ニコニコ大百科

バカボンのパパっぽいんだよなこの台詞

>>211
俺もそう思ってたので、カーズの声が富田耕生で脳内再生されるｗ
勝てばよかろう（井上和彦）なのだァァァッ！！（富田耕生）
てＭＡＤを作って欲しい。

アライさん「勝てばよかろうなのだ！」

>>213
きみょーなちほーのフレンズなんだね！
>>im6856244

ただ、このセリフのお陰で、カーズは「絶対に共感できない人類の敵」になれた
ワムウやエシディシは好印象過ぎた

「過程や方法なぞどうでもよい」と言い切るDIO然りどうも長生きすると徹底した合理主義になるらしい

>>216
むしろ合理主義だからこそ長生きできた、というか長生きする存在になれたのかもしれん
そう考えると基本短命なジョースター家との対比になっているとも見れる

>>210
結果主義だからその過程に差が出てくるのに、
勝ってから言えとか何言ってんだコイツ・・・ｗ

普通に勝つ前の前から用意するべき心構えなんですがそれは

＞長生きすると徹底した合理主義
感情ってのは結局「一時的な気の迷い」って事なんだろうね。。。

ただDIOの根底にあるのは「勝利して（ここ重要）、支配する」というプライドなので、大人しくジョースター家を継ぐとか、屋敷から逃げるとかが論外、不戦勝じゃなくて直接の勝利にこだわってたり、実はそこまで合理主義という訳ではないのがまた。

公開処刑がほぼイコールで政治的パフォーマンスである事を考えると、そこはある種の帝王学なんじゃないかとも思う。
最初のズキュゥゥゥン!!!からしてそうでしょ？
単に強制わいせつがしたいだけならあんなにバカ丸出しなシチュエーションもそう無い。ギャグ日のクマ吉レベルの低俗な変態になってしまう。
そうではなくて、あくまで公衆の面前で辱めるという手段に過ぎないからああなったと考えるのが自然。
むしろ幼い頃から一貫してそのプライドに即した行動を取れているのが演出のキモなのではないかと。

自称合理主義者だけどプライドの塊よな

「今日から俺は！」の金髪が正にこれなんだが
あっちは主役の一人なんだよな…w

>>217
基本的に短命なジョースター家で長生きしてるジョセフさんも、ちょいちょいこの考え方入ってるよな。
たぶんさんざん指摘されてるだろうけど、作中では「お前が言うな」レベルで狡い手を使いまくり、
当初は「努力なんて大嫌い」と明言してたのも、
カーズの「最小の労力で目的が達成出来ればいい」ってのと被るし。
ジョセフがこの言葉に怒ったのは、直前のシーザーとワムウの高潔さと覚悟を傷つけられたように感じたからで、
いくつかの一線さえ守れば後はどんな手を使ってでも勝てばいいと後年のジョセフも考えてそう。

勝てよばかやろうなのだ

「お前は次に○○と言う」を当てたり初見でストレイツォの牙やリサリサの逆さまのタバコに気が付くジョセフ
リサリサのハッタリに引っ掛かりIQ上げてもジョセフのパラシュート作戦を見抜けず最期は求め続けた赤石の特性を見抜けなかったことによって倒されたカーズ
共にあらゆる手を打つ男ではあるが「誰よりも相手や状況を見る」ジョセフと「誰よりも相手や状況を見ない」カーズは対極に位置する

「勝てば(途中で誰がどれだけ死のうが)よかろうなのだ」はいわばジョセフを根底から否定する言葉なんだろうなと思う。味方はもちろん敵であるワムウ等との別れにも重要な意味を見出だすのがジョセフなんだろうし

勝てばよかろうと口では言っときながらジョセフにたいする執着心は捨てられずあげく数百倍の波紋とかいう無駄にそこは天才っぷりを発揮して自爆しちゃうのがほんと・・・　

「勝てばよかろうなのだ」と言いつつ
あえて波紋でジョセフを殺すことにこだわった結果として
地球追放されてしまったのが面白いよね
輝彩滑刀でジョセフの首をはねてれば、そんな結果にはならなかった

ディオも一部でジョースター家乗っ取りとか考えずに
まともに法律家やってれば上流階級でやっていけただろうに
要らん事した結果がアレだし、二人とも自分で言うほど
結果至上主義者じゃないんだよな

いや実際、「勝てる」ならそれでいいはずなんだよ。
問題は、結局のところそれでは「勝てない」ということなわけで。

過程と結果は完全にリンクしているので、間違った道筋では間違った結末に辿り着くわけだ。

リサリサとガチで戦ってたら勝てたんだろうか

ガチガチの合理主義にプライドなんてない。
3秒前に命を救ってくれた恩人でも躊躇なく殺す。
コレは他人に対して冷酷なだけなのだ。
理に従うなら仇敵の靴だって喜んで舐める。

それで言えばdioやカーズはプライドの塊のようなもの。
ただ倫理的な面で言えば合理的な選択をするというだけで、全てに適用されるわけではない。

まぁ最終目標がプライドを汚された状態では達成できないものと規定している節もあるし、そう考えれば合理主義からは外れないのか？

勝つためには手段は選ばない
だけど拘りのようなものはある
敵には容赦ないが情が深く仲間からの信頼は厚い
カーズが誰に似てるかといえばジョセフ・ジョースターだろう

イギリス「勝てばよかろうなのだァァァッ！」

最近悪役を絶対悪として置かなかったり、主人公を正義側とだけでは捉えないって視点が多いのもあるのか、「カーズは自分のやり方でやっただけ。ジョセフは人のこと言えない。同族嫌悪だ」ってのよく見るが、ジョジョのスタンス的にはカーズは最低な奴だと見るのが、正しいとは言わずとも読者に求める視点なんじゃないか？

手段は選ばないが全て自分で策を講じ一対一の決闘という形を貫いたジョセフと、決闘に応じておいて他人を使ってルールを無視するカーズでは、やはり根本が違うと思う
人それぞれのやり方はあるし、多様を認める今の価値観には合わないのかもしれないが、カーズが人間とは違う生き物だとしても、勝つ為には芯を貫かず「影武者を使った決闘のフリ」という仲間の主義を侮辱する行為を働いて二言を放つ男は酷いし、だからこそラスボスなんだろう

影武者を使ったり、吸血鬼の群れにジョセフを襲わせたことよりも
「一対一の決闘なんて下らんな」と言い切ったことがゲスいんだよな。
それはワムウの死に様を下らんと言ってるのと同じだろ、と。

あと、仮にこの影武者が吸血鬼でなく柱の男だったら
自分のために仲間を捨て駒にするやつとして卑怯さの倍率ドン！
だったんだけど、そこは種族の違いでノーカン…なのかな。

最終的に、と言ってるが、意訳すると「勝てば（その後の事はどうでも）よかろうなのだ」結果主義や合理主義に見せかけた短絡主義なのでは

目的は達したのにジョセフに勝つ事に固執した結果がアレなんだよなぁ

（ジョセフに）勝てば（目的などどうでも）よかろうなのだ……あれ？

この場面はリサリサが迂闊なだけで大してカーズにはヘイト向かなかったなあ
エシディシの時も赤石置きっぱなしにしてたし、危機意識無さすぎでしょ

ちとスレチで恐縮なのだが

中日ドラゴンズの大野雄大のＦＡ権行使云々について色々憶測が飛び交っていた時、とある巨人ファンがヤフーニュースにこんな趣旨のカキコをしていた

「大野は中日に残って、巨人に立ちはだかる壁になって欲しい。巨人キラーを実力で打ち負かしての勝利こそ、真に強い巨人に相応しい」

昭和の頃の巨人ファンだったらそれこそ、「勝てばよかろうなのだァァァァァ！」と言わんばかりに、「大野よ、巨人に来い！」ってなってただろうけど…

時代と共に、巨人ファンも変わるものなんですね

駄文失礼