いのちの輝き 単語

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いのちの輝きとは、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)のロゴマークテーマである。
ロゴそのものをして言う場合もある。

公式キャラクターについては「ミャクミャク」を参照のこと。ここではキャラクターの選考過程まで記載する。

概要

日本国際博覧会協会は2019年から万博ロゴマーク募していた。5894件の応募があり、2020年8月3日に最終補の5作品が発表された。


インターネットなどで一般の人からの意見も集め、選考委員会が最終的に決定した。
そして8月25日に、決定した公式ロゴマークが発表された。

作者大阪市浪速区稲荷を拠点とするクリエイター集団「TEAM INARI」(チームイナリ)によるもの。「いのちの輝き」をテーマに、細胞(セル)を意識した球体を繋げたデザインとなっている。
としては、1970年大阪万博ロゴの各部5つを生き物としてとらえた上で色を反転させて、細胞の一部として組み込んでいる。

踊っている。跳ねている。弾んでいる。だから生きている。大阪・関西万博1970年デザインエレメントDNAとして宿したCELLたちが、2025年夢洲でこれからの未来を共創する。関西とも、大阪府ともとれるフォルムを囲んだメインシンボルだけでなく、CELLたちは、文字数字を描きだし、キャラクターとしてコミュニケーションする。自由に。有機的に。発展的に。いのちの輝きを表現していく。

-大阪・関西万博ロゴマークサイトexitより引用-

発表会では、「TEAM INARI」を代表してアートディレクターのシマダタモツ氏がぐみつつ以下のようにコメントした。

「正直びっくりしています。小さい頃に万博で見た太陽の塔がすごく衝撃的で。岡本太郎さんのようなパンチのある作品を作りたいと思っていた。年が行くと腺弱くて・・・。ありがとうございます

企業さんであったら普通通らないもので、ここまで残ると思っていなかった。こういうものが通る万博にして欲しいなと思った」

普通では考えられないけど、のなかではかわいい。本当にこいつがいろんな形になって、いろんなとこに定着していけばすごいい」

-ニュースサイト「Lmaga.jp」の記事exitより引用-

Twitter上での扱われ方

一種の生物のようにも見えるそのデザインTwitter上で話題になり、ネタにされたり二次創作が多数作られたりした。ホラーチックなものから可らしいキャラとして見るものまで、種類も様々である。

また、テーマであった「いのちの輝き」がまるで名前のように扱われ「いのちの輝きちゃん・くん」などと呼ぶケースも出てきた。

万博イメージキャラクターのように言う人もいるが、このデザインはあくまでロゴマークであり、イメージキャラクターについては別に募集されていたexit。……募集されたのだが。

公式キャラクター

イメージキャラクターを募集した結果、最終補に選ばれたのは以下の3つ。……どれも公式ロゴマークモチーフとしたものになり、事実公式ロゴマークキャラクターにすることは決定的となった。最終補の詳細についてはこちらexitに掲載されているので見てみる価値はあると思われる。


最終的に採用されたのはC案であった。

作者デザイナー絵本作家である山下を代表とする「mountain mountain」。公式ロゴキャラクター化した以外に、のように変自在な点が特徴。

制作意図
ロゴマークをそのままキャラクターに出来ないかな?というアイデアから生まれました。「の都」のと一緒になることで、姿を変えられることをコンセプトに、ロゴマークパーツに分けて、色々な形のキャラクターを考えてみました。生き生きとしたロゴマークイメージを損なわない様に心がけました。

特徴
このキャラクターに定まった形はありません。メインデザインはあくまで形のひとつ。い部分は分裂し、い部分は自在に形を変える。定まることはありません。万博に関わる全ての人々、一人一人の頭の中で、キャラクターは色々な姿に変化してゆきます。だからこそ、その形は、今の多様性の世の中から善き未来の姿をうつし出すことを願っています。

キャラクターロゴマークの関係性
生きているロゴマークは、ずっと「変わりたい」と願っていました。ある時、清いと出会ったことで、色々な形に姿を変えることが出来る様になりました。その時から、ロゴマークはこのキャラクターと、ひとつになりました。ロゴマークは「なりたい自分になる」そう願いながら日々、より善き姿をめて変化しています。想像するがある限り、変化の可性は無限大です。

-大阪・関西万博キャラクターデザイン公募サイトexitより引用-

キャラクター称(名前)については2022年4月26日5月16日募が行われ、開幕1000日前となる7月18日に「ミャクミャク」と発表された。

あだ名集

ちなみにムックについては万博との公式コラボが実現し、2022年4月から万博公式Webトークイベントを開催している(一覧exit)。どう言うことなの……。

…とは言え?

見たこそ、全にクトゥルフ神話神話生物増殖する細胞片のような容姿をしているものの、いのちの輝き自体は邪悪な存在ではない。
というのも、名前の通りに「いのちの輝き」を表しつつ、大阪万博で登場した太陽の塔の内部(ぱっと見は赤い部屋の中に木が生えている感じ、画像検索推奨)をモチーフにしているとされる。

つまりは「いのち」の権化であり「太陽の塔」の子とも言えるの化身と言える。
全な属性であり、見たがちょっと邪悪なだけだという事を、どうか覚えていて欲しい。

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最終更新:2024/04/19(金) 17:00

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