シーサー(けものフレンズ)単語

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シーサー(けものフレンズ)とは、スマートフォンゲームなどの各種メディアミックスプロジェクト『けものフレンズ』に登場するアニマルガール及びフレンズ(動物が女の子になった擬人化キャラクター)である。

概要

沖縄の守り神である獅子の像、シーサーのフレンズ。双子の姉のシーサー・ライト、双子の妹のシーサー・レフティの二人で一組という珍しいタイプのフレンズ。二人一組というのは元となったシーサーが同様に一対で扱われる事に由来する。

双子の姉、ライトは右側の口を開いた阿形像をモデルとしたフレンズ。開いた口は福を呼ぶ、魔物を捕まえ災難から家を守る、といった意味があると言われている。双子の妹、レフティは左側の口を閉じた吽形像をモデルとしたフレンズ。閉じた口は福を逃さない、災難を呼び込まない、といった意味があると言われている。

口を開いた方が雄、口を閉じた方が雌とされており、同様にライトがややボーイッシュな口調、レフティが女の子らしい口調となっているが、口の開け閉めと雌雄の関係については諸説ある。

けものフレンズBD付オフィシャルガイドブック5巻、ガイドブック裏面からの「けものフレンズ大図鑑」にて二人揃って表紙を飾る。テーマは「ふしぎ・めずらしいけもの」。

外見

二人とも衣服はほぼ同様のデザインだが、ライトが青、レフティが赤い色調となっている。元のシーサーのたてがみにあしらわれた渦巻き模様をモチーフとした、水着のような衣服を上下とも着用しており、アニマルガールでも指折りの露出度の高さを誇る。上に至っては衣服というよりニップルカバーでは？

アームカバーとニーソックスも色違いで同様のものを着用しており、アームカバーには鋭いツメが備わっている。また渦巻き状の大きな尻尾が生えている。

髪型はシーサーの牙やたてがみを表すように尖った部分が多い。渦巻きがツノのようになっている部分はライトが上向きに立っており、レフティが横向きに寝かせられている。

ゲームでの扱い

リウキウチホーの守護けもの、シーサーのライトだ。
双子の妹・レフティともどもよろしくな。
暑い太陽の下だと、自然と元気がみなぎるんだ！　あれ？　なにダルっとしてんのー！　シャキっとしないと福が逃げちゃうよー。

リウキウチホーの守護けもの、シーサーのレフティだよ。姉のライトとは、そっくりの双子なんだー。あらゆる災難を寄せ付けない守りの要、ガードの固い女の子なんだよー。
そこのところ、よ・ろ・し・くっ！

いずれもアプリ内プロフィールより

ライト・レフティ共にパッション属性(赤)のレアリティレベル5(ゲーム中最大レア)のフレンズとして登場。扱いはUMA・架空の生物扱い。

共にコストは400・攻撃タイプは近距離・サイズはLであり、獅子を由来とするため大型ネコ科グループ「百獣の王の一族」に所属している。ライトのスキル「ハードバッドラック」は30秒間敵全体のDEFが35%低下するという、敵に不運をお見舞いしてやるという呪い掛け効果。レフティのスキル「難攻不落開かずの門」は30秒間味方全体の防御力が35%上昇するという、災難から守る厄除けの特性が表れた効果だ。

ストーリーでは第7章ラストで少し顔見せし、第8章で本格的な登場となる。リウキウチホーの守護けもの（地域の守護を司る特別なアニマルガール）だが、にぎやか好きで他のアニマルガールともフランクに接している。リウキウチホーの島の一つに落ちたセーバルを、他のリウキウチホーのアニマルガールや主人公（プレイヤー）とサーバル達一行とも協力し探し出そうと試みる。

セルリアンの女王が引き起こそうとしている「セルハーモニー」について主人公たちに伝え、それを阻止するための重要なアイテムをサーバルに託す。

漫画への登場

「メンソーレ！」

第14話（単行本基準）で登場。作中では、ライト・レフティとは呼ばれず、二人セットでシーサーと呼ばれている。
流暢な沖縄方言を操る（標準語も話せる）阿形像のライトと、口を閉じている為に喋らない吽形像のレフティの二人ペアで、リウキウチホーへ旅行にやってきた菜々達をフレンドリーにお出迎え、観光ガイドを務める。

旅を満喫した菜々達がおみやげコーナーで買い物する中、通訳のギンギツネがシーサー達を……？

ぱびりおんでの扱い

「災いは私が跳ね返しちゃうよんっ。」「福が来ますよーに！」

2019年 8月23日にレフティが9月20日にライトがそれぞれ観察可能になった。
両者とも特別なフレンズとしての登場であり、対応した★５あそびどうぐのみ引き寄せがある。
当然だが別のフレンズとして扱うため、★５あそびどうぐもそれぞれに存在する。
なお他のフレンズ同様、対応した★５遊び道具以外にも超低確率で遊びに来ることはある。