁してもVer.2.0のシステムでは全く使えない子だったわけだが……
名前の不自然さ
このさきには
主観的で
編集者の勝手な解釈どもが
あなたを待っています。
そ れ で も 読みますか?
<はい> 正に恐悦至極
以下反転
キャスパーはドイツからやってきたと書いてあるが、「casper」はドイツ語では「カスペル」と発音するのである。
しかしなぜ英語読みなのか…その疑問は
「記憶を無くしている」こと、「死霊使いであること」、「ローザがアメリカから来たこと」
を考えれば容易に想像ができる。
記憶を無くした=自分の名前さえも忘れてしまったため、ローザに発見された時に自分の名前が言えなかった。
名前がないならつけてあげようと思ったローザは「ふと昔読んだあるマンガ」を思い出した。そう、幽霊が登場するアメコミ「CASPER」である。特に反対することもなかったキャスパーはそれを受け入れたのであると思われる。
特別ふろく ~キャスパーの全裸画像~
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関連項目
脚注
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