EARTH DEFENSE FORCE:IRON RAINとは、2019年に発売予定の3Dアクションシューティングソフト。
デベロッパーはユークス、パブリッシャーはD3 PUBLISHER。現時点ではPlayStation4専用タイトルとしてリリース予定。
概要
D3が2003年から発売している大人気シリーズ「地球防衛軍」のスピンオフ作品。
現在、ナンバリングされている「地球防衛軍」は第五作まであるが、そちらのシリーズとは打って変わって「荒廃した地球」を舞台に戦い続けるEDF(地球防衛軍)の兵士たちがより丁寧に描かれるとのこと。
他のTPSゲームと遜色のないほど洗練されたグラフィックにより、本家ナンバリングよりも戦術的な操作を行うことができる。虫もアクションも、過去作よりも随分スタイリッシュに動作する。
テーマ曲は新垣隆氏、クリーチャーデザインに大山竜氏を起用することが決定している。
あらすじ
2028年、地球外からやってきた未知の侵略者「アグレッサー」が、巨大な空中浮遊物体「ハイヴクラフト」を使ってわずか三日間のうちに地球全体を飛び回り、世界各地へ次々と巨大生物や殺人兵器を投下、人類への攻撃を開始した。
人類は国家の垣根を越えてEDF(Earth Defense Force=地球防衛軍)を結成し、この脅威に対抗した。しかしほとんど成す術のないまま攻撃が加えられ続け、都市のほとんどが瓦礫の山と化した。
世界中の軍事拠点も壊滅状態となり、このまま人類は終焉を迎えるかに見えた。
2032年、PAギアと呼ばれる戦闘用強化外骨格がEDFに導入された。これはアグレッサーの体内にある未知の鉱物「エナジージェム」をコアにして動いており、これによってEDFの歩兵は超人的な身体能力を発揮できるようになった。
EDFは開発した対アグレッサー用の強力な兵器の数々を、PAギアを装備した機動歩兵に装備させることで、僅かながらアグレッサーに太刀打ちできるようになる。
2033年、攻勢をかけたいEDFは、ロサンゼルス上空に降りてきたハイヴクラフトに対して総攻撃を浴びせる。開発段階の新型エナジーコアを投入してついにハイヴクラフトの撃墜に成功するが、EDFはその戦力の大半と精鋭部隊のすべて、そして新型エナジーコアのテクノロジーまでも失うことになった。
2040年、かつてハイヴクラフトから投下された巨大生物たちが地上を跋扈し、相変わらず人類は難民となって彷徨っていた。
EDFには最早巨大生物に対峙しつづける力は残されておらず、ゲリラ的に抵抗することしか対抗する手段を持てずにいた。
単語解説
PAギア
エナジーコアをエネルギー源とし、これを装着することで超人的な身体能力を得ることができるようになる。これにより、本作では兵科による武器の制限が存在しない。
数種類のPAギアが存在し、それぞれで得られる戦闘能力が異なる。
トルーパー
従来のレンジャーに相当する兵科。初期から運用されている扱いやすい兵科という設定。
エナジームーブはシールドを展開しながら短距離をダッシュする回避動作「E-ダッジ」。
ジェットリフター
従来のウィングダイバーに相当する兵科。飛行が可能な代わりに低耐久。
エナジームーブは飛行ユニットを使用する「E-フライト」。
ヘビーストライカー
従来のフェンサーに相当する兵科。装備した武器が両手持ちとなり、電磁バリアによる防御力もある。
エナジームーブは前方に電磁バリアを展開する「E-フィールド」。
但し展開に必要なエネルギー量が膨大な為か、リチャージに必要な時間も長い。
プロールライダー
新兵科。エアレイダーに近い特性も一応持つが、性質はかなり異なる。
他のPAギアに比べると性能はやや平凡だが、エナジームーブ「E-ニードル」による移動性能の高さはピカイチ。なお、これは巨大生物の吐き出す糸を応用したものである。
その機動力を生かすため、ジェットリフターほどではないが装甲が薄いという弱点がある。
またオーバードライブ時にはG-L.I.A.R.(ジライヤ)と呼ばれる機能を使用可能。
これは専用の制御システムを組み込まれた巨大生物をE-ニードルを介して操る技術で、巨大生物もそれ専用に用意されている。このシステムを使って操られる巨大生物の能力は通常個体よりも高くなっており、一騎当千の戦闘能力を発揮出来る。
また、本システムを組み込まれた巨大生物は「サポートバグ」と呼称される。
エナジージェム
エナジーコア
多くの化石燃料を失った人類は、代わって様々な場所でエナジーコアを利用している。
アグレッサーは人類の敵だが、今やアグレッサーから取り出したエナジージェム無しではEDFは存続できないほど、重要なエネルギー源となっている。
関連動画
関連商品
発売日が近づいたら追記
関連コミュニティ
関連項目
- 4
- 0pt