百千の定にかわたれし剋とは、2024/8/24に発売されたRPGゲームである。
概要
物語は神採りアルケミーマイスターの(作中年代で)約18年前に起こった『深紅衣の動乱』を描くものになっている。その為地域は神採りと同じであり、縮尺の違いはあれど全体マップは神採りの全体マップと同じものになっており、街とかも同じ位置にある。ダンジョンも神採りで出てきた同名のダンジョンが多数出てくる。ダンジョン内部は酷似したマップも存在するが基本的には別物と思って間違いはない
本作は通常はE15でアダルト要素は無いが別途販売されているR18パッチを導入することで回想にHシーンが追加される(本編中に挿入されるわけではない)。ちなみにFANZAでDL版を予約してる場合は最初から着いてくる
基本的に神採りで出てきたキャラクターは一切出てこないが、ルイリ関連のイベントでユエラと姉と思われる子供の話、動乱のあとエンドではエミリッタとレグナーと思われる子供の話とレグナーの後ろ姿のみ確認できるのみ
敵としても味方としても『種族:天使』が一切出てこないのも特徴。2025/2/28に発売される『彼女たちの東奔西走拡張パック』を導入することで登場する
正史(神採りに繋がるルート)は光ルートの『動乱のあと』エンドである
ヒロインの個別エンドは無く、光ルート2つ、闇ルート2つのみとなっている
なお、下記のキャラクター項の『動乱後』は『動乱のあと』ルートのその後である
キャラクター
メインキャラ
- マルク CV:志藤春道
- 本作の主人公。ボイスは戦闘中とミニゲーム中のみ流れる
- 主人公ではあるが動乱の中心にいるわけではなく、あくまで民衆の参加者にすぎない
- 特定のイベントを終えると敵の行動が見えるようになる『洞察眼』というスキルを習得する
- クラスは料師だがヘタレスの迷宮に入ってキングプテテットを倒すまでは『ヘタレ料師』になるがストーリー上は特に問題はない
- 動乱後はルイリと共にコテエリルにて料師の仕事を続けている
- ソフィア CV:妃依恋
- イーリュンの信徒である
- リヤマでのイベントを進めると仲間になる
- 本作では唯一の回復魔術の使い手であるため、基本的に戦闘メンバーから外すのは難しい
- 現時点(2025/1/28)では全てのキャラとの協調スキルを習得するため編成に関係なく最大の補正(物攻と魔攻が+40)が得られる
- 実は王家の血を引いており、セテアは実の姉、ローランドとセドリックとヴィオレットは腹違いの兄と姉
- 正史ルートでは最終的に魔術が使えなくなる。動乱後はリヤマで母と暮らしており、時々母と共にセテアに会いに行っている
- 瑞李(ルイリ) CV:黒井勇
- 名前のとおりディスナフロディの出身
- 最初から仲間になっている。彼のイベントではユエラとその姉とみられる子供の話が出る(だけで本人は出ない)
- 動乱後はマルクと共にコテエリルで料師の仕事を続けている
- ロラン(ローランド・ジルテリィ) CV:木下くわがた丸
- 吟遊詩人を装っているが本来は第二王子である
- アレムントでのイベントを進めると仲間になる
- 動乱後は『ローランド・ジルテリィ』は死んだことになっているが本人は生きていて本当に吟遊詩人として各地を渡り歩いている
- シャルロット・アルベール CV:しましまはかせ
- サンタリアの貴族の娘
- サンタリアでのイベントを進めると仲間になる
- 彼女が使える『おまじない』はドロップの判定回数を増やす効果があるのでなるべく戦闘の開始に使っておくとドロップ数が増える(可能性がある)
- 動乱後は魔術師として冒険をする事を終えてサンタリアの実家に戻り、国の体制が大きく変わる日々を貴族令嬢として忙しくも楽しく過ごしているらしい
- アルヴィナ CV:北板利亜
- 魔剣士であり、最強を目指している
- アレムシィでのイベントを進めると仲間になる
- 動乱後もアレムシィの領主の元で暴れている
- エルネス CV:藤色せりな
- マーズテリアの信徒
- ラキメルのイベントを進めると仲間になる
- 動乱後もラキメルにいる
- ルーデンステルグ・レビエラ CV:フルスイング市川
- 職人(後の工匠)の纏め役をしている
- ユイドラのイベントを進めると仲間になる
- 唯一の『援護防御』のスキル持ちなので彼も戦闘メンバーから外すのは難しい。物防はそこそこ高いが魔防は高いわけでないので魔法を援護防御で受けまくるとあっさりと落ちたりもする。もちろん行動不能系の状態異常中は発動しない
- 動乱後はなし崩し的にユイドラの領主をしている。唯一生死が神採りで語られている
- セレストラヴィ CV:桜似あかり
- 見れば分かるがエルフ。愛称はセレス
- カレンリのイベントを進めると仲間になる
- 動乱後もカレンリとレイシアメイルの間を取り持っているようだが、動乱中に戦争になりかけたこともあり、かなり難航しているもよう
- ヴェラ CV:あかしゆき
- アマゾネスだが種族はただの人間扱いなので『人間殺し』の影響を受ける
- ソメカのイベントを進めると仲間になる
- 動乱後は各地を渡り歩るきながら各地の風景や特徴など見聞きした事を伝記風に纏めている
- アセリア CV:金森ひよこ
- アセンブリア(機工種族)
- 碧王の庭園遺跡群の最深部で発見後に仲間になる。当初は名前はなかったがヴィオレットによりアセリアと名付けられ、それが気に入った為、自身に対する呼称として認識した
- ルートによっては最深部に行かないため仲間にならない
- 種族特性で状態異常が無効なのでアクセサリーの選択肢がかなり広がっている
- 動乱後は自分のしたいことを見つけるために旅をしている。仲間の所に行く事もあるが流石にレイシアメイルには入れないようでセレスには会えていない
- エウシュリーちゃん CV:ダイナマイト♡亜美
- お馴染みのマスコットキャラクター。もちろん2週目にならないと登場すらしない
- 今作は彼女のみの登場。アナスタシアは2週目以降はマップの西の方を飛んでいたり、エウシュリーちゃんの掃除道具を回収するときに出たり、釣りで入手出来る茄子の上に乗っていたりはするが会話等は無い
- 天使が出ないためか種族が天使ではなく神格になっている。クラスはメイド天使
- セラヴァルウィ・エンドース CV:
- 神採りのヒロインの一人。同時販売されたアペンド(もしもその時出逢っていたなら)導入時にレイシアメイルのイベントを進めると仲間にすることが出来る(しないことも可能)
- もちろんエルフであるためこの時代にいたとしても不思議では無いが、あくまでIfのストーリーとなっており神採りとは関係はないもよう
- 神採りでは最初から人間に友好的であるが、今作では他のエルフと同様に排他的になっている。イベントを進めると徐々に軟化していくが愛称であるセラウィ呼びになることはない
- アペンドなのでメインストーリーには一切関わらないし、動乱後の話も存在しない
- メティサーナ CV:
- 彼女たちの東奔西走拡張パックを導入すると登場してイベントを進めると仲間になる
サブキャラクター
- トキーグ・ジルテリィ CV:胸肩腎
- 現国王
- セドリック、ヴィオレット、セテア、ローランド、ソフィアの父親にして動乱に関するすべての元凶
- 動乱後は心神喪失の状態でナフィ島に幽閉される
- セドリック・ジルテリィ CV:夜凪つかさ
- 第一王子
- 動乱後は妻やセテアと共にナフィ島に幽閉される。実は子供がおり、その子供は後に神採りにおいてヒロインとウィルの親友となる
- ヴィオレット・ジルテリィ CV:赤丸いくら
- 第一王女
- 動乱後は国外追放となり、ルフィナと共に追放地へ向かっている
- 闇ルートでは経緯はどうであれ死亡する
- 彼女たちの東奔西走拡張パックを導入すると追加されるシナリオをクリアするとルフィナと共にクローンユニットとして使用可能になる
- セテア・ジルテリィ CV:実羽ゆうき
- 第二王女でソフィアの実姉
- 『動乱のあと』ルートでは機械と融合し、ミケルティ王国の全てを破壊しようとするがマルク達に止められる。しかし融合していた事で記憶の混濁と幼児退行になってしまい、自分が何を考えて何をしようとしていたのか全てを忘れてしまう。セドリックと共にナフィ島に幽閉される
- 闇ルートでは専用のエンドがある
- レナード・オスヴァル CV:星川弘明
- 騎士団団長
- 動乱後はセドリックと共にナフィ島に向かったもよう
- ヴァルター・フリック CV:深川緑
- 騎士団副団長
- セテアに心酔しており、セテアのためならどんなことも平然と行う
- 『動乱のあと』ルートでは遺跡でマルク達に討ち取られ、死亡
- ミレイア CV:餅梨あむ
- ヴァスタールの教徒
- 動乱後はネリィール王国に帰還している
- 闇ルートでは個別エンドがある
- ルフィナ CV:金森ひよこ
- ヴィオレットの専属護衛
- 動乱後はヴィオレットと共に国外追放となり、追放地へ向かっている
- 光ルートでは戦闘にならないが闇ルートでは戦闘になり、マルク達に捕縛されるがその後は不明
- 彼女たちの東奔西走拡張パックを導入すると追加されるシナリオをクリアするとヴィオレットと共にクローンユニットとして使用可能になる
- ルードフル・エアハルト CV:轟タケル
- 現ラキメルの領主
- 神採りのラキメルが連合に入ってないのは動乱時にアムレシィが協力するのにラキメルが連合に入らないことを条件に出し、彼がそれを了承したため
- ルクレツィア・リヴォルタ CV:かわしまりの
- 現アムレシィの筆頭貴族
- アムレシィの発展のためになら手段を選ばない傾向にあり、敵国であるネリィール王国と交易している
関連リンク
関連項目
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