進撃の巨人-反撃の翼- ONLINEとは、株式会社ストラテジーアンドパートナーズが運営するゲームポータル「GG」とニコニコアプリで配信中のブラウザゲームである。
グリー、モバゲーで配信中のスマホ向けゲームについては、「進撃の巨人-反撃の翼-」を参照ください。
概要
開発・運営は株式会社ストラテジーアンドパートナーズ。『ギルティクラウン』、『ブラック★ロックシューター アルカナ』、『Fate/Zero [NextEncounter]』、『魔法少女まどか☆マギカ オンライン』を手掛けた。
ゲームシステムは、グリーとモバゲーで配信中の『進撃の巨人 -反撃の翼-』とほぼ同じで、探索やガチャで武器を入手、武器を強化して強大な巨人(ボス)に立ち向かうといったゲームである。
PC向けブラウザゲームとなり携帯向けソーシャルゲーム版よりもグラフィックに力が入っている。
その他にも限界突破の方法やキャラクターの入手条件、イベントの目標設定など細かな違いがある。これに関しては『進撃の巨人-反撃の翼- Wiki
』でもPC向けと携帯向けは記事を完全に別にする方針を取っている。(PC向けのWikiはまだ存在しないが。
ちなみに最近のイベント『戦場のバースデイ』においては報酬をコンプリートするのに必要な条件が携帯向けは480に対してPC向けは800に設定されていた。(どうしてこうなった・・・)
クローズドベータ開始時期遅延騒動
クローズドβテストが2013年8月22日に開始予定だったが延期となった。2013年9月上旬に日程を公開するとの告知があったが、それ以来公式サイトは更新されておらず、10月に入っても放置されていた。
10月16日にニコニコインフォにて11月中旬にテスト実施時期を案内すると、ようやく告知された。遅れて18日に公式サイトにて同様の内容の告知が発表された。
その後、クローズドβテストが11月26日に行われるとの告知があり、今度は延期することなく実施された。
オープンβテストから正式サービスへ
2013年12月12日からオープンβテストが行われた。こちらは携帯版『進撃の巨人 -反撃の翼-』とは異なり課金が出来ない状態で行われた。(本来当たり前の事だが・・・)
数回の防衛戦を実施した後、12月24日17:00から正式サービスを開始するとの告知がなされ、当日12:00~17:00メンテナンス後に予定通り正式サービスに移行した。(こちらも当たり前の事だが、クローズドβの開始時期遅延騒動や携帯版の課金解放オープンβに比べると改善された様に考えられる。過信は禁物だが・・・)
基本画面
プレイヤーレベル
プレイヤーレベルが上がると武器を装備するのに必要な最大コストが上がる。一定レベルまで上がると階級と呼ばれるものが上がり、巨人化回数が増える。(階級の確認方法は不明、情報求む)
この巨人化は防衛戦において、巨人の特殊防御を無視して強力な攻撃を出来る。
銅貨
クラフトの強化や限界突破で使用。探索や巨人戦の報酬、武器売却で得る。
挨拶pt
フレンドに挨拶すると10貯まり、100につき1回の挨拶ガチャが回せる。その他、1日1回の無料挨拶ガチャを回すことも可能。
フレンド自体は999人まで登録できるが挨拶により挨拶ptを獲得できるのは1日100回までになっている。出来る事なら救援が期待できるような活動が確認できているフレンドを100人にした方が良い。(活動してるかを確認する方法は無いが)
※挨拶ptを獲得できるのは1日100回まで → 公式アナウンスとしてはそうなっているが、一括挨拶により100人以上から挨拶ptを獲得出来る事が確認されている。これがどの様な仕様に起因しているかは不明だが、一括挨拶が1回カウントされていたり、そもそも100回制限が導入されていない可能性もある。個別挨拶で101回挨拶をすれば確認可能だが・・・(そもそも挨拶ptガチャでどの程度のランクまで出るのか?少し先まで進めばNやNNはほとんど意味が無くなるので出現する武器ランク次第では挨拶ptガチャの存在意義もなくなる)
AP
探索で消費するポイントで消費量は探索エリアに依存する。(アクションポイントとかそんなところかと)最大100の固定値で1分1ポイント(1時間40分で全回復)と高効率で回復する。その他にプレイヤーレベルが上がると全回復、探索中の回復イベント、回復アイテム(AP全回復ミルク、AP50%回復ミルク)による回復と手段は多い。
回復アイテムについては様々な報酬で手に入れる以外は課金購入となるが、ぶっちゃけ回復手段には困らないので運営への投資目的やよっぽどGOを押すのが好きな人しか利用しないのでは・・・とも思われる。
BP
巨人戦で消費するポイントで1回の攻撃につき1ポイント消費する。(バトルポイントとかそんなところかと)最大6の固定値で15分1ポイント(1時間30分で全回復)で回復する。その他にプレイヤーレベルが上がると全回復、探索中の回復イベント、回復アイテム(BP全回復ハム、BP1回復イモ)による回復手段がある。
巨人戦には30分の危険種と10分の特異種があるが、特異種を単独で倒そうとする場合は2ポイントが必要になるのでプレイヤーレベルの上昇やフレンドの救援(時間も短く確実性には欠ける)を利用したりと工夫をするのが良い。
GP
防衛戦で消費するポイントで1回の攻撃につき1ポイント消費する。(ガードポイントとかグループポイントか)最大10の固定値で10分1ポイント(1時間40分で全回復)で回復する。その他に防衛戦で支給されるGP半回復ガス(4本)や課金によるGP全回復ガスによる回復手段がある。
ぶっちゃけ無課金者がGP全回復ガスに全力を注ぐ課金者に勝つ方法は無い。
探索
ひたすら「GO」をクリックして探索率を上げる作業だ!たまに武器を獲得したり、巨人に遭遇するぞ!極々まれに回復アイテムが使用されるボーナスもあるけどあまり期待はするなよ!
探索を進めて行くと若干のオリジナルストーリーも見れるけど「GO」してる時間の方が遥かに長いのは気にしては行けない事だ!
そんな事より探索するたびに岩に激突する馬の膝がもう限界だよ!
ちなみに、APの項で書いたように探索によるAP消費量は探索エリアに依存する。APの最大値は固定なのに先に進めば進むほどAP消費は激しくなり、探索率の上昇量は少なくなる。
巨人戦
巨人には三種類が存在する。
- 通常種と呼ばれる巨人は探索の最終地点に居て倒さないと先に進めない関門である。(はっきり言って弱い)
- 危険種と呼ばれる巨人は探索中に遭遇する巨人。(ミッションに乗ってる種類)
- 特異種と呼ばれる巨人は探索中に遭遇する巨人。(ミッションに乗っていない種類で耐久が多い)
探索中に遭遇した巨人を討伐することにより銅貨や強化Pt、武器を手に入れる事が出来る。
攻撃にはBPを消費するが基本的に1BPで巨人は撃破出来る。例外として女型の巨人や大型と言った特異種は2BPを必要とする耐久力を持っているのでBPを上手く管理したりレベルの上昇による回復を利用して討伐した方が良い。(ちなみに黒髪の巨人や鎧の巨人は危険種扱いである。鎧なんて存在しなかったんや・・・)
BP回復薬も販売されているがレベルは上がりやすいのであまり利用する機会は無いかも知れない。運営にサービスを長く続けて欲しいとの理由から投資するならば別問題だが。
救援(結構重要)
一撃で巨人を撃退出来なかった場合はフレンドに救援要請を出せる。
この救援要請を受けたプレイヤーは特殊防御を無視して攻撃する事が出来る。特殊防御が数十万で一撃で倒せない様な特異種であっても攻撃が可能になり、低レベルプレイヤーでも良い報酬を獲得する事が可能になっている。(報酬にレベル補正が入ったりするのかは不明)
※救援による特殊防御を無視した攻撃を一回も出来た事が無いとの情報もあり。
討伐ミッション
探索中に遭遇する巨人を討伐し続けてランクが上がると報酬を貰える。
この報酬は条件を達成する事で1日1回貰えるので、初期ランクのRRランク武器を毎日貰えば育成が楽になる。(差はあると思われるがLV80~100程度まで進めて行くとRRランク武器は飽和してSR主力になるがそこまでは主力として有用である)
キャラクター
プレイヤーキャラクター(性別と名前を設定可能)と原作キャラクターを使用出来る。
キャラクターには個別にクラスツリーが設定されており、それぞれのクラスには原作セリフのスキルが設定されている。このクラスを変更するには一定の条件を充たした状態でクラスptを消費する必要がある。
- プレイヤーキャラクター : 全キャラクターの取得クラス数により解放。
- エレン、ミカサ、アルミン : 特定のクラスLVにより解放、一部クラスは兵団メダル、特兵団メダルにより開放。
- 上記4名を除いたキャラクター : 初期クラス以外は兵団メダル、特兵団メダルにより解放。
クラスにより攻撃力、防御力、スキルに影響がある為、プレイヤーキャラクター、エレン、ミカサ、アルミンの4名を除いたキャラクターを使用するにはキャラに対する愛が必要となる。
クラスレベルを上げるのに必要な経験値は巨人を討伐すると得られるが、通常の探索中に現れる巨人を討伐しても少量の経験値しか得られない。それに対して防衛戦では巨人に1回攻撃するだけで140の経験を得られる仕様になっている。実際のところ防衛戦以外でレベルを上げるのは絶望的と思っといた方が良い。
また、クラス解放に必要なクラスptも巨人を討伐して得られるのだが、こちらも通常の探索中に現れる巨人を討伐しても少量しか得られない。必要ptが10のクラスなら兎も角、数百から数千を必要とするクラスを解放したい場合は巨人を数百から数千倒す覚悟が求められる。・・・と絶望的な感じだが、こちらも防衛戦で巨人に1回攻撃すると15ptを獲得できる。
結論としては『クラス解放やクラスレベルを上げたければ防衛戦に参加しろよ!』って事である。
基本の10GPと官給品のGP半分回復が4個で合計30回、1時間の開催期間中のGP自然回復を合わせれば33~34回は攻撃出来る。
※クラス経験値の確認方法 : アイテム「戦いの心得」を使用するで表示される「キャラを選択」、「クラスを選択」を変更すると現在のクラス経験値を確認できる。
使用可能キャラクター(括弧内は初期クラス)
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追加される可能性があるキャラクター
現在の公式HPに画像は無いが、以前公開された画像により存在が確認されている。
リーダー
プロフィールやフレンドで表示されるキャラクター。別にリーダーは能力が上がるとかそんな事はないので、好きなキャラを設定すると良い。
スキル
クラスにはスキルが設定されており、スキルが発動すると隊列における位置や特定のクラスを対象として攻撃力上昇、防御力上昇と言った効果がある。
またクラスレベルを最高(LV20)にしたクラスのスキルはサブスキルに設定する事が可能になり、クラスが持つメインスキル(変更不可)とサブスキルを組み合わせる事により多少自由なスキル設定をする事が出来る。
隊列
重装3マス、機動3マス、狙撃3マスの9マスに4名のキャラクターを配置する。説明が無くともわかりそうだが補足として重装の3マスが最前列、機動の3マスが中央列、狙撃の3マスが最後列になっている。
キャラクターのクラス(共通、重装、機動、狙撃と言った大区分)と同一のマスに配置すると能力が上昇する。その他にスキルの効果範囲が影響するので能力上昇とスキル範囲を考慮して配置する必要がある。
注意点として「隊列変更」画面の「総攻撃力」と「総防御力」はキャラクターの配置を変更してもクラス一致による影響は即座には反映されない。一度、「隊列変更」画面を閉じる必要がある。
例外として「おすすめ配置」ボタンを押した場合はクラス一致による影響が即座に反映される。
武器
ランク、レベル、限界突破、攻撃力、防御力、属性が設定された(つっこみどころ満載な)オリジナル武器。キャラクターはメインウェポンとして1個、サブウェポンとして4個の合計5個を装備できる。
メイン武器にはグラフィックに反映される以外に意味は無い。装備させた5個の中でグラフィックに反映させたい好きな武器をメインに装備すればよい。
武器名の先頭に[〇〇専]、[専]と言った表記が付いた武器は、対象キャラクターに装備させると攻撃力、防御力がアップする。
ランク
SR,RR、R、NN、Nの5種類があり、限界突破を数回行った武器には元のランク名に+表記が付く。
限界突破
同じ武器を合成する事により最大で6段階までレベル上限を上げる事ができる。
武器により回数は異なるが限界突破すると武器名称とグラフィックが変わり上位武器っぽくなる。(これと同時にランク名に+表記が付くのかと言えばそうでもない)「武器名称&グラフィック変更」、もしくは「ランク名に+が付く」のどちらかの段階で対象武器を装備していた場合は装備から外れる。
『武器名称とグラフィックが変わる変化、その変化をあと1回残している・・・』と言う事で、2段階変化をする武器も確認されている。ただし変化回数が多いから性能が良いかと言えばそんな事はなかった。
6段階まで限界突破を行った武器を最大レベルまで強化すると、ワンランク上で限界突破無し状態の最大レベル武器並みの強さにする事ができる。
属性
武器には斬、打、突、爆、熱の5属性の何れかが設定されており、この武器属性が巨人の弱点属性だと大ダメージを与える事が出来る。
ただし巨人には特殊防御と言う数値が設定されており、こちらの総攻撃力が特殊防御を上回っていないと攻撃権が与えられない仕様になっている。
幾ら属性が良くとも攻撃力が無ければ無意味なので、属性云々よりはランクの高い攻撃力の高い武器を強化する必要に迫られる。
総戦闘力、総攻撃力、総防御力とクラスの関係
この項は攻撃力に余裕が出てきて『どの様な装備をしても巨人の特殊防御を破れる』と言ったプレイヤーが対象となる。
各用語に関する説明としては下記の通りとなる。
- 総戦闘力 : 全てのキャラクターの攻撃力、防御力の総合値で巨人への戦闘力となる。
- 総攻撃力 : 全てのキャラクターの攻撃力の総合値で巨人の特殊防御を破り、攻撃権を得るのに必要。
- 総防御力 : 全てのキャラクターの防御力の総合値で戦闘力への加算値となる。
- 重装クラス : 攻撃ボーナスよりも防御ボーナスが高い。(例 : エレンの騎兵クラスは装備武器による値に攻撃110%、防御115%の補正が付く。)
- 機動クラス : 攻撃ボーナスが防御ボーナスよりも高いバランス型。(例 : ミカサの立体機動特務兵クラスは装備武器による値に攻撃119%、防御113%の補正が付く。エレンの110&115より高い事は気にしてはいけない)
- 狙撃クラス : 攻撃ボーナスが防御ボーナスよりも高い。(例 : アルミンの強行偵察兵クラスは装備武器による値に攻撃119%、防御111%の補正が付く。エレンの110&115より高い事は・・・)
この様に基本的には攻撃力が優先されるのだが、総攻撃力が特殊防御を破れる様になればエレンの様な重装クラスは防御力優先の装備を使用した方が補正を受けやすくなる。
ここでエレンのスキルって重装クラスの攻撃力をアップだよね?なんてツッコミをしてはいけない。まあどんなに重装備したところでエレンは突撃するんだから間違っちゃいないし、ジャンやコニーのスキルより遥かにマシでもある。(スキル設定に実用性を無視してまで原作キャラの色を出すのはキャラゲーとしては決して間違いでは無い)
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関連項目
関連リンク
脚注
親記事
子記事
- なし
兄弟記事
- なし
- 1
- 0pt


