ニコニコ大百科

ゲームみたいにいろんなところが数値化されてる世界観なんだろうけど、
ハーレム自慢大会はそこがもう完全にリアリティを著しく損なってたよね
ＲＰＧのようなシステムと小説媒体というシステムが最悪なレベルで噛み合ってない

多分作者はゲームのように大会か何かに参加してそこで優勝して賞金ゲットー！みたいな流れを想定してたんだろうけど、
よりにもよって「ハーレムの女性の美しさを点数化する」っていうこのご時世よく怒られなかったなってレベルの描写としてお出しされてしまったからもう最悪
この作者さん自作のゲームのリプレイを書く感覚でこの小説書いてるんだと思うけど、そういう意味では小説として、物語としてまず成立してないよね

>>211
でもなろう系はそういうゲームのシステムが実際に世界観の一部に存在してるって作品多いよな

RPGのレベルとかステータスってあくまでゲームのシステムであって、物語の中で実際に「このキャラはレベル50」「このキャラの攻撃は５００」ってわけじゃない（なろう系でなくともそういう作品もあるが）。

数値化出来るからクソとは思わんけどねえ、世界が違うなら常識が違ってもねとも思うし
問題となりやすいのは数値をどこまで絶対的な物や面白い物として扱うかとかだから

数値化した意味ねーじゃんってなるから批判される訳で

数値化の意味が無いどころかかえってガバガバっぷりを晒すだけの要素になってるからな

前にも書いたけどLP制が良くないと思う
普通にエッチな事してパワーアップじゃいかんのか
ポイント式にしたせいで何が起きても
「とりあえずポイント貯めればいいじゃん」ってなってしまう
そのポイント設定もガバガバだし

数値化そのものはその設定を活かせてればいいんだけど、少なくともこの作品に関しては全くそれを活かせてないからね
むしろ作品のリアリティを落とす要因にしかなってない

現実世界でのアレコレをゲームに落とし込むためにレベルやらステータスやらスキルやらを考え出したのに、ゲームの設定を非実在の世界とはいえ現実世界にそのまんま持ってくるとかガイジにも程があるわな

そのうちこの作品を見た誰かが義憤に駆られて
主人公のＬＰが、ロマサガ２のクジンシーにソウルスティールで全部吸い取られるみたいな話をハーメルンで描きそう

ポイント制の問題点は「じゃあ効率的な稼ぎ方をすれば良いじゃん」と言う問題をどうにも出来ずｇｄｇｄな言い訳する事が多い事

どっかの蜘蛛みたいに常にギリギリムードだったから効率なんぞ考えてる暇ねーよみたいな所もあったけど
幾つかの作品の話なんだが「金で買えるじゃん」「誰かに手伝ってもらえれば楽じゃん」とかあるのに途端に無理矢理な話が出て来る所はどうにもね

数値化自体はもう手垢が付くくらい他作品でもやってるから良いんだけど、この作品の場合作者の書きたい展開のためにテキトーに数値を決めてるからなのか数値管理がおかしいんだよ。

ステータスなど強さの数値化は、確かに手垢がつくほどの手法ではあるけど、プロでも結構持て余してかえって邪魔になっているようにも思うけどね。
自分の知る中では例えばグルグルやマンキン、DBとか、最初は頻繁に出ていたけど途中から空気化してあまり意味をなさなくなっていったし。

ましてや素人が安易に手を出したら、確かに主人公の強さを描写する技術や実力がなくても、数字だけで簡単に表すことができる。
だけど、結局は強さの根拠を数字に依存せざるを得なくなり、主人公が何をしても「数字が高いから勝った。」「数字が高いのだから勝てて当たり前。」としか見てもらえなくなり、逆に数字が低い主人公が高いボスに知恵や工夫、あるいは気合や根性で勝てても「数字が低いのに勝てるのはおかしい。ご都合主義。」と見られてしまい。面白い展開にするにはかえって邪魔な要素になる。

しかも、この手のなろう作者は自分の欲望重視で世界観や設定の練り込みも碌にしていないから、馬鹿みたいな数値は盛るけど、基準がおかしくなり話が進めば進むほどに、チートを使うことでおこるバグのような矛盾を次々と生み出していく。

追加すると、ステータスの数値に依存しすぎるとどんな偉業を成し得ても「出来たのは主人公だから」ではなく「数値が高いから」にしかならなくなり、主人公に魅力もないから、「数値が高ければ、別に主人公でなくても誰でも出来たこと」としか見てもらえなくなる。
特に、なろう系主人公の大半は神様やこの作品ならオリヴィアから貰っただけの力だとか、転生特典で最初からついてきたステータスなど、自身の努力でもない外付けの力ばかりなので、その傾向はさらに強くなると思う。

ただなあ、読者があまりにも「現実的じゃない」と言い過ぎるのもアカンと思うんだよなあ
物理法則からして違う場合もありえるだけに、歴史が違えば文化も変わるだろうし

一つの歴史をきっちり作るのも大変だろうからある程度現実とかからの流用行うだろうけど
「現実的じゃない」と批判するのはどうにもなあ
批判するなら「発言や設定や描写の矛盾」までに留めておけよって思うよ
「○○が出来るのならその逆は出来ないって言うのはおかしくね？」みたいな

>>221
そもそも強くなるためのLPの入手法が他人依存のエロである時点で
主人公の努力なんて目的外なのだろう

リアリティは抜きとしてオバカエロとして見るにしても
主人公の人柄がエロでLPで稼ぐ！って作風と合わないんだよな
こういう設定なら主人公はむしろエロ大好きの助平野郎で、ちょっとゲスいくらいのが突き抜けてて不快感は少なくなったと思うわ

>>224
回復術士もそうだけどこういう主人公を善人、素晴らしい人間であるかのように扱うからおかしいんだよな

こういう作品ならこのすばのカズマみたいな扱いがちょうどいいと思う

ねずみ男みたく基本ろくでなしのクズではあるけど良いところが全くない訳じゃないキャラとして扱ってるのなら親近感とか好感の持ちようもあるが、
なろうだとどうしようもない奴なのに人格者扱い、精々が悪いところはあるけど良いところはそれ以上に多い奴って感じになるしね

ハーレム自慢大会であんな観客に向けてハーレムを自慢しているのに
観客から何も言われない点とかがわかりやすいけど、
功績が厳密には誰のおかげだとかそういったことはどうでもいいか意図的に目をそらしてある。
人格者扱いは展開上しているだけでそれ以上の主人公に対する興味はないし興味を持ってほしくないのだろうよ

>>227
確かに、公爵令嬢の件がいい例だよね。

令嬢の前で「僕はあなたに救われました。だから僕は頑張りました。」「LP大量に使うと負担が！グゥ」とか綺麗な言動でアピールしてるけど、
実際にそのLPは他の女性を使って自分の性欲満たして稼いでることや、そのために令嬢とは関係ない女性とハーレム自慢大会でていやらしいことしてもらって稼ぎましたとか、そもそも8000あれば聖女を巻き込む事もなく助けられたけど、そのためにラッキースケベを使うと自分が迷惑だから聖女を巻き込んだ事とか自分の印象が悪くなる話は一切していないんだよね。

だから、内情を知ってる視聴者にはいい印象を与えると得する人間（女性）の前では好青年の顔をする主人公が詐欺師まがいのクズに見える。

ラッキースケベ使ったら巻き込む女性の数と迷惑は聖女巻き込んだ場合の比じゃないだろ……
提示された情報全体で判断する視聴者はともかく、内情（叩くのに都合いい情報だけ）知ってる視聴者の感情なんか考慮されないだろ

そもそもこの作品自体が「欲望を満たしてLPを稼ぎつつ、貰った最強のスキルで何でもする」っていうコンセプト？だしなあ
主人公を好青年風に描こうとするだけで「自分の欲望を自分のスキルのために満たす」像と「最強のスキルを他人の役に立つために使う」像が乖離する。
その乖離した印象の差が主人公がクズだなんだ言われてしまう原因になる。っていうことなんじゃないかなーと。

そんなに深く考えて見るようなアニメじゃないだろ
頭硬すぎるんじゃないか？柔軟に対応していこうぜ

頭からっぽにして楽しめる作品と頭がからっぽの馬鹿じゃないと楽しめない作品は全くの別物でしょ
コレは明らかに後者

まあバカアニメの代表格であるカブトボーグと要素を比べてもまずリュウセイさんが一切痛い目に合わず
どんな外道行為に走っても周囲に賛美される聖域に存在してたら違和感ありすぎてしょうがないからね

バカアニメ枠に入れようとしてる人はバカアニメ作品の視聴者が頭を使わなくて済むよう
見えない場所に使われてる製作陣の技術や努力を軽視しすぎだと思う

バカアニメならむしろ主人公をもっとチートにしてほしかった
例えば消費LPが今の基準のまま一回のキスやラッキースケベでポイント1億くらい入って何でもやりたい放題！とか
何でもありと見せて中途半端にドラマを作ろうとかなりショボくしてるのが逆に良くない

あとスケベな馬鹿アニメってなら主人公が最後にビンタされるなり殴り飛ばされるなりして「とほほ…」「何でこーなるの～～！？」くらいしないと

結局、「「頭悪い」って言いたくなるけど面白い作品」ってのは作者が本当は頭良いか、センスが優れている事が必要なんでしょうね

ボーボボとか薬キメてるだのなんだの言われてるけど漫画としての完成度は物凄く高いからね
分厚く不条理ギャグでコーティングされてるから中々分かりにくいけど

チート＋お色気ハーレムっていう作品として見るなら完全に突き抜けが足りない。
「編集スキルは制限あるからチートじゃないです」「大賢者スキルは頭痛起こるからチートじゃないです」みたいな、ちゃんとしてるふりというかチートに対する言い訳というか……
お笑いコントの最中に急に重たい説教が入って、「これは真面目なドラマです」って顔をされるような違和感。

チートというよりも主人公に対しての言い訳が酷いと思う。
作者がヒロインとキスしたい願望の言い訳として大賢者スキルのせいにしたり、マニアックな性癖を満たしたいオナニーの言い訳としてLPのせいにしたりしてとにかく主人公を本当はこんな事したくない誠実な良い奴としたいのが見え見え。

欲と社会的地位を両立する方法なんて人類が何千年も追い求めているものであり、そう簡単に見つかるものではない
都合が良すぎるのも仕方のない話である

そもそもの疑問なんだけど、LP稼ぎたいけど本当はオナホ共に迷惑かけたくない誠実な男を気取りたいなら風俗に行けば良くない？
貧乏貴族とはいえ貧民ではないのだからそのくらいの金があるんだから、風俗で金払ってLP貯める→LP使ってスキル会得して、ダンジョンでレア素材獲得→素材を売って得た大金を高級風俗につぎ込んで、さらに効率よくLP取得。わざわざ言い訳してヒロイン道具扱いするよりこれで良くない？

金でお互い合意してるから心痛まないし、経済も回るし、何より無関係な女性に迷惑もかからない。
ヒロインである必要がそもそもどこにあるのか？