『VGMM-La01b ダハック』とは『ガンダム Gのレコンギスタ』に登場する、『技術保全局ジット・ラボラトリィ』開発のモビルスーツである。
概要
ダハックは、母船を用いない超長距離航行を目的として、ジット・ラボラトリィで開発された強襲型モビルスーツである。
防御装置も兼ねる長距離航行ユニット『ダーマ』に本機を格納して移動し、戦闘空域では制御元のダハックをダーマから分離して作戦行動を行う。主武装はバックパックに接続されたビームサーベルの機能も兼ねる4門の可動ビーム砲で、ダハック自体はあくまでこの主武装の運用母体であり、ビーム・ライフルなどの手持ち武器は所持していない。また、両手にビーム・バリアも装備し攻防にも優れる。
『ビーナス・グロゥブ』では、鉱物資源の採掘や運搬の為に使用されていたが『クレッセント・シップ』によって地球圏に持ち込まれてからは、ラ・グーの意向でアメリア軍に譲渡され、『クリム・ニック』の作中での最後の乗機となった。
"天才"クリム・ニックはぶっつけ本番ながら、この複雑な兵装をもつモビルスーツを使いこなし、大気圏内の空中戦で多数の敵機を撃破。『クン・スーン』の『マズラスター』と『チッカラ・デュアル』の『ジャスティマ』とも対峙し、接近戦でジャスティマを撃破する。
機体機能/兵装
アームド・アーム
背中から伸びるビーム砲内蔵の四本のサブアームユニットで、ダハックの主武装となる兵装。
ビーム砲としての使用はもちろん、ビームサーベルを発生させて格闘戦もこなす事が出来る。
ジット団所属のクンに「キア隊長、ダハックのビームってこんなに強力だったんですか!?」と言わせるほどの出力を誇る。
プランダー
ダハックの手のひらに設置されたフォトン・エネルギー吸収装置。本機はビームエネルギーを限定された用途に使う分、稼働時間が短めであり、吸収したエネルギーによって稼働時間を延長させることが可能である。
その吸収性能は高く、ジャスティマの高出力ビームサーベルをも無力化していた。
ビーム・バリア
Iフィールド・ジェネレーターハンドの掌から展開する、Iフィールドを利用したビームバリア。攻撃は背部のアームユニットで行い、可動域の広い両腕に設置されたビームバリアで本体を守ることで、ダハックは戦闘継続能力を高めている。
また、平時においては鉱物採掘の際のデブリ避け用途などにも活躍。バリアの形状は旧世紀の装備であるビームシールドの展開形状と似ている。
マズラスターとジャスティマを相手にした際には、ビームサーベルの回転と合わせて広範囲のシールドを展開する芸当を見せた。
関連動画
関連リンク
関連項目
- ガンダム Gのレコンギスタ
- クリム・ニック
- ダーマ
- モンテーロ
- ジャハナム
- ガンダムシリーズのMS・MAの一覧
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