ニコニコ大百科

当時はライオスの事を正直変な奴程度にしか思ってなかったけど、この時初めてライオスの事をカッコイイ主人公だなって思った。
主人公が自分の信念をぶつけるシーンというのはやっぱりカッコイイですね。

本編内ではっきり、

・ライオスが強いのは対魔物戦のみで人間相手にはザコ
・シュローはクソ強い

とあるので、これライオスの威勢とかではなくガチでシュローがフラフラで弱いってことなのね・・・。

忍術も覚えたってシーンもよもやまとかにあるし、素手の武術もいくらか出来ておかしくはないだろう。
推測でしかないけど。

シュローと口論するシーンは重いようで6割くらいギャグっぽく作ってる(ように読めた)のが気圧された凄いシーンだったな…なんであんな展開で「ばかあほまぬけ」って台詞出せるんだよ…でも一貫して「飯食って寝ろ！」って真面目にシュローを心配してるんだよな…

リーダーのシュローがフラフラに弱る強行軍だったのに
同行してた部下たちは普通に体力あったのは何でだろう
食事や休息の時間はあってもシュローだけ喉を通らない眠れないほどのストレス感じてたってことかな

>>2
・コンディションは明確に物事の結果を左右する
・気合で物事がなんとかなるなら誰も苦労しない

この辺は結構容赦なく本編で描かれてると思うんで、それはそうだと思うよ
ライオスは対人だとクソ雑魚っていうか人並み（冒険者基準）程度だと思うけど

タデが腹を減らしてたり、マイヅルが心配してたりするので、休息・食事を最小限で進めていたのも確かだろう
もっとも、シュロー本人は睡眠や食事の不足以上に心労の問題もあったように思う

後にライオスは「食事のことを考えてる間だけは不安を忘れられた」とも言っているので、ちゃんと食べる=今生きることに集中することで眼前の不安から適度に目をそらすことも大切だという意味でもあるよね

行動食もしっかりとった方がいいと思った

食ったメシはうんこになる
つまりダンジョンのいたるところに野グソがある

>>9
トイレの設定もちゃんとあるだろ、ゴーレムの回見返してこい
ここで言う「人通りの多い」のは3層までだろうけど

4層は水の中に、5層・7層は市街跡のトイレを利用ってところだろうか
6層は前は水路だったんだろうけど凍ったあとは処分しにくくなっただろうな、埋めても長く残る
どのみち最終処分はスライムやクリーナーみたいな分解者になるんだろうが

新シーズンのＰＶが公開されて、この台詞もある事が確認出来ました。気合がこもってる声でかっこいい。
長すぎて動画にタグを付けられないのが残念(記事立てした時から分かってたことだけど)。

ライオスたちのパーティの方が早かったのは大体チルチャックのおかげであって、本気具合はそう変わらない気がする
絶対に失敗できないアタックに臨む手段として気力体力を十全に保ったライオスたちの手段は当然正しいけど、シュローたちの強行軍もあのパーティで取りうる最良の策であったんじゃないかなと

>4層は水の中に、5層・7層は市街跡のトイレを利用ってところだろうか
水路に屎尿を垂れてしまい、ウンディーネを激怒させて惨殺される冒険者の犠牲が人知れず発生してそう

ウンディーネがマルシルの迂闊な行為にキレたのは熱に弱い＝熱湯投入は明確な生命への攻撃なためだと思われるんで
排泄物投下ぐらいでグダグダ言うかっていうとどうだろ。そもそもあの階層水棲の魔物山程居るんだからそいつらの排泄物は垂れ流しなんだし。
糞尿は特別汚い、っていう感覚持ってる生き物そんなに一般的ではないよ。生き物はだいたい全身汚いから。

>>4
忍者達と比較してシュローは
ライオス達とドラゴンに負けた冒険の後だったから。
シュロー：負け戦＋強行軍
忍者達：強行軍

>>12
どっちが本気かみたいな話したらそりゃシュローが本気じゃない訳ないし、読んでる人が何を重視して判定するかに寄るよ。でも「実際にどっちが本気であるように読み取れるか」が重要なシーンじゃないと思う。

ニコ百やXでちょいちょい指摘されてるけどダンジョン飯の台詞は「そいつは自分の視点で台詞を言ってる」ってとこが多くてライオスは自身の言った事(ファリンの再救出)を本気と思われなかった末にこの台詞がある。これまでの救出行全般を否定した/されたと思っての事…だと思うけどここは憶測というか感想だ。すまん。
ファリンを助ける為の行程は「ついでに魔物が食える事の口実」だけな訳じゃないし、大罪を犯してまで蘇生させた事を本気じゃないと言われたらまあ意訳として「根詰めるだけが本気じゃないだろ」って言葉になると思うよ。

それはそれとして、4巻までの行程がかなりギャグみある(一見本気に見えない)のは九井先生が描きたかった側面も大いにあると自分は思ってるけど…シリアスのバランス取りたいだけでこうはならんだろって…

「その作品を読み解くうえでどっちが"正解"なのか」を決めたがるのオタク界隈の悪癖だと思うんだよなぁ。寓話性を求めすぎると言うか
作者がやりたかった事とか、伝えたかったテーマとか本人から言われない限りは絶対分からんし、仮にどっちが正しいとされたって読み手自身がピンと来るかは別だろうに。結局"解釈”を生み出すのは読み手自身の経験や感性であって、読み手自身の内部にないものはどんな理屈を付けられたって響かないんだから。
脇目も振らず必死に振る舞うことが本気を示すバロメーターとして機能してる人にとってはシュローの方が本気だよねってだけの話にしかならない。本気だから上手くいくか、最適かというのはまた全然別の話。

ライオスだって別に本気度比べがしたかったわけじゃなかろうし

これ「本気で考えたらどうだ⁉」って台詞に対する(ビンタとグーパンを挟んでの)返しだからどっちが正しいじゃ無くて平行線に戻したって感じだな
んで議論としては平行線なので殴り合いで決着

勝ったライオスも「強い」かどうかを基準にしている

作品全体で一貫して、ダンジョン攻略には戦闘能力の高さ以外の要素の方がむしろ重要ってスタンスが貫かれてる
ライオスの最大の武器が魔物知識であること然り
人間関係が原因で解消するパーティが多いという設定然り
ライオスのこの台詞やこのシーンも、そのコンセプトを象徴するものの一つと言えると思う

>>17
「○○は作品内のところどころで××に関係する要素がいくつか散見されるが、公式からの解答が無いためにその真相は未だ謎である…」
みたいなのが20年以上放置されたままの作品も色々あってモヤモヤする一方で、
「公式からの正解が未だに無いのなら俺らで正解が何なのかを紐解くしか無ぇ！」で知らないうちに掘り進められ続けているのもあって
明確な正解というのはあった方が良いのやら悪いのやら…

もしファリンが絶対元に戻せない＆シュローがダンジョンで死亡とかなってたら
ライオスがこれ言われるような立場になってもおかしくないくらい
狂乱の魔術師への復讐心で自分を追い込んでた可能性もあるのかな？・・・

まあ実際戦闘能力桁違いでステゴロでもライオスより圧倒的に強いはずのシュローが泥試合の末に負けてるんだから「本気を出せていない」コンディションなわけだし、ライオスのことだからそういうニュアンスも含みそう
あと心身共に衰弱してる時に下す決断って大抵ろくでもないものになりがちってのもある。現実でもこれで人生レベルの取り返しのつかない判断をして後悔すら出来ない状況を引き込んでしまう人は少なくない
なので腹一杯食ってたっぷり寝て余裕を持って考えたて下した決断には本気さが宿ってるってのは、この場合良くも悪くもライオスの突き抜けた性格と覚悟を感じられる

>>17
＞「その作品を読み解くうえでどっちが"正解"なのか」を決めたがるのオタク界隈の悪癖だと思うんだよなぁ。
これ自体が「オタクの悪癖を表現するならこれが"正解"」って意味で同類なんですがそれは

言ってる事は凄い正論だけど言ってる人が人だから「お前半分趣味やんけ！」って思っちゃう
ライオス自体は好きでも嫌いでもないけど

内容よりも誰が言うかって大事だなって

ぶっちゃけセンシが加入してなかったら3食喰うどころではなく途中でくたばってた公算が大ではあった
単なる偶然か、或いはそう望んだからこそ迷宮が彼らを引き合わせたのか

この殴り合いでほんらいライオスより強いシュローが負ける辺り、最初のレッドドラゴンの敗北と一緒だし仮にライオスより早くレッドドラゴンとやりあっても負けてしまうのは想像に難くない
結果的にライオスがというよりギリギリ間に合ったのもあるけど

夢も見ない、ゴハンも食べない、そんな あいては
もはや、ライオス・トーデンの てきでは なかった！

>>24
実際お前がそういうクソみたいな正論で説教かますからムカつくんだよ変態がよ・・・でキレたのがシュローだし
友達に自分の本気度を否定されてついムカッときて手が出たのがライオスなのでその認識はだいたい正しい

世知辛いこと言うと
今の日本基準だと１日３食しっかり食べてる時点で
滅茶苦茶生活削ってるんだよね

俺は昔から1日2食だな
ちゃんと3食にしたほうがいいんだろうか