ニコニコ大百科

史実をみてるとほぼ確実に蔦重と歌麿は「あんなに一緒だったのに」な展開になるわけだが、十兵衛と信長、と違って最終回までには関係修復してほしいな。

>>328
誰袖がこないだ?まで「蔦重好き好き結婚して」って散々言いまくってたのも結局演技ってことでよかったのだろうか

演技かつ蔦重が見抜いてたとしたら蔦重が塩対応だったのも納得いくな、今まで栄一や家康に有ったような人並み以上に女好きな面は見せてないけど花魁になるような娘に本気であんな事されたら塩対応は考えにくい。

＞今まで栄一や家康に有ったような人並み以上に女好きな面は見せてない

蔦屋重三郎の私生活については臨終の嘘臭いエピソードぐらいしか伝わってないから、極端な話、男色ひとすじでも生涯童貞でもどうとでも設定できるもんな。

このドラマの中で蔦重が女にあまり興味ないように振る舞っているのは生まれ育った環境もあると思う
吉原で生きるにはその店の商品である女郎達に手を出すのは御法度だろうし親父様にそのように教育もされてたんだろうな

瀬川、誰袖(暫定)、歌麿と、この大河負けヒロイン多すぎだろ

蔦重のついでに次郎兵衛兄さんどついてた親父様だが孫には甘くて嫁にはいつもボンクラの倅が苦労かけるなとか言ってそうw

火山灰川に捨てるのをエンタメにする蔦重マジで人たらし過ぎる
蔦重の結婚も瀬川らが風の噂で聞いたらどんな反応するんだろうね。女口説くのも故事知識も二流だしおていさんとの結婚もビジネス結婚というけど、「陶朱公の女房になりませんか」は殺し文句だったんだな
→范蠡は勾践に仕え「狡兎死して走狗烹られる」と去って行って宋で陶朱公と名乗って美人の嫁さん西施と共に商人として成功（おていさんを西施に準えてることに）
忘八のおやっさんらも鶴屋の祝儀、日本橋の人々から認められた方が嬉しそうだし扇屋の親父さんが蔦重に真っ先に声掛けるのも優しい世界…
…しかしこの灰を川に捨てるという当時としては当然の対処法が川の水位が上がって…？（堤防…？）

米の値段が上がりまくってる中でお上とこ田沼は蝦夷蝦夷と躍起になってる（抜け荷、密輸をネタに領地没収のネタ探し）のも不満の種になったんだなぁって説得力があるのも…
上げ地も幕府における地方領主の土地の「安堵」という忠誠誓う構造に手を付けるからこれも幕府の信用の動揺になるし、水野忠邦の上げ地令に猛反対起きたのも納得でもあり…

タイトル「三人の女」っててい、つよ、後誰だと思ったらそういう…

「生まれ変わるなら女がいい」ってなかなか複雑な台詞よな
カラッとしたオープン男色の源内先生とはもちろん、3年前の実朝とも違うような

そういや蔦重の「旦那」の地位は店を買ったから得たもので有って、おていさんの夫である事には依拠していないんだな、まぁ蔦重自身がおていさんの堅物なまでの几帳面さと漢籍に関する教養を高く買っているからどちらにしろあんまり関係ないんだけど。

今回御三家の徳川治貞が出てきたけどなんか幕府内の政治を色々と批判しとったな
そういや御三家と御三卿って幕府内だとどっちが立場が上なんだろ？

御三家に準ずる家格が御三卿なので幕府内では御三卿は下になる。
御三家は家康ないし秀忠の時代に成立してそれぞれ独立した藩を有してる。
御三卿は吉宗の時代に作られた将軍家に養われる部屋住み（領地はあるが独立した大名ではないので、当主不在でも存続できる）。

もっと詳しい方が補足・訂正はしてくれると思う。

作中でも言われてるけど重度の障がいを持っていた徳川家重の跡取り対策として吉宗が緊急に設置したのが田安、一橋、清水の御三卿
一応御三卿の方が後発だし、「将軍の部屋住み」とかいう今でいう子供部屋おじさん扱いでバカにされてたから名目上は下
でも結果的に御三家と食い合う格好になったし、紀州徳川を正統にする吉宗の陰謀って批判されるくらいには影響力はあった

おていさんの言ってた事は正論ではあるんだが、蔦重にとって孝行する相手に最初から実母は入っていないんだよな、親父様や女将さんたちなわけで有って。

せごどん斉彬と篤姫斉彬のツーショットは圧凄いな

渡辺謙・石坂浩二・里見浩太朗・高橋英樹の演技は重厚で良いな。若手の人気俳優や個性的な性格俳優達と一緒に大御所俳優がドンと構えているドラマってのは良いもんだ

元々大河ってそれが売りみたいなとこ有るよな

意知を見る政言・廣年・道廣のシーンの直後の治済に「うわでた」って声出ちゃった

だって道具に徹していた善児の数万倍質悪いからね。

一橋の介入や系図を捨てたことだけでなく、佐野の桜は枯れた一方佐野殿が送った田沼の桜は咲き誇ってたり、耄碌した父上が見せたかつての優しさが最後の引き金になったり、佐野殿闇落ちの描写が丁寧すぎてこわい回だった……

暗殺シーンの幸せ絶頂花魁との対比もエグイし、ここまでやって次回予告で更に盛り上げてくるとかほんとすごいな今回？

かつて田沼が池ポチャした佐野の系図の件、恨まれる側は自分がしたことを覚えてないとは言うが、結果的にこれが息子の暗殺という形で巡ってくるからある意味因果応報ではある…

>>351
しかも意知自身は政言に報いようとしてたのがな…

治済の命令で淡々と任務をこなす丈右衛門だった男が善児枠ですね

佐野氏といや北条時頼が諸国巡りの時に時頼を助けた貧しい御家人に鎌倉に戻ってから報いたって話、あの話の人って佐野氏だったんだな

丁寧に陰湿に佐野殿の心を折ってくるな、見るのがつらい

謀略に必要な工作活動まで出来る善児の上位互換召抱えているとわ恐ろしすぎるわ改めて。

俳優さんの年齢が宮沢氷魚さん（31）、矢本悠馬さん（35）だから佐野政言の方が年上だと思ってたけど、惨殺事件時の年齢って田沼意知（35）佐野政言（26）と佐野政言の方が若いのな。

上でも言われてる通り、意知自身は父親が佐野家の系図捨てたことをずっと気にかけてたり、桜貰ったこともちゃんと覚えてたり
今回も彼なりの形でちゃんと報いようとしてたのに、誘導されて殺されるわけだから本当にやってらんねえな…

あと予告や史実見るに次回言葉にするのも憚られるくらい酷い目に遭うわけで…

田沼様がこれ以上蔦重たちを踏み込ませないよう泥をかぶった＆距離を置いた事で
蔦重は無事で居られる反面、後釜の松平定信様はほぼ確実に
陰謀渦巻く世界に踏み込む事になるから、果たしてどうなる事やら…

田沼氏って佐野氏の分家筋にあたるんだな

冒頭で佐野パパが意次に激昂してたからなんだろうなと思ったけど、位が本家を上回った上に分家の分際で偉そうにしてたらそりゃ本家の人間からしたら良い気分ではないだろうな
本家としてのプライドが高いパパなら尚更