マリルリとは、ポケットモンスターに登場するNo.184のポケモンである。初登場は金・銀。
基礎データ | |||
---|---|---|---|
名前 | マリルリ | タイプ | みず(第2-5世代) みず フェアリー (第6世代-) |
英語名 | Azumarill | 高さ | 0.8m |
分類 | みずうさぎ | 重さ | 28.5kg |
性別比率 | ♂:50.0% | 特性 | あついしぼう |
♀:50.0% | ちからもち | ||
グループ | すいちゅう1 ようせい |
隠れ特性 | そうしょく |
孵化歩数 | 2560歩 | 捕捉率 | 75 |
世代 | 第2世代 | 努力値 | HP+3 |
進化 | ルリリ → マリル(なつき)→ マリルリ(Lv.18) | ||
図鑑データ | |||
全国図鑑 | #184 | タイプ | 青 |
ジョウト | #131(金銀ク) #133(HGSS) |
ホウエン | #056 |
シンオウ | #126 | イッシュ | #032(BW2) |
カロス | #043(セントラル) | アローラ | #― |
ガラル | #141(ヨロイ島) | ヒスイ | #― |
図鑑解説
- ポケットモンスター金、リーフグリーン、ハートゴールド
- じっと みみを すますと はげしい ながれの かわの なかに なにが いるのか ききわけられる。
- ポケットモンスター銀、ファイアレッド、ソウルシルバー
- みずあそびを するとき みずが はいってこないように ながい みみを まいている。
- ポケットモンスタークリスタル、Y
- おなかの あわのような もようは みずの なかで じぶんの すがたを カモフラージュ してくれる。
- ポケットモンスタールビー、オメガルビー
- ながい みみは マリルリの だいじな センサー。 みみを すませば ながれの はげしい かわでも そこに いる えものの しゅるいが わかるぞ。
- ポケットモンスターサファイア、アルファサファイア
- くうきの ふうせんを つくる ことが できる。ポケモンが おぼれていると くうきだまを だして こきゅうが できる ように してあげるのだ。
- ポケットモンスターエメラルド
- 1にちの ほとんどを みずの なかで くらす。からだの いろと もようは すいちゅうで てきに みつかり にくくする カムフラージュ。
- ポケットモンスターダイヤモンド、ブリリアントダイヤモンド
- かわや みずうみに せいそくする。みずの なかで からだの いろと もようが てきの めを あざむく。
- ポケットモンスターパール、X、シャイニングパール
- ながい みみは すぐれた センサー。 かわぞこで うごく いきものの おとを ききわける ことが できる。
- ポケットモンスタープラチナ、ブラック・ホワイト
- いちにちじゅう みずの なかで すごせるのは くうきを たっぷり すいこんで ためておけるからだ。
- ポケットモンスターブラック2・ホワイト2
- ながい みみは すぐれた センサー。 みずのなかの おとを ききわけて なにが うごいているのか わかる。
- ポケットモンスターソード
- 1にちの ほとんどを すいちゅうで すごす。 はれた ひには すいめんに うかんで ひなたぼっこを する。
- ポケットモンスターシールド
- くうきが つまった あわを つくる。 ルリリが かわで あそぶときは このあわで つつんで あげるのだ。
概要
- その昔・・・進化前の出現率が激低(というより条件を満たさないと出現しない)で進化しても能力値が微妙なため日の目に出ないポケモンがいた。第3世代でチート特性が追加されたがタイプ的に結局うまく活かせず燻っているポケモンがいた・・・しかし彼は第4世代で・・・
- トレーナー「ねずみを育てていたはずなのにいつの間にかうさぎになっていた。でもかわいいから気にならなかった」
- マリルがレベル18になると進化する。序盤虫ほどではないが最終進化系への進化レベルがものすごく速い。
- 第四世代で技の仕様変更があったためついに特性『ちからもち』を活かせるようになった。第三世代までは特殊技だったたきのぼりとれいとうパンチが物理技になったのに加え、アクアテールとアクアジェットを習得した。ウルガモス程度の耐久ならジュエルアクジェで一撃で落とせる。
- 割と高めの耐久力、タイプ一致の先制技、それなりに広い攻撃範囲で安定した強さを持つ。種族値換算すると152相当もの攻撃力を持つが、第五世代のインフレ環境ではこいつより超火力のポケモンが多数存在するため、余りぶっ飛んだ印象は抱きにくい。
- 第五世代で隠れ特性(夢特性)である『そうしょく』を得た。本来弱点であるくさタイプの技を無効化できるのはとてもうれしい。無効化するだけでなく攻撃力も1段階上がる。また、キノコのほうし・ねむりごな・しびれごな・やどりぎのタネなど強力な性能を持つくさタイプの変化技も無効化できる。特性を『ふみん』にするなやみのタネももちろん無効。これだけ見るとものすごく強く見えるわけだが、チート特性である『ちからもち』がなくなるので力なしになってしまう。くさタイプの攻撃を受ける耐久型として使うのが良いだろう。
- かわいいのに対戦では恐ろしく強いため『青い悪魔』といわれることがある。マリルリ、ハピナス(ピンクの悪魔)、トゲキッス(白い悪魔)をまとめて『3大悪魔』と呼ぶそうだ。
とはいえそれも第四世代当時の話。現在はもっと凄まじい『悪魔』達が登場し、こう呼ばれる事も無くなった。 - ちなみにマリルとルリリでは遺伝技がまったく違う、さらに陸上グループではない(ドーブルが親に使えない)ためタマゴ技は多いが同時遺伝不可なものも多い。
- ポケットモンスターブラック2・ホワイト2では序盤に進化前のルリリが登場。マリルやマリルリも中盤に野生で出現する。前作からの変更点として水物理最強技「アクアテール」の習得レベルが前作47から21に下げられたせいで序盤で(最高)A152族の威力(一致)135技を使える。序盤のポケモンは相当な耐久がない限り殆どアクアテール一撃で沈む。マジ悪魔。ただしルリリからマリルに進化させる際、Lv20までに進化させないとアクアテールは覚えられないので要注意。
- 更に教え技でとびはねるを習得。バトレボのモーション的に覚えそうではあったが、何故今まで覚えなかったのだろうか。ほかにもそうしょくマリルリでもアクアジェット+れいとうパンチの組み合わせが可能になったり、教え技or遺伝技だったばかぢからを自力習得できたりと、なかなか新作では優遇されている。
- 第6世代のポケモンXYではいろいろと強化され、環境のトップに君臨するほどになる。
- 今まで単みずタイプだったものがフェアリータイプが追加され、みず・フェアリーの複合タイプに。
タイプが増えると言うことは弱点も増える事になるため必ずしも強化とは言えない場合があるものだが、フェアリー自体がドラゴンに対して強烈に優位に立てる上にかくとう・あくに等しく有利なタイプであり単純に強い。またフェアリー対策としてメジャーなはがねタイプの技がみずと複合した事により弱点でなくなっており、他のフェアリーには無い強みも兼ね備え、総じて強化と言ってよい仕上がり。 - 遺伝技の仕様変更も追い風。
第5世代までは、子に覚えさせたい遺伝技は父親に覚えさせていたもののみが引き継がれていたため、ドーブルが使える陸上グループ以外は同時に遺伝させられるタマゴ技の組み合わせには制限があったのだが、第6世代から母親からも同様に遺伝させられるようになったため、 同時遺伝不可能な組み合わせが原則として無くなった。これにより、今まで実現不可能だったはらだいこアクアジェット型が新たに出現。
もっとも、進化前のルリリとその進化後のマリルでタマゴ技が異なるマリルリ系統は相変わらず同時遺伝不可能な組み合わせは残っているのだが、それでも強化には違いない。
- 今まで単みずタイプだったものがフェアリータイプが追加され、みず・フェアリーの複合タイプに。
- ニコニコ大百科的には、「メガマリルリ」が「メガマリ/ルリ」という区切り方でシロナガスクジラ現象が発生しているが、現状マリルリはメガシンカしない。ついでに言うがシロナはマリルリを出してこない。
関連動画
関連静画
関連商品
関連項目
- 7
- 0pt