ニコニコ大百科

　炎上商法的な悪目立ちもせず、さりとて人気があるという訳でもなく、空気だったんじゃないかね。低クオリティーやなろう原作で最初からそういうアニメはごまんとあるけど、そこそこコスト掛かってる作品では珍しいぐらいの失敗では。

舞台が水族館と言われてめっちゃ期待してたんだけど、どうしてこうなった……

>>863
何を見て「そこそこ好評」とか言ってんの？

嫌いじゃないんだが、印象に残るものが少なすぎる点が一番印象に残るような作品だった
「何の印象も残さなかった好きな作品は」と聞かれたら、水族館のアニメあったなーと思い出すかもしれないし
思い出さないかもしれない

同じくなんやかんや嫌いじゃないんだよな～
でも、「何が印象に残った？」って聞かれたら「くくるがかわいかった」って答えそう。
面白いとかつまらないとかじゃなくて空気アニメだったな。
だから、数年後とかもう一回観たら悪くなさそう。くくるかわいかったし。
そんな訳で1クール目は録画忘れたから再放送して。どうせコロナのせいでアニメ新しく作るの大変なんやろ？

やっぱり「不快とまではいかないけど記憶に残らない」って感想多いね。個人的には毒にも薬にもならない朝ドラ見終えた時のあの感覚を思い出す。ウェルかめとか瞳とかあの辺り
ちゅらさんやあまちゃんにはなれなかったし、純と愛みたいな方向にもぶっちぎれなかった印象

等速直線運動のようなアニメだった

最終話観てなくて23話までの感想だけど、
視聴コメント見る限り多くの人は水族館舞台にたコメディ、バラエティものを求めてた
個人的には1クールに短縮してもいいから印象に残るジュブナイルものを観たかった
そのどちらでもない、人物描写が淡々とした水族館もの24話分がどれだけ需要あるかといえばそれは円盤売上に跳ね返ってしまった感じ

美術、音楽、キャラクターなど光る要素もあっただけに本当に勿体ない
二部構成にして特に面白くなった訳でもないし単純に長い話を作り慣れてない、
あるいは四苦八苦して作ったそれがどの層にどれ位喜ばれるものになるのか見通せないまま作ってしまったという印象がある

製作者がこれぐらい大丈夫だろと思って入れてる描写がことごとくノイズになってた印象。魚の目玉欲しがり妖怪を水族館アニメに出してきたのも最後までしっくり来なかった。漁師が主人公なら分かるんだけど…
とりあえず監督はパワハラ研修受けるとか重度の鬱になった人の手記を読んだ方が良いと思う

13話で脱落した人です。

手始めに風花が芸能活動から逃げていたり、夢が終わったで区切りをつけたところが気に入らなかった。
アイドルが本当にやりたいことじゃないんだろうなあと思うけど、前半で水族館やくくると触れ合って答えが出ているように見えず、ただ逃げてるだけにしか見えなかった。
とどめはやっぱり後半戦の副館長で、登場して数秒で受け付けられなかった。
楽しむためにアニメを観てるのに、なんでわざわざ嫌な気分にならなきゃいけないんだよ…

この作品って書きたいことが分かるけど、肝心なところが舌ったらずで共感しづらい構成になってると感じた。
昔からPAの作画大好きだからこれからはしっかりフィードバックしてほしい…

仕事の数だけ世界があって、お仕事アニメはそれだけで異世界を覗かせてくれるのよね。その世界に生きてる人間の生態が垣間見れるというか
ハコヅメとか、SHIROBAKOとか、宇宙兄弟とか
このアニメでも水族館勤務あるあるとか、特定のなにかに過剰に反応したり一般人とは違う言葉の受け取り方しちゃったりとかいうの見たかったな

1話の最大瞬間風速で実況だけにぎわす作品よりも
ピークは低くても全話通した変化を感じられる作品が好き
「〇年後」とかで一気に飛ばしてハイライトだけやれば1クールで終われたんだろうけど
視聴者側のリアルの時間経過も大切だと考えていて
その為に、途中で「なんでも無い話」が挟まれることは無駄ではないと思っている。
キャラが一度間違った方向に進むのも、話数があるから出来る事
こういうのこそ考察しがいがある作品だと思うんだけど違うのかな？
まあ、なんか最近の考察って「欠点を納得する方法探し」みたいになってる気もするけど

>>882　夜のヤッターマンはお嫌いですか？
　
　ストーリーラインが紆余曲折あったり葛藤を描こうとしている作品だっていいのはそうだろうと思う。一方で明確なゴールがなく、挫折内容が取っ手付けたようで舞台設定と関係ない。たとえるなら恋愛アニメのはずなのに賭博のデスゲームにあけくれてましたみたいな。
　欠点を納得するための考察というのは鋭いというかだと思う。みんな心底嫌いだったら見てないし（実際切った人も多いけど）、ここに来ている人はおしい素材だとは思ってるんじゃないかな。

酷なことを言うと視聴者に考察のし甲斐を感じさせるほどの面白さを与えられなかったんではないか。
今の視聴者は受け身とか色々言われるけど、実際は作品の描写を拾ってシーンの意味やテーマについて考えることぐらいは普通にやるし、愛着を感じる作品に対してはそうなりやすい。キャラクターの描写の積み重ねや神秘要素の取り扱いでこの作品を好きになってもらうことに失敗したんだと思う
twitterとかには演出について語る人もおり全くのゼロではないんだけどね

ストーリー構成が全体的にお粗末過ぎたな
点と点が線でつながらないままその場に点だけ作りまくってるから
スタッフ的には良い場面作ってるつもりなんだろうけど
見てる方としてはただただ冷めるだけだったわ

884続き
水族館とそこにいる海の生き物に興味を持ってもらうためにコスプレしたり子供向けの演出をしていたアニメでこういう結論になるのは皮肉的だなと思うけど
あとアクアトープという作品自体が沖縄に興味を持ってもらうための企画になってて、キャラクターもそのフックの一つだけど人物描写で信頼できないのは普通に良くないと思う

お仕事もの、青春もの、水族館もの、沖縄もの、成長物語、オカルト要素と色々詰め込み過ぎて結局一番描きたいものが何だったかつかめなかった
くくるががまがまに立て籠もった話は大好きなんだけど

水族館にプランクトンだし実質ストーンオーシャン

>>887
それだけ詰めて24話展開して切なくなるような話が無かったのが自分としては衝撃的で、
放送前のPV観たときはこんななるとは思わなかったな
強いて挙げれば沖縄戦で兄弟と死別した老紳士のエピソードが良かったけどあれは傍流もいいとこだしなぁ

「くくる」「風花」「過ぎ去った風景」って多分一番訴えたいテーマの掘り下げ、
序盤から丁寧に伏線織り込んで最も伝えたいところで爆発させる…って肝心な部分で不足があったと思う

やっぱりみんな似たような感想になってる。
自分なんてまさか最終回だとは思ってなくて、え、終わり？ってなった。
2クール目は登場人物多すぎたのかもなぁ。
1クール目から出ている南風原を含めてティンガーラ組は8名。
櫂や夏凛も何故か水族館で働きだして10名以上の面々をすべてとは言わなくても掘り下げるのは無理でしょ。
実際、副館長なんて視聴者的には嫌な奴のままで終わったし。
厳しく当たっているのは成長させるため、裏では他の営業の仕事を一人でこなしたり、くくるの後始末に奔走していたりとか入れるだけで印象変わったと思うけど雑に一言で済まされる始末。

水族館で働く人たちの群像劇としてはよくできているのかもしれないけど、アニメとして人気が出るかは別問題だからなぁ。

>>882
メインのストーリーが話を進めるための縦軸なら、サブのストーリーってのは世界観を広げるための横軸で本質的には無駄な話ではないんだけど
アクアトープでは本当に無駄な話になってるのがね…

アイス回でうどんちゃんの自立の第一歩、カニ回で海やんのちょっといい話、
エステ回で院卒の本性暴露と知夢さんとの和解とかやってるけど
それがメインストーリー（くくると風花の物語）へのフィードバックに特になってないんだよね

和解→失踪の流れだったから、復帰したとき知夢さんが今度はちゃんとくくるのことを考えて怒る、
みたいなやり取りがあれば知夢さんの株も上がるしくくるの成長も促されるしで一挙両得なんだけど
くくると風花の鉄壁の百合を優先し過ぎてドラマとしては色々犠牲になったものがあるのかなぁ…と思った

その百合も夾雑物多いし物足りないという。製作者はペンギンの暗喩でやりきったつもりだろうけど

>>893　ペンギンにそんなメタファー描写あったっけか（前尻尾おったて）

ラスト抱き合うシーンでキスまでやったら「実は2年の間にそういう仲になってたんです」として強引に納得はできたかな
自分は百合ものとしては最後まで見れなかったけど

この作品の脇役は専用イベント発動中以外は完全に空気だったからなあ
群像劇って画面に映ってなくても皆どこかで動いているのを感じてこそだと思うんだが

くくる一人残業の孤独感、パワハラ感なんかも皆がフォローしてくれる様子を描いておけば
「あのギスギスしていたティンガーラが、くくるを中心に力を合わせて成し遂げた企画」という展開にも出来たのに

グラスリップより多少マシレベルだったよ

>>897
なんでや！グラスリップは伝説に残る不朽の迷作やろ！
あそこまでの作品は中々ないよ

最近のPA作品のメディア展開の傾向からして数年後に後日談小説出す為に敢えて何かありそうで拾われない話を大量に残してるのかなぁと邪推してしまう

>>894
チョコはくくるが名付け親、しらたまは風花が泳ぐまで面倒を見ていた。両者に縁のあるペンギンがつがいになり知夢にもわざわざペンギンの恋愛は年の差同性愛三角関係何でもありと言わせているのでそういうことだろう