サフィーネ・グレイスとは、『魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL』、及び『スーパーロボット大戦』シリーズに登場する歩く18禁である。
旧名:サフィーネ・ゼオラ・ヴォルクルス
概要
差しさわりのない内容
CVは小山茉美(第4次スーパーロボット大戦S)、深見梨加(F完結編以降)。
元々は破壊神サーヴァ・ヴォルクルスに仕える女戦士だったが、現在はシュウ・シラカワの部下。「紅蓮のサフィーネ」という通り名で知られている(正確には自称していた名前が通称として広まった)。ヴォルクルス教徒時代から陽動やかく乱、情報面でのサポートをメインに行うため、何気に情報通だったりする。その為、ヤンロンは何度かお世話になっているようだ(情報面で)。メカニック技術も高く、自身が搭乗するウィーゾルも彼女が作ったものである。後に自らの手でウィーゾル改に改造もしている。シュウを愛しており、彼に敵対するものには容赦しない。ただし、バトルスタイル自体は正々堂々としたものを好み、洗脳などの姑息な手段はお好みではないご様子。また、実姉であるエルシーネ・テレジアを慕っているのだが…ある人物に対しては憤りを覚え、戦闘時には静かに怒っているのがよく分かるセリフを吐く(だが、後述の性格のせいで台無しになるのはお約束)。
実態
しかし、その実態はとんでもなく危険なエロ発言を連発する危ないお姉ちゃん。性癖が酷く、
と、出しただけでCERO Bで出すことが難しくなってしまう困ったお人である。
「スリーサイズ:B92、W61、H90」のデータが示す通り見た目も美しく、爆乳なのだが・・・ボンデージルックスに加えて、色々な意味で素直な発言(性的な意味で)により、音声付作品に出すのが難しいのが現状である。実際に、『魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL』では、ヴォルスクルス配下時代にモニカを誘拐したときのだが、そのときの様子はまさにいかがわしいお店そのものであった。さらに言えば、後述の発言からわかるように、ヴォルクルスの洗脳も性欲で跳ね除けるという、当時のプレイヤーですら頭を抱える迷シーンを生み出している。
基本的にシュウ様命で行動するため、ゲーム中でもシュウに対する一方通行の信頼補正(恋愛補正)が存在する。
もちろん、Mなので普通の拷問やったって単なるSM行為にしかならないため(実際にレミアの関節技で快楽に溺れ、またやっていいと発言)、彼女を脅すのは困難とされている。しかし、ヤンロンの永久説教だけは受け付けないようで、「勝手な真似をしたらヤンロンに説教させる」と脅したらおとなしくなった。恐るべし、説教。
美しい物を好み、老人や後述のネクロフィリアには嫌悪感を抱いている。ただ、卑猥な言動が多い割には言葉遣い事態は丁寧(だが、公式サイトのキャラ紹介では「その容姿、言葉遣いから、清楚な深窓の令嬢を思い起こさせるが」と記述され、彼女の言動を知る多くのプレイヤーから「どこがじゃ!!」とツッコまれた)で、美学に反するからか性癖をムリに押し付けるようなことは決してしない。
ちなみに第2次OGではカチーナから「色ボケババア」呼ばわりされてしまった。なお、カチーナはサフィーネより5歳ほど年上である。(サフィーネは21歳、カチーナは26歳)さすがに年上からババア呼ばわりされた事には憤慨したが。ただ、互いのキャラクター外観を見ると年上のカチーナの方がわりと童顔気味なのでアダルティックなサフィーネがババア呼ばわりされてもあまり違和感がない。
迷言集
- 「ほーら靴をおなめ」
通常攻撃のセリフがこれである。ちなみに、OGでの究極ゲシュペンストキックのレオナのセリフの方がこれの上をいくドSっぷり。 - 「……この組み合わせは色々とまずそうよね……避けて正解だったかも」
プレシアの攻撃をかわしたときにこうつぶやく。確かに、ロリの攻撃でビッチが喘いだらCEROどころの騒ぎじゃない。 - 「あふん。ホントにヤバいわ……。あちこちから文句が来そうだけど……それがいいのよ……」
プレシアに被弾した結果がこれである。一応自覚はあるらしい。 - 「凄い……凄いの、ヤンロン。もうダメ、私……堕ちるぅぅぅ」
もはや何も言うまい。ボイス付きは音量に注意するか、ヘッドホン推奨である。 - 「うっさいわね! あたしだって心はいつも処女よ!!」
チカに生贄は処女じゃないといけないと真っ当な指摘ツッコまれた際の反論。この設定だったら公式で純情ビッチ処女ということになる。 - 「ま…負けるもんですかっ!! シュウ様と…シュウ様と…○○○○するのよーっ!!」
『EX』最終話でサフィーネのレベルが一定値以上である場合、ヴォルクルスの洗脳をリビドーで打ち破る際のセリフ。こんなもん音声化したらCEROがどれくらい跳ね上がるのだろうか。
ちなみにこのまま再現するのはやはり時代的にマズかったのか『OGダークプリズン』の場合は○○○○の部分が「ラヴをメイキング」とマイルドに差し替えられている。意味するところは結局一緒だが。 - 「シュウ様!ここは私が責めを……じゃない、攻撃を受けます」
この人の場合は「攻撃を受ける=快楽を得る」なので仕方ない(ヤンロンの説教を除く)。 - 「ルオゾール、趣味の広いあたしでも、ネクロフィリアの趣味だけはないの。さっさと墓場にお帰り!!」
いくら変態といえども、美学に反することはしたくない。
ちなみに「ネクロフィリア」とは「死体愛好、死体性愛、屍姦」等ともいい死体に性的興奮を覚える性趣味のこと。 - 「貫く?私を? ああん、楽しみ♥」
『第2次OG』でキョウスケがサフィーネと戦闘する際に「撃ち貫く」というワードに反応して。 - 「ああっ! 凄い、凄いわ! 私、堕ちそう!!」
同作のルイーナとの最終決戦で、ペルフェクティオの本気で鋼龍戦隊の面々が揃って絶望や恐怖に染まり始めていく中、サフィーネ1人だけが恍惚の表情を浮かべ悶えるというプレイヤーの予想の斜め下の反応を示した。それ故プレイヤーからは「空気読め」とつっこまれたとか。そして破滅の王の恐怖をも上回るヤンロンの説教とはいかほど・・・ - 「あ、あら、そうだったわね。じゃ、坊やも元気でね。言っとくけど、シュウ様はホモじゃないわよ」
サヴィーネは大変な地雷を設置していきました。┌(┌^o^)┐ホモォ... - 「あああっ…す…すごい…シュウ様…素敵でしたわ…イッちゃい…ました…」
そしてこの断末魔である。
名誉のために記載するが、一応まともな発言も偶にする。
ウィーゾル(ウィーゾル改)
サフィーネが搭乗する機動兵器。「妖装機」とも呼称される。
ヴォルクルス教団のもとサフィーネが独自に設計開発した機体で、他の魔装機とは違い精霊との契約は行っていないが、ヴォルクルス教団の独自の技術を用いられているため魔装機と同等の性能を発揮する。
見た目も異質で、人型ではあるが下半身部分に足が無く、代わりに腰部から4本の爪(のようなもの)が伸びているほか後頭部からはサソリのように刃付きの伸縮自在の尻尾が伸びていたりと、独特なフォルムをしている。
掌の中には眼があり、戦闘演出でもお目にかかる事が出来る。
所謂試作機であり、出力が安定しないこともあって後に「ウィーゾル改」へと改修される。
そのデザインはサフィーネが趣味を全開にしたこともあって大幅に変化を果たした結果、全裸の女性に化け物が纏わり付いたような刺激の強いデザインとなっており、また掌の中の眼は両肩に移動、ローズカッター先端は左腕に刃として一体化、後頭部から伸びていた尾は右腕に鞭として移植されている。
右肩には「改」の文字が刻まれているが、モニカの乗るノルス・レイと違い「レイ(ラ・ギアスの言葉で『改』の意)」表記ではなく「改」と表記してあるのはサフィーネが日本人の血を引くシュウに合わせた為。
なお、「OGダークプリズン」ではヴォルクルスの呪力でサフィーネが洗脳を受けると共に、機体の様相も魔力によって同じような形状へと変貌したが、後に洗脳から解放されたサフィーネは「このデザインを気に入っている」とも発言しているため、ここで登場したデザインが後の「ウィーゾル改」のデザインのモチーフになったものと思われる。
(ゲーム中ではヴォルクルスに操られ敵になった際も機体名は「ウィーゾル」表記のままであるが。)
スペック
| 全長 | 31.2m |
| 重量 | 39.9t |
| 移動タイプ | 空・陸 |
| 所属 | ヴォルクルス教団 →無所属(サフィーネの個人所有) |
| 開発元 | サフィーネ・ゼオラ・ヴォルクルス |
| パイロット | サフィーネ・ゼオラ・ヴォルクルス |
武装・必殺技
- カロリックミサイル
熱素を用いた弾頭を発射する。光弾ではあるがM属性のためジャマー機能を持つ敵に注意。
「EX」と「第2次OG(ダークプリズン)」のみの登場。 - ローズカッター
標的を尻尾の刃(=実体剣)で切り裂く。この武器のお陰で切り払いも可能。
「OGダークプリズン」で登場したヴォルクルスver.の場合は、右腕の鞭と左腕の刃による波状攻撃になっている。 - ドライシュトラール
機体胸部の球体から、2条の光線を発射する。後述の「エレメンタルフュージョン」「アストラルバスター」と異なり必要気力が無いので、気力が上がるまではこちらをメインに使う事が多いだろう。 - エレメントフュージョン / エレメンタルフュージョン
火・水・土・風の4つの属性の光弾を発射する魔術兵器。『EX』のみ「エレメントフュージョン」という武装名だったが、以降の登場作品では基本的に「エレメンタルフュージョン」の名で統一された。
旧シリーズ(「EX」「F完結編」)の場合は戦闘アニメはサイバスターのコスモノヴァと据え置きだった(4つの光弾を撃ち出す、という演出は同一だが、配色が若干異なる)。 - アストラルバスター
5つの炎を標的の頭上へ飛ばし、形成した魔法陣から魔術攻撃を繰り出す。「OG」シリーズの場合は、掌の眼を介して大地から集められた負の思念を尻尾(ローズカッター)で魔法陣へ変換・形成し、魔法陣から漆黒のエネルギー波を発射し標的を飲み込む。
ヴォルクルスの「ハイパーソニックウェーブ」やサイバスターの「アカシックバスター」と似ているが、サフィーネに曰く「アカシックバスターと同様の原理で攻撃している」らしい。 - ダークネスボンテージ
THE LORD OF ELEMENTAL(SFC初代)が初登場で、ヤンロンの修行に影響されて編み出した新技。初代魔装機神では女性の型をしたエネルギー体を放出して攻撃する必殺技だったが、DSリメイク版以降は黒い布のような物で相手を包み込み、「ローズカッター」で突き刺しえぐる攻撃へと変更された。ただし、魔装機神Fではローズカッターのランクアップ技へと更に変更されている。通常のローズカッターと違い、移動後有射程が変わった他、行動不能の特殊効果が付与されている。 - キャラペイスバインド
新たにこの導入された必殺技。右手から黒い球体状エネルギーを放つと、そのエネルギーは縄状に変化して敵機を亀甲状に拘束。右腕の鞭を縦横無尽に振るっては叩きつけ、トドメには「ローズカッター」によって串刺しにする。魔装機神IIではダークネスボンデージの代わりに導入されたが、射程距離1なので使い勝手が悪かった。だが、ダークネスボンデージが復活した魔装機神Fでは射程距離が1~5へと変更され、最大改造後の火力が大幅に上がった。もちろん、元ネタは亀甲縛りだが…おそらく、ヴォルクルス教団時代に行った、モニカ誘拐時に実行した亀甲縛りにヒントを得たのだろう(実際に、技発動時に「この縛り方の締まり具合、モニカで実証済みなのよね」と発言している)。
関連動画
↑そしてこのサムネである。
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関連項目
- 歩く18禁
- スーパーロボット大戦シリーズ
- 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
- シュウ・シラカワ
- ヴォルクルス
- サド / マゾ / 淫乱(ビッチ)
- 痴女
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