ニコニコ大百科

とか書いてて今読み直したけど、アイシャ編は絶対に削っちゃいけないエピソードだよな～　アニメ版でも部分的に描写されてるし
そもそも蛇足編自体アニメ化されるか怪しいけど・・・

>>870
読み返すとあのエピソードに繋がる忌避感が無自覚に刻まれていると分かる伏線が所々張られている（ゼニスや叔母や妹などからの抱擁）からこんな大昔から○○○○編の構想が作者の頭の中にあったのかいと戦慄したよ
自分の場合無職に真の意味でハマったのは１週目よりも２週目だったりする
１週目では意味が分からなかったり知らぬ間に読み飛ばしていた文章が２週目だと
「こんな終盤の設定やキャラの名がこんな序盤に登場していたのか！？」
と２週目でありながら１週目より楽しめた
あと３００回近い作者の感想返しでことごとく読者の作品の疑問や矛盾ではないか？という質問によどみなく回答しているこの作者の構想力は紛れもなく神級だと思った

あれ最後までアニメすると銀英伝並に力入れる必要あるからな…

>864
かといって前世ありきではなく今世でのやらかしや経験もちゃんと刻まれてるので、バランスよくルディという「人間」を形成している

>>867
そういう意味でなら盾勇の黒幕尖兵たちはリアリティーある話になるな

>>870
アイシャ編があることによって完全無欠のメイドロボが一人の人間になるって思えるし、アレがないと嫁に前世の事を話す話がなくなるからな…
最初の頃はえー？ハーレムにするのー？とか思ってたけど複雑な家系図だからこそ作れる人間関係というか話だと気づけた。

めっちゃゲスな話で申し訳ないんだけど作画の良さ・・・が関係してるかは分からんが、スタッフの努力が結実したアニメは露骨にやらずとも些細な所作や環境でもエロさを表現できるんだとこのアニメで認識した
しかしかーちゃんの濡れ場(?)、演技スゲーけど良く地上波通ったな、見事な職人仕事と言うかなんと言うか・・・

アイシャ編なるものは現在存在しない
それが全てや

　主人公更生の物語と捉えている人が多いけど、個人的に少し違和感がある。上手く言語化できないので歯痒いが、作品のテーマが「真面目に生きる」や「正しく生きる」では不適切で「本気で生きる」が適切だという感覚なんだ。

　なんだろ？反する要素を上げるなら、(自身や周囲に対して)傍観者、冷笑主義、受け身、他責、無気力。善悪は関係ないんだ。その証拠に彼のセクハラ癖は生涯改善しない。

　メタ的に言えば、彼の前世は先述の反「本気で生きる」を満たしたニートで、アイツもこの要素を満たしている。

大筋は変えずにリメイクすることが明言されてるけどね
それはともかくアニメを期にWeb版を読み始める人がいたら、発表順に読んだほうがいいぞ
無職転生→蛇足編（最終章を除く）→ジョブレス→古龍→蛇足編最終章の順
削除されたのが気になれば、蛇足編「ナナホシのグルメ」の前に入るので、誰かが保存したの探して読むのもアリ（すぐ見つかる）

>>877
更生でいいと思うが
異世界モノで現代日本の道徳的な正しさに固執するのもどうかと思うし
そもそも反する要素として挙げられてるのが具体的にピンとこないものばかり、子供時代ならそういうもあるけど

この作品が先陣をきるべきだったな
今となっては「またか」で終わってしまう

その辺、自分はいまいち理解できないなぁ。
ラノベや漫画がアニメ化しても「またラノベか」「また漫画か」なんてとくに思わないし。
そもそも作品ごとに設定とか展開とか、それこそテーマとかが違うんだから。

自分は今のタイミングでのアニメ化で丁度いいと思ったよ
なろう系アニメが量産されて食傷気味だったところにこのクオリティでのアニメ化だし
新鮮に映っている人が多いと思う

頭一つ抜けたのは変化球ばっかりだし
いろいろな意味で王道的な物語を丁寧にやるなら逆に今のほうが良かったかも

この作品って、感情移入の中でも「主人公への自己投影」でしか物語を楽しめない層には、自分と主人公とのギャップがありすぎて受けないだろうなぁ。
「第三者視点からの理解、共感」が出来る人ならそこら辺柔軟だから、主人公の成長や苦悩を存分に楽しめるんだけどね。

>>874

私と同じ考えの人がいてうれしい。
私もアイシャ編を見るまでは、アイシャが機械人間に見えて気持ち悪ささえも感じていたんだよ。でもアイシャ編をみると、今まで愛車に感じていた違和感に納得いったし、それぞれの登場人物の視点が勘違いも含めて交差して世界が捉えられているんだなというのが、とてもリアルに感じられたし、そういう演出をしている原作者の能力に脱帽しました。

今でもアイシャ編は検索したら出てくるかな？コピペで残しておいた方がいいかも・・・

第二百二十九話を見ると
アイシャが年下とくっつく事はこの頃から考えてたんだな

アニメで初めて見たけど面白いね。当たり前なんだろうけど転生することにちゃんと意味があるというか。うまく言えないんだが、「転生してきました。」で終わってて特に転生した設定いらないよね？ていう作品がほとんどだったから

七大列強は5位以下20番目くらいまではドングリの背比べとはいえ師匠や父親を越えたジークは流石やなぁ……グレイラットの姓が消えたのが気になるけど勘当されちゃったんかな

なんとなくスカイリムを連想させる雰囲気だな。それでいて作画と脚本が素晴らしい。

主人公が杉田じゃなかったらキモくて見てられんな。
盗撮ぽいことしてるくせに反省してないっぽいし、
家族への迷惑をなかったことにしてるみたいだし、
何か失敗したら今の家族や師匠も捨てるんじゃないの？
「本気で生きる」っていっても薄寒い。

>>890
いいね、いいね。
そういう感想大事。
そして見続けることも大事。
アニメ見た後はWeb版読むこともおすすめ。
（アニメからの初見勢は、ネタバレ系の知識なしで最後まで見てほしい。ネタがわかっちゃうと色々半減するから。）

むしろどんどんそういう事言ってほしいし、感じてほしい。
今までの作品と違って事実だし、だからこそルーデウスが主人公であるべきともいえるから。

蛇足編含めて読み切ると大河ドラマみたいな感じに思えるんだよな
人に教える、人との関わり合いとかなんかこう...自分の昔の後悔した時、こう思えていたらとかこう言えていたら変わったのかなってふと思ってしまう

アニメ版の感想で「主人公クズじゃん」って言われても現状だと「それな」としかならないよな

クズな主人公がクズなりに本気で生きて、少しずつクズじゃなくなっていく物語だもんね

前世では最低といわれてもしょうがなかった男が、
人として夫としてそして父親として段々と成長していくお話だしね。
もちろん失敗もするし、臆病さやエロさなんかの性根は変わらないけども。

>>mg532477

今月は10ページだけかー

アニメはエリナリーゼとかアリエルあたりの描写もしっかりしてくれそう

「父親としての成長」はパウロもそうかなってのは感じたな
２話の誕生日の際に長々しく喋ったのもある意味親としての見栄もあったろうな（感覚派でいざ普通に喋ろうとすると要約できず長くなっちゃうタイプなのかもだが）。
子供産まれてすぐ即嫁に盛ってたり主人公とは別ベクトルでダメ人間だけど心に剣一本持っておけという言葉は「男性」としてはしっかりしてるし

最近読んだ者だけど、むしろこの作品は感情移入すればするほど身につまされる内容だと思う。
作中に誰も完璧な善人が出てこない人と人との関わり、前世の業を上手くかけてる王道の作品。
それはそれとして「旅人の唄」と「オンリー」いいよね…