ウソッキーとは、ポケットモンスターに登場するNo.185のポケモンである。初登場は金・銀。
基礎データ | |||
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名前 | ウソッキー | タイプ | いわ |
英語名 | Sudowoodo | 高さ | 1.2m |
分類 | まね | 重さ | 38.0kg |
性別比率 | ♂:50.0% | 特性 | がんじょう |
♀:50.0% | いしあたま | ||
グループ | こうぶつ | 隠れ特性 | びびり |
孵化歩数 | 5120歩 | 捕捉率 | 65 |
世代 | 第2世代 | 努力値 | 防御+2 |
進化 | ウソハチ → ウソッキー(ものまねを覚えてレベルアップ) | ||
図鑑データ | |||
全国図鑑 | #185 | タイプ | 茶 |
ジョウト | #106 #107(HGSS) |
ホウエン | #330 |
シンオウ | #092 | イッシュ | #― |
カロス | #130(マウンテン) | アローラ | #031(SM/アローラ、メレメレ) #038(USUM/アローラ、メレメレ) #015(アーカラ) |
ガラル | #253 |
図鑑説明
- ポケットモンスター金、リーフグリーン、ハートゴールド、X
- いつも きのふりを している。からだの つくりは しょくぶつより いしや いわなどに ちかいようだ。
- ポケットモンスター銀、ファイアレッド、ソウルシルバー、Y
- おそわれないように きのまねをする。みずがにがてで あめが ふりだすと いつのまにか すがたを けす。
- ポケットモンスタークリスタル
- かぜも ないのに ゆれている きを みかけたら それが ウソッキー。あめのひは すがたを かくすという。
- ポケットモンスタールビー・サファイア・エメラルド、オメガルビー・アルファサファイア
- てきに おそわれない ように きの ふりをする。りょうては 1ねんじゅう みどりいろなので ふゆは にせものだと すぐに ばれてしまう。
- ポケットモンスターダイヤモンド
- じゅもくの ように みえる からだは じつは いわや いしに ちかい。みずには めっぽう よわいのだ。
- ポケットモンスターパール
- きの ふりをして みちばたに たっているが あめが ふってくると いつのまにか すがたを けす。
- ポケットモンスタープラチナ、ブラック・ホワイト、ブラック2・ホワイト2
- こうげき されないように ひたすら きのまねをしているが みずはにがてで あめになると どこかに にげだす。
- ポケットモンスターサン
- おそわれないため じゅもくの マネを するが きらいな みずを かけられて あわてて にげだしていく。
- ポケットモンスタームーン
- おとしよりを ちゅうしんに にんき。 みどりの ぶぶんが おおきいほど マニアの ひょうかは あがるらしい。
- ポケットモンスターウルトラサン
- おとしよりに だいにんきで せんもんしも あるほど。 あいこうかは うでの ながさや かくどに こだわるのだ。
- ポケットモンスターウルトラムーン
- しなやか かつ たくましい うでは おなじポーズを とりつづけるうちに きたえられた たまもの なのだ。
概要
- 木の姿をしたポケモンであるが実は岩タイプであり、まねポケモンの呼び名の通りものまねが得意。
- 初登場は第2世代で、当時では唯一の岩タイプ単色であった。
- 木のふりをして森や道端に立っているが、両腕の先は常に緑色のために冬頃には正体がバレやすい。
- 攻撃と防御が高く、特攻が低いので物理型に育てるのが一般的。合計種族値は410と低い部類だが、配分に無駄が無くそれほど悲惨ではない。とは言え当初は覚えられる技が貧弱すぎるためにあまり注目されなかった。
- 第2世代およびそのリメイク版では36番道路、エメラルドではバトルフロンティアで道を塞いでおり、どちらもじょうろで水をかけることでバトルすることができる。第2世代でこいつにいあいぎりを試した人は多いことだろう。
- 第3世代では2体目の岩単であるレジロックが登場。伝説だけあって全ての種族値がウソッキーより高く、覚える技も似ているとかなり厳しい立ち位置に。
- 第4世代では進化前のウソハチが登場し、「パール」では草むらでランダムエンカウントするようになる。さらに技のレパートリーも広がりストーンエッジやウッドハンマー、ふいうちといった優秀な技を覚えられるようになった。特にウッドハンマーは非常に貴重な上、特性・いしあたまのおかげで無反動で打つことができる。
- 第5世代では特性がんじょうが大幅に強化され、特殊技に対しても1発なら耐えるようになった。ウソッキーと同じく岩単がんじょうかつ素早さ以外でウソッキーを上回るギガイアスも登場したが、あちらは技のレパートリーが少なすぎるため特に競合はしていない。
- それどころか悪い例を挙げるならギギギアルを見ればよくわかる通り、やはり技のバリエーションとは大切なもので、差別化の意識が必要なのはむしろギガイアスの方とすら言われている。話は脱線するがギガイアスは同じポジションであるゴローニャやセキタンザンと違って単岩で技範囲が狭いことがこれでもかとデメリットになっている。よってウソッキーは全然勝ち組である。
- 第6世代では群れバトルで樹木型ポケモン・オーロットの群れに混じって登場する。PVでその姿を披露した際には誰もがツッコんだことであろう。
- ちなみにオーロットと群れを成すことは、ウソッキー側は草タイプの弱点である炎、飛行、毒を半減し、逆にオーロット側は岩タイプの弱点である水、地面、草を半減とまるで小指が赤い糸で結ばれたコンビのように相性補完に非常に優れた組み合わせなので、彼らは一種の相利共生(お互いに得する共生)関係であることが伺える。
- 第7世代ではもろはのずつきを習得した。レベル技なので誰でも習得が可能となっている。特性「いしあたま」かつもろはのずつきを使えるポケモンの中では1番遅いため、トリックルームを用いるとかなり強力なアタッカーとなる。また、前述した通り「いしあたま」持ちでは唯一のウッドハンマーの使い手なので、幅広い範囲を殴れるアタッカーとなる。
- 「ダイヤモンド・パール」では四天王のキクノが使用していたが、「プラチナ」ではリストラされた。
- 「ポケモンコロシアム」でもダークポケモンの一体として登場する。
- アニメではタケシのウソハチが進化し、泣き虫を克服した忠誠的で立派なポケモンとなった。しかしグレッグルの登場以降は出番が激減し、酷い扱いを受けている。
- ポケスペでは、コガネシティでのレースイベントとサイドンの出現が偶然重なってしまい、やむなくレースコースを塞ぐような位置で木に擬態し、サイドンをやり過そうとしていた気弱で大人しいポケモンだった。だが、ゴールドとの出会いによって勇気を見せるようになり、以後、ゴールドの手持ちとなって、リングマなどを相手に格闘戦を仕掛ける物理担当として奮闘。フィニッシャーになることは少なかったが、中盤まで小粒揃いだったゴールドにとっては貴重な戦力として活躍し、時にはエーたろう(エイパム)との見事な連携プレイを見せることもあった。
- 第9世代ではくさジムリーダーのコルサの切り札として登場する。くさタイプのトレーナーなのにウソッキー?というプレイヤーをよそに題材「嘘から出た真」としてくさタイプに変化するテラスタルを起動してプレイヤーの度肝を抜いた。…のだが、よく考えると、どくタイプ以外のくさタイプに抜群取れるタイプはいわタイプに抜群を取られてしまう(特にヤヤコマとかを使っていると4倍弱点で最悪である)ので普通に相性補完ができており合理的な戦術であったりする。
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関連項目
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