ニコニコ大百科

本好きの下克上に限らない話だが、アニメの話数や時間に合わせるために話を端折るのは仕方ないと思うんだが、それに対する話の歪みのケアを全くしないから今回みたいな違和感になる気がする。

と思って原作呼んできたが、これただ端折ってるだけじゃなく話の前後も入れ替わってるな…。
↓一応こっからネタバレ＆長文注意。



原作では、まずルッツが職場のことを家族に話してなかったのを前提に、話し合いで真っ先に父親がルッツを認めていることがわかって、その後に街の外に出ることとか跡継ぎのこととかの理解を深めていく感じだった。
対してアニメは、職場のことを話していないってシーンがカットされ、話し合いでも甘ったれるなから跡継ぎまでの対立が先に出て、父親がルッツを認めていることに気づくシーンが最後の最後まで引っ張られている。
ついでに母親も前者は「初めて認めてることを語ってくれた」とやれやれとしてたが、後者は「最初から認めていることを知っていた」見たいな様子。

おそらく父親がルッツのことを認めていたって言う「感動的なシーン」のために、より感傷的にしようと解決までの過程を引き延ばしたんだと思う。だが結果として理由もわからないままただ反発されていたのに、話し合ってみたら「実は最初から認めていたんだよ」と言われて、それに気づけなかったルッツが悪いんだぞって内容に。

こりゃ批判されるわ。

>>569
アニメじゃカットされてるけどルッツが仕事で兄貴の見習い先に来たとき一悶着あったんだがね…

>>549
まだアニメしか見てないけど、ルッツの父親は漫画的な極端な口下手キャラなのかと思ってたよ
お前それ日常生活困るやろ、レベルの口下手で、でも漫画的誇張表現としてはアリかな？こういう極端なキャラって漫画やラノベにはちょくちょくいるよな、って感じ

ここの反応見る限り、原作ではもっと常識人で無理のない展開なのかな

>>574
常識違う下町連中の中でも特に偏屈な人間
キャラ的には口下手な頑固親父、気難しい職人タイプ
まあ原作の印象的に、お貴族様相手にしなけりゃ現実でも稀にいる範囲って印象


20話は上でも書かれてるけど親父のキャラ何かより、他の過程が全然違うのが問題

>>573
あの重要シーンの省略はむしろ驚いたわ。
亀仙人の修行シーンカットしておいて、ククリンが吹き飛ばされるシーンが盛り上がるハズが無い。

商会で目にした時の認識がトゥーリは「仕事」で方や兄貴は「好き勝手」、いくらルッツが家出中とは言えこれはアカンな…

アニメは印刷技術まで手を出したけど　先の展開知らなくても問題になると確信出来るぐらい危ないわ　
ドクターストーンみたいな少人数の村社会ならともかく　既に政治・宗教が確立してる国で何の後ろ盾も無く技術革新やったら　Hellsingもびっくりの血みどろ展開になってもおかしくない

一部ですら出来れば2クール欲しい規模なのに、最低限2クール必要な二部を1クールで納めようというのが土台無理な話なのだよ

八男に比べたらまだマシなほうだと思いますよ
（そもそもどう考えても2部途中で最終回の流れ）

>>580
あれは書籍5巻分を1クールに収めようとしたのが無理がある
カットだけならまだしも明後日の方向に改変してるし

本好きは1部は3巻、2部は2巻分だからそりゃまだマシ
ルッツの家出の所は構成が変な感じになっちゃったが今週はよかった方

オープニングにジルが出てないんだよね
カルステッドと雑魚騎士はいるのに
2部ラストで切ると後味悪そうだしから途中までかもね

もう無理でしょ。でも途中で切って収まりの良い箇所あったかな？３期決定済み？

ファンの間では一話冒頭のシーンまでを二期最新話では？と囁かれていたりする

1期の消化ペースや切りの良い箇所はどこかとか
1話冒頭とかを考えると2期は夢の世界で終わりと考えられる

遂に本が出来た…

なろうのアニメ化に限らず長編テレビシリーズのアニメは
妥協が基本だ諦めろみたいになってるの悲しいな
ジョジョくらいでないと時間と手間かけて丁寧に作ってもらえないんだ

アニメスタッフ調べてないけど、なんとなくりゅうおうのお仕事のアニメに似てる気がするな
展開カットするときに主人公の独白をダイジェスト的なナレーションに使ってるが、そのダイジェスト化する際の文章のクセというか
他にも原作のセリフを端折る際のクセや間の取り方が何となく似てる気がするんだが

2期は26話までかな？
23話が分類法の話、
なら24話が騎士団の話、25話が夢の話、26話が何かしらの締めの話とかかな？
それか、24話がブタ、25話が木、26話が夢、かな

アタシ本が好きなだけの女の子なのに持って生まれた才能と美貌のおかげで成り行きで幸せになっちゃいました感がすごい。あと敵役がこれでもかというくらい嫌な奴だったり、男のクソガキに異様に厳しかったりするあたりに作者の歪みが感じられた。

突っ込みを入れさせてもらうと、才能と美貌がある時点で「本が好きなだけの女の子」じゃないと思うんだが。神殿長を攻撃してもペナは無く青色の服を纏う主人公の存在は彼らの既得権益への挑発・挑戦だけど、神官長が主人公を取り込んで何を企んでるか分からないから、今は神殿長派閥は嫌味ぐらいしか主人公に出来ない。そのうち主人公を素で人間と認識していない危険な奴等になるよ。

>>590
・才能（革新的過ぎて周囲が？？？と最初は理解されない）
・歩くだけでぶっ倒れる某学園のミヤビ並みの体力。
・図書館を荒らされて『ブラッディ・カーニバル』発動しようとする（なお、後々ガチに発動する）
・×成り行き〇本が読めるように自分から色々やりまくった結果
・敵役が嫌な奴＆異様に厳しい←そういう連中だから敵になるわけで・・・

主人公側にいない＝人格が歪んでる、ってのが作者の歪みだって言ってんじゃないの？
何で主人公に味方しない奴はおかしいみたいになるんだよ

先の話だが、身内も問題児は相当多かったと思うんだがな

ベンノや神官長も敵の立場ならすげー嫌な奴になり得るし
あの神殿長だって取り入って味方にできたならば意外と
いいオッサンである可能性もありそう

なんだかんだ狂人に振り回されていくなかで周辺の人間の
価値観が麻痺して変わっていくような作品なわけだし
どんな立ち位置のルートでもそんな変わらん気がする

本絡みになると異常性が垣間見えるマインかわいい

現代人感覚で見ると歪だったり、異常だったりと感じる個々のキャラが、
作中の世界観や社会的地位に基づく価値観から探っていくと、その妥当性が見えてくる、
というのがこの作品の面白みの一つだと思います。
なお主人公だけは現代人的にも作中的にも変人で問題ないとも思います。

>>596
これ

単なる日本人が転生したんじゃない
モトスウラノが転生したからこそのこのストーリー、ってのがこの作品のミソだろう

俺があの世界に転生してもああはならん
一番のファンタジー要素があの主人公の性格だってはっきり分かんだね

描写の大半がマインの一人称で、マインが間違って捉えてる場面でも指摘されないまま進む事があるというのもあるね
同じ出来事でも他人視点だと大きく変わる事もしばしば

神殿長は貴族としても神官としても悪だから　余計な手心を加える必要は無い　所謂「殺せる時に殺さないと回りを巻き込んでドンドン被害を広げるタイプ」

>>590
お前のほうがよっぽど歪んでるよ