概要
碇シンジ(いかり -)とは『新世紀エヴァンゲリオン』『エヴァンゲリヲン新劇場版』の主人公の14歳の少年。CV:緒方恵美。
基礎データ[1] | |
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エヴァンゲリオン初号機専属操縦者 サードチルドレン |
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年齢 | 14歳 |
性別 | 男 |
所属 | 第3新東京市立第壱中学校2年A組 |
父 | 碇ゲンドウ(ネルフ総司令) |
母 | 碇ユイ(研究者) |
性格は内向的で、人付き合いも余り上手くない。また、父とずっと離れて暮らしていたため、父、碇ゲンドウに対して複雑な感情を抱いている。
料理は得意で、同居する葛城ミサト、惣流・アスカ・ラングレーの分まで作っていると思われる描写がある。
チェロが弾けたり、教えてもらったことをすぐにこなせたりと、実は意外と多才だったりする。学校の成績も「優等生」の呼び名のように秀才型である様子が伺える。
エヴァンゲリオン初号機とのシンクロ率は初搭乗で43%を記録している。
エピソード
- 裏設定では顔は割とイケメンという事になっているので、結構モテる・・・らしい。体育の授業中、「キャーイカリクーン」と水着の女子たちに黄色い声をあげられている場面がある。
- 母親似であり、父親の血は何処に行ったとよく言われている。女顔なのは公式であり、キャラクターデザインの貞本義行に「ナディアのまつ毛を取って、肌を白くして、髪を短くしたらシンジ」とコメントされている。
- ガイナックス監修はおろか、庵野秀明監修のゲーム(『新世紀エヴァンゲリオン2』)でも女装させられている。ちなみにさせたのは冬月。
- 美女と美少女に囲まれ、いろいろフラグを立てつつ最後は美少年に走った主人公。
- ほぼ親の愛情を知らずに育ったため、愛情に餓えているところがあり、ゲンドウに褒められた時など、愛情を示された時は、そこに戦う理由を見出した。
- 「新劇場版では性格が変わった」、「性格にあわせて顔つきが変わった」とよく言われているが、新劇場版開始時点ではシンジの性格はTV版と同じである。(公式見解。緒方恵美も「シンジの性格は変わっていない」と発言している。)
- 新劇場版で変化したのは『周囲のシンジへの接し方』であり、理解者が多い環境により性格が明るいままとなっている。
(TV版では行動が否定されることが多かったため、塞ぎこむ事が多かった。そのため暗い性格になっていく。) - 漫画版シンジ育成計画ではユイが存命であり、ゲンドウも超親バカであるためか、親の愛情をしっかりと受け、明るく優しい性格になっている。
- 『新幹線変形ロボ シンカリオン』では500系 TYPE EVAの運転士(パイロット)として主演。第三新東京市を舞台にレイ・アスカ・ヒカリも出演し、同回(31話)ナレーション及び司令はミサト(三石琴乃さん)が担当(これまで以上の超王道展開で、主人公の速杉ハヤトに対して年上のお兄さんとして毅然と接している)
名台詞集
- 「逃げちゃダメだ、逃げちゃだめだ、逃げちゃダメだ」
- 「笑えばいいと思うよ」
- 「バームクーヘン」
- 「僕はエヴァンゲリオン初号機パイロット、碇シンジです!」
- 「僕はここにいてもいいんだ」
- 「最低だ、俺って…」
- 「僕には、何が大人か分かりません」
- 「綾波を……返せ!!」
- 「違う!綾波は綾波しかいない!だから今…助ける!!」
- 「来い!!」
- 「槍があれば、やり直せるんだ!」
- 「シンカリオン500 TYPE EVA運転士、碇シンジ」「シンジでいいよ」(シンカリオンコラボにて。当初さん付けだったハヤトに対してこの科白で返している・・・ちなみにシンジはハヤトより3つ年上)
関連動画
関連項目
- 新世紀エヴァンゲリオン
- ヱヴァンゲリヲン新劇場版
- 相田ケンスケ
- 青葉シゲル
- 赤木リツコ
- 綾波レイ
- 碇ゲンドウ
- 碇ユイ
- 伊吹マヤ
- 加持リョウジ
- 葛城ミサト
- キール・ローレンツ
- 北上ミドリ
- 左様の人
- 鈴原サクラ
- 鈴原トウジ
- 惣流・アスカ・ラングレー
- 時田シロウ
- 渚カヲル
- 日向マコト
- 冬月コウゾウ
- 洞木ヒカリ
- 真希波・マリ・イラストリアス
- 山岸マユミ
- エヴァンゲリオン
- 笑えばいいと思うよ
- バームクーヘン
- 何故殺した
- 緒方恵美
- Quatre Mains
- 新幹線変形ロボ シンカリオン
- シンジさん
- 女シンジ
- LAS
- LRS
- シンジ代役MAD
脚注
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