ニコニコ大百科

>>149
その辺めちゃくちゃネタバレだからボカすが過去にパレッティア国王が急逝して一人娘が女王として君臨してた時期がある

姉や父親の考えや気遣いが全部裏目に出てアルガルドを歪ませまくっている、その癖根はクソ真面目な上にシスコンの気だけは根底から抜けていないからああもなるってのがホント……もっと早く話し合うべきだったんだよな、この家族。母上も含めて。

>>152
「なろう」のかなり進んだあたりで触れられる事だけど、話し合うべきタイミングの頃、保守派と改革派の内乱真っ最中で両親共に抑えるの必死で身動き取れなかったからね、そしてアニスは王位継承権を破棄する事で内乱を抑える両親の手伝いをしようとしてたわけだし。なお、表立ってないだけで未だに内乱状態継続中・・・

ぶっちゃけ、ほぼ不老不死が可能なこの世界じゃ極論いえば王位継承そのものが……
まあ、致命的な欠陥があるけどね。だからこそ過去の王は引導渡されたんだし。

あと、現実で男性の王が重視されるのは武力的な権威の関係もあるので、女性が単身で魔物の大群を殲滅したり竜を討伐する（※どちらも正規軍でも死を覚悟する必要があります）するこの世界でこだわる必要があるのか？って側面はあると思う。

>>144
アルカンシェル良い歌よね
歌詞も含めてCメロの告白みたいな熱情からラスサビへの流れが特に好きだわ
聴いてない人はフルで聴いた方が絶対いいやつ

フランス王家は英国王家（プランタジネット家）との確執もあってサリカ法を適用して女性の継承権を認めないようにしてた。
（だいたいアリエノール・ダキテーヌのせいといったら言いすぎかもしれんが）
ドイツの諸侯なんかもだね。
案外男系が途絶えた時に女王（や女公王）は立ってるもんだよ。
ただ他所の国に嫁ぐ時はだいたい継承権は放棄しないとややこしいことになる。
スペイン・ハプスブルク家の男系が断絶した時に、最後の王の姉王女がうっかり王位継承権を保持したままルイ１４世に嫁いでたもんだから。
すったもんだの末ルイ１４世の息子がスペイン王になるっていうね…
現在のスペイン王家はイザベル２世が即位する時にサリカ法は撤廃したので、次はレオノール王女殿下が女王になる予定だぞ
（妹はいるけど弟は生まれなかった）

百合れ…！　もっと、もっとだ！

プレミアム言論封鎖されてたので亀レスになるけど
前世の性別ってそんな気になるか？
前世がニワトリだったキャラは今生もニワトリとしての扱いを受けるべきか？
作者が「男女どっちだと思ってもいい　決めていない」っていうなら、もはや考えなくてもいいだろう

アニスの場合、前世がフレーバー程度でしかないからなあ。
アニス本人はアイデンティティで苦しみまくってるけど、傍から見てれば地球の『誰か』の知識と憧憬を魔法適性の無さと共に呪いの如く押付けられた王女にしか見えないし、人格も性格も両親の影響と経験から培われた本人固有のものにしか見えないし。

……というか、精神面は割とマジで両親そっくりだし。後の親父さん見てればわかるが、元々義務感に追われてなければ趣味に没頭する一家ぞ、あの家系（）

と、そういえばアニメに関して気になってた部分があるのだけど、今は端折られてる『あの世界における魔法がどんな存在であるか』の説明は結局必須になると思うんだけど、どこで入る感じになるのかな？
コメントに混じってるそのあたりを把握してない人らの勘違いが気になったので。

あの世界の魔法って、RPG的にいうと『信仰と祈りを基礎とした精霊を対象とする神聖魔法（内実は属性魔法オンリー）』であり、本質的には『魔法は人間に使用できず、魔力を代償に精霊に魔法を使用してもらっている』形。
そこに精霊信仰が絡むせいで、魔法の効率化やただの技術として見る事すら当初は『異端』と見做される程の一種独特（ファンタジー慣れしてるほど理解しづらい）な世界観なので解説必須だと思うんだけど……

>>129
それだと表面上は荒れないけど、アルくん、アニスか若しくはその両名が暗殺されかねない

>>136 安心したまえ、作品始まる前から闇落ち状態だから

今日原作最新巻まで読み終えた
3巻は読んでるこっちもしんどくなる内容だったけどあれが無いとアニスは間違いなく潰れてたしな…

この作品、重いんか…
アニスのキャラがあっけらかんとしてるから明るいものとばかり

重さはあるけど明るく前向きな作品なのは確かだと思う。

気になるのは、アニス無表情モードはアニメの元であるコミック版に実装されてるのかどうかかなあ。個人的にはあのモードの危うさが大好きなんだけど。

4話見てきた
たしかに婚約破棄だけじゃなく、湿っぽさが根底に漂ってるね
しかし、アニユフィてえてえ…

>>160
そういう優先度低い設定語りを後回しにしてるのはえらいと思う

>>167
設定回りとしては優先順位は高い方というか、この直後のドラゴン戦やその後の展開にも直接影響が出る絶対に避けて通れない作品の根幹部分なんだけどなあ……

>>167
むしろ1話のアニオリ部分よりよほど優先度高い方だと思うがな
あの講話パートが無いからタイトルの転生とか天才とかがぼやけているわけだし

>>164
メタ読み的な話になっちゃうんだけど、これってタイトルにあるように「革命」の物語なのよね

本題の革命に説得力がなきゃいけないんで逆説的にそういう重いところがどうしても必要になっちゃうのよ

>>168
アニスがどんだけ異端かってを端的に表す設定だからなぁ

精霊信仰「魔力を取引材料に精霊様にお願いを聞いてもらうのが魔法やで」

魔学「魔力って餌を与えて精霊を変形させるのが魔法やで。適性が人によってまちまちなんは味の好き嫌いがあるからや」

そりゃ魔学を広めるわけにいかんわなって

設定的には違いは重要かもしれないけど
普通に話進めれば精霊信仰が強いのは流れで分かるはずだから
アニメとしてはそれで十分な気がするけどね
少なくともこれから説明挟むなら挟むで、説明っぽくするパートはできるだけ自然にしないと
原作勢が満足するだけで初見からはよくないことになりかねないし

>>172
設定の説明というかこの世界の魔法の仕組みと別視点から着目したアニスが魔学にたどり着いた話だから、ユフィを助手として迎えた直後にやらなければ逆に不自然になっちゃうよ
というか何でユフィほったらかしてラルカンシェル製作に走っちゃったのっていう

やることを否定してるわけじゃないよ。端折ってるのどうするの？
って流れに対してやるなら自然に説明っぽかったり長くなりすぎないようにやらないとなってこと言ってるだけ

あとここにはいないと思うけど、仮に期待より浅くしか触れなくても
Twitterとかでアニメのカットに発狂してボロクソに叩いてる原作信者みたいにはならないで欲しい
あまりにも酷かったからミュートにしたけど

アニメでカットがあるのは基本仕方ないからなぁ

例えば出版社から「ここで完結させてほしい」って頼まれたら
余程丁寧に描く事前提にしてない限り1クールじゃ限界があるよ

後、メタ的な話だと主要キャラの出番差とかも
気にしないといけないのが地味に大変

まあ、魔法周りの「魔法は、人間も魔物も精霊の力を介して使ってもらっている」事はどこかで説明しないとアニス周りやアル君のアレが初見さん意味不明になるからどこかでやると思う。
ドラゴン戦手前でやらなかったら、ティルティ本格参戦の時かねえ？

個人的に言いたいのは、コンパクト化のために省略や後回しは仕方ないにしても、>>167が言ったような『優先度低い設定語り』とは到底言えない物語の展開の根幹や作品のメインテーマに関わる部分だって事だけど。

原作読者からすると「ここちゃんと説明しないとアニメ勢は困るだろ」って思うかもしれないけど、アニメだけ見てる勢からすると雰囲気や流から適当に脳内補完できてて案外違和感なく見れたりするもんだよ。

>>177
どうだろ？ 「転スラで『相手に名前を付ける事の意味』を省略する」レベル影響が出てなんとなく察するだけじゃ保管しきれない事になる気がするんだが。

どちらにしろ「私にとって魔法なんか呪いと同じよ」なティルティを出す以上、絶対に宗教と信仰周りについては言及されると思うけどね。

1話の時点でティルティ出てきてる事を考えても
順番をある程度組み替えるってのは確定してるからね

その辺は最後まで出てこなかったらあれだけど
まずはティルティ本格登場までは待っていいんじゃないかね

よくよく考えてみると、ユフィ以外の主要な若年層キャラが誰もかれも「魔法」に振り回されてるな。アニスも、ティルティも、レイニも、アルガルドも。多分一番酷いのが最後ってのが何とも。