ニコニコ大百科

歌麿、蔦重とおていさんが仲睦まじくしているところ見るとやはり辛いんだな

>>360
面白くはないのは理解できるんだが江戸時代入る前はそんなの日常茶飯事だったからなぁ…
しかも位だけで済めばかなりマシな方で最悪本家自体が族滅に遭う
うだつが上がらなくても大人しく生きてさえいれば何とかなった時代だろうに破滅しちゃうのは愚かで哀れとしか思えない

佐野政言のルーツで松平氏だった頃からの家来の三河佐野氏と、田沼氏の源流の下野佐野氏って関係有るんだっけ?

「朦朧した人が健在だった時と同じ行動する」ってシーンは八代将軍吉宗や真田丸にも有って前者2つはエモいシーンだったけど、今作のはエグいわぁ。

米騒動、ヤングケアラー。そして田沼失脚後はサブカル表現の規制。
ここまで現在のご時世にリンクする大河ドラマも珍しい。

俺だけかもしれないけど今後北関東道の「佐野田沼インターチェンジ」を見るたびに今作を思い出すことになるのかもしれない

大河ドラマって半年から1年前倒しで撮影だよな？
史実の助けもあって米騒動よく脚本に織り込めたな
そりゃ半年前も米で騒いでいたが、ここまで悪化してない

>>366
佐野が左、田沼が右なんだ…………ふーん……

>>347
今や1年スパンでやれんのニチアサとココ(大河)くらいだしな。
(次点が朝ドラ)

てっきり新さんとうつせみは噴火と飢饉で死ぬのではと思ってたから、
２人が生き延びてなんとか江戸に帰ってきたのはうれしかった
ただ誰袖花魁が…（去年の作品でも呪いのかけすぎて人格崩壊した人いたけど）

歴史は繰り返すとはよく言ったもので

伊周は敦康親王を守ろうとした点以外は擁護しづらかったが、誰袖は完全に被害者だからなぁ…。

物語を通して一橋治済の悪辣さとヘイトは貯まる一方だけど
本来なら蔦重たちの生き様やメディア盛り上げ活動には無縁であり、
史実的にも大往生が確定しているこの人物に対して
この作品を通してどういう着地点を用意してるのかも気になるなあ。

>>371
お、そうだね…
(数年前に本命ではなく間接的な方法で本懐を遂げようとした事件)

今まで意図的に分けられてた、大衆サイド（蔦重）と幕政サイド（田沼）がようやく合流し始めたような印象を受ける回だった
田沼の取り組みの結果も、暗躍する一橋のその後も、後世の自分たちはどうなるかを知っているわけだけど、ドラマとして本当にどう調理するんだろうね…

>>369
そうして考えると、ニチアサ→朝ドラ→大河で若手の出世コースが確立されてるのもさもありなんというか
ハードスケジュールな上に要求される技能も多い通年ドラマでメインをこなしきれたら、それだけで業界での信頼度が跳ね上がるんだろうな…

佐野父子みた後だと、昨年の最終回時点で耄碌するどころから80前後で矍鑠としていた父上すげえとなる。

「こちとら仕事が山ほどあるんですよ、責任持って国を動かすという大事を成してるんですよ、暇持て余して暗躍なんかしてるおたくと違って」という皮肉が大好きだ

最近は次郎兵衛兄さんも出てこないから、公式Twitterのオフショットしか癒やしがない・・・

>>376
いとはその父上に「若様」って声かけてたのにな

>>372
誰袖は佐野の件とは無関係とはいえ、蝦夷地を上知させるために意知をけしかけてひょうろくに色仕掛けを使ったりと、かなり危ない橋を渡っていたのは確かだからなあ…

英題のUNBOUNDって一橋治済への痛烈な皮肉に聞こえる
治済は何一つ不自由ない暮らしを送り権勢をほしいままにして天寿を全うするけど、家や制度にがんじがらめに縛られている

治済が大河ドラマで大悪党クラスの悪役として異色なのは、志想が一切無いこと。公式インタビューでも生田斗真自身がコメントしてるけど、元々何不自由なく恵まれた人間なのに、さらなる欲望を求めてゲーム感覚で源内や意知を嵌めて死に追いやるというタチの悪い愉快犯。
主人公の前に立ちはだかる大河の悪役というのは大体、彼らなりには彼らなりの考えやポリシーが存在する。武田信玄に登場する大河屈指の悪女・妖怪八重は、全て主人である三条夫人を思ってのことであり、三条夫人が死ぬとすぐに後を追って殉死した。
同じ生田斗真の悪役である源仲章も、主君である後鳥羽上皇の忠実な部下として鎌倉幕府から朝廷に権力を取り戻す任務のために暗躍し、ついでに自分が執権になろうと欲を出した途端義時に間違えられて殺された。スケールの大きな純粋な悪と言える仇役は、かつては英雄だったが老いて耄碌して暴君と化した黄金の日日などの秀吉ぐらいかな。

春町先生の事調べてみたら退場回がっつりやりそうな最期だな

「雲助様の仇を取りたい」「雲助様を追って自分も死にたい（けど自死する決心がつかない）」
呪いを使えばその両方をいっぺんに満たせるという考えを「お前らしい」と言うのとても好き。確かに誰袖はそういう要領がいい人物だった。

ちょっと前に須原屋さんが「実在の人物そのままの設定のキャラなんか出したら
手鎖になっちまう」って言ってたの、今回の「実在の人物を全部ひっくり返した設定の主人公にする」ってのの
伏線になってるのかな

劇中芸の大根芝居で大爆笑したわ

普段真面目なおていさんがはっちゃけてノリノリで演じてるみたいで笑っちゃったわ

https://www.nhk.jp/p/berabou/ts/42QY57MX24/blog/bl/pyRxwlZnDK/bp/pYmbWBkxgq/

所々端折られてはいるけど、割と忠実に再現されてて草
身受け兼駆け落ちの後、泥棒に身ぐるみ剝がされて二人で裸で歩くあたりはさすがに映像化できなかったかｗ

謀略の為の工作活動もできる善児の上位互換を召し抱えているあたりちゃんと前世の反省を活かして抜かりないわぁ。

治済の趣味は傀儡師なのに、雨で田沼の堤防計画破綻ざまぁ踊りは人形側なの歪んでる…
歌麿は作中で幼少期の環境からオリジナリティを出したらいけない（女性の絵→自分を虐待した母しか出てこない、自分の絵→自分が殺ってしまった母のヒモが出てくる）強迫観念に苦しめられてたけど、史実では石燕先生にちゃんと愛されてたらしいね…　虫描くのが好きだったらしい
唐丸だろうが歌麿だろうが「三つ目」のままで「楽しかった」って回顧してるのメッチャ救われただろうな。絵を描く（特に性描写とか）向き合うには精神力要るんだなって…
田沼は定信を小賢しい奴って言ってるけど寺田心君時代に吉宗公の偽文書まで作って黙らせたこと考えたら跳ねっかえりが来てるのも皮肉すぎる
貸金会所令は今風でいうなら国債だけど民衆にとってはある意味御用金が増税扱いで大名にとっても自分の懐調子を幕府になんで開示せなアカンねんって不満は必然だし、蝦夷５８３万石の目算も皮算用過ぎるんよな…（当時の稲の品種的に育つかと言われると…）