概要
歴史は浅く、戦後の1951年に久世郡久津川村・富野荘村・寺田村・綴喜郡青谷村が合併して久世郡城陽町に。1972年に市制移行して現在に至っている。
「城陽」は「山城国南部の陽の当たる豊かな土地」の意味が込められていて、町発足の際に公募で選ばれた。
宇治市、八幡市、京田辺市、綴喜郡井手町、綴喜郡宇治田原町、久世郡久御山町と隣接。
京都市から五里(約20km)、奈良市にも五里と中間地点になることから「五里五里の里」として、飛鳥時代風な衣装をまとったゴリラのマスコットキャラ「ごりごりくん」を作成。五里推ししている。
交通
鉄道
最近はJR奈良線第二期複線化で京都方面の移動にJRも十分選択肢に加わるようになった。JR・近鉄それぞれ乗り換えで大阪へも移動可。(京田辺で学研都市線乗り換えと丹波橋・六地蔵から京阪線乗り換えがオススメ。)
JR奈良線は城陽以南の長池駅・山城青谷駅は日中30分に1本なので本数に注意。
バス
有料道路
新名神高速道路の一部開業で京都市内・山科方面、亀岡・福知山・舞鶴方面へ出るのが容易になった。
新名神高速道路は現在残りの区間も鋭意延伸工事中で、完成すると城陽市から妙見・三田方面と大津・伊勢・四日市・名古屋方面へ出るのが楽になると思われる。
観光スポット
- 青谷梅林 -
京都府内最大の梅林で、広さ20ha、一万本の梅があるとか。周辺は砂利を取る現場でちょっと殺伐とした感じもあるが、それでもここの梅はキレイである。(執筆者は毎年来ている)
近年は青谷梅林の東端はロープが張ってあり入れなくなっている。(道から見ることは可能)
食事はふれあい梅広場にて行うと良い。 - 鴻ノ巣山運動公園 -
総合運動公園。アウトドアブランド「LOGOS」と提携したレクリエーションゾーン(通称ロゴスランド)には全天候型キャンプ施設等がある。
ハイキングコースがあり、展望台から見られる景色はなかなかのもの。12月は24日までイルミネーションが行われる。 - 京都サンガF.C.東城陽グラウンド -
通称サンガタウン城陽。京都サンガF.C.の練習場。フットサルコートは一般開放されている。 - 文化パルク城陽 -
プラネタリウムがを楽しめたりコンサートや講習会を開けるホールがあったり2階分の図書館があったり催し物をおこなったりしている所、子どもたちが遊べるプレイルームもあり休日過ごすにはなかなかいい感じ。4階には歴史民俗博物館がある。
民間企業に売り飛ばされた話もあるが単なるマネーロンダリング的なやつので特段以前と変わったところはない。 - 久津川古墳群
- 松本神社 - アイドルグループ嵐の聖地とされているとか。
- 上方温泉一休京都本館
- 桜づつみ奈島緑地
- ハーモニーファーム京都(乗馬場) -
ウマ娘などで人気の馬に乗ることが出来る。見てるだけでも癒やされるかもしれない。 - 京都城陽プレミアム・アウトレット - 三菱地所・サイモンが運営するアウトレットモール。2024年開業予定とされていたが、新名神の工事が難航している影響とか何とかで延期されている。
他にも観光施設ではないが自衛隊の施設の「長池演習場」がある。
特産品
- サツマイモ -
「寺田いも」として知られている。
江戸時代の宝暦年間に長池に薬問屋を営む嶋利兵衛が、壱岐の島で栽培方法を習得し、それを農民に普及して、富野・寺田地区で栽培され始めたといわれている。(なお彼が壱岐の島からサツマイモの種を持って帰る事について難色を示された為髪に隠して持って帰ったと言う話もある。)
あいぽんの毎日が僕のやつと同じサイズのさつまいもを見つけたと言った動画で出ているのはこの寺田いもである。 - 碾茶(抹茶の原料) - 日本一と称していて品評会で度々上位に挙がる。加工されて宇治茶として出回る。[1]
- イチジク
- 梅
- 金銀糸 - 日本国内の生産量の60%を占める。
出身著名人
- 内海哲也 - 元プロ野球選手
- 川口知哉 - 元プロ野球選手
- 河端龍 - 元プロ野球選手
- 里内信夫 - 声優・建築士
- さとう里香 - 俳優
- 玉山鉄二 - 俳優
- 寺地拳四朗 - プロボクサー
- 堀井恒雄 - 元プロ野球選手
- 森岡亮太 - プロサッカー選手
城陽市を紹介する動画とか
関連リンク
関連項目
脚注
親記事
子記事
- なし
兄弟記事
- 0
- 0pt