ソードアート・オンライン -ホロウ・リアリゼーション- 単語

ソードアートオンラインホロウリアリゼーション

4.5千文字の記事
注意 この記事は、ゲーム版とコミックス版の両作品について取り扱っています。


この世界は¨人¨なんてめていなかった



ソードアート・オンライン -ホロウ・リアリゼーション-
ジャンル 疑似MMORPG
開発 クリア
発売元 バンダイナムコエンターテインメント
発売日 2016年10月27日PS4
2019年4月25日Nintendo Switch
プレイ人数 1人
プロデューサー 二見
対応機種 PS4PSVitaSteam
Nintendo Switch


ソードアート・オンライン -ホロウ・リアリゼーション-とは、バンダイナムコエンターテイメントよりPS4PS vita対応のアクションRPGである。ジャンル疑似MMORPG2016年10月27日発売。(βeater'sプレイヤー権があるユーザー10月20日から先行プレイできる。)

TGS2018において、本作のNintendo Switch版が発売されることが発表された。2019年1月17日に発売日が明らかとなり、深淵の巫女全章と蒼空の闘士が収録された『DELUXE EDITION』として、2019年4月25日に発売された。

略称はホロウ・リアリゼーション(ホロウリアリゼーション、リアリゼーション、SAOHR)

概要

本作は、「ソードアート・オンライン -インフィニティ・モーメント-」、「ソードアート・オンライン -ホロウ・フラグメント-」、「ソードアート・オンライン -ロスト・ソング-」に続く、ライトノベル原作SAO」のゲーム化作品である。

ホロウ・フラグメント較してバトルシステムや成長システム進化しており、仲間同士のコミュニケーションバトルデートでも多く行われ、疑似MMORPGらしさがパワーアップしている。バトルにおけるオートアタック止により、プレイヤーをあえて考えさせることで戦略性がめられるゲームとなっているが、初心者に対しても優しいシステムをとっている。ストーリーイベントシーンボス戦だけでなくフィールド上も凝っており、NM邪神といったモンスターも配置され、全体的にやり込み要素のあるゲームとなっている。

あらすじ

再構築された仮想世界
この世界は“人”なんてめていなかった―"

ログインをした。 ここはどこか見慣れた世界。始まりの世界らの住む世界ではない“セカイ”。

浮遊城アインクラッド≫と呼ばれる世界舞台に、
ゲームオーバー=死『デスゲーム』と化したVRMMORPGソードアート・オンライン≫、通称≪SAO≫。
キリトと呼ばれるプレイヤークリアされ、この仮想現実世界は崩壊をした―

SAO事件≫と呼ばれるこの出来事は大きく社会波紋を呼んだ。

それからしばらくの時間が流れ―
ハードは生命の危険性を内包したVRハード≪ナーヴギア≫から、安全性が確保された
≪アミュスフィア≫へハードを移し、VR全盛期へ突入する。

VRの新たな可性の研究開発と称し、旧SAOサーバーを元に新たなゲームが立ち上がった。
そのゲームの名は≪ソードアート・オリジン≫通称≪SA:O≫
西暦2026年
キリトは新しいVRMMOSA:O≫で、一人のNPC少女と出会った。
ログイン直後に出会った少女は何かを伝えようとして消え、
直後、キリト宛てにメッセージが届く。
「I’m back to Aincrad」私はアインクラッドに帰ってきた―
何かの予感を感じるキリト

その後、すぐにこの少女と出会うことになる。
ごく普通クエストキーとなるシステムNPCとして。

報酬もわずか、メリットもないただの流すだけのクエスト

受け取ったメッセージが不意によぎったキリトは、
このもやらないであろうクエストを受けることにした。

『このクエスト…、何かおかしい…』

それが、アインクラッド創世を巻き込んだ、NPCプレミア≫との、出会いと別れの始まりだった―

本作の特徴

本作はホロウ・フラグメント較して、アクションに特化した「全アクションRPG」となっている。パーティは4人まで構成することが可となっており、アクションの幅が広がりそうだ。また、ストーリーオリジナルであり、「アインクラッドのその後(更新バージョン)」が描かれている。

プロデューサー二見氏によると、『アイングラウンド』の設定は原作者の川原礫氏が原作を執筆している時に作られたものであり、それをゲーム用にアレンジしたとのこと。よって、必ずしもオリジナルというわけではなく原作者の意向に沿った公式要素のあるものとなっている。

ホロウ・フラグメントとは異なり、戦闘シーレスに行われる。さらに、プレイヤー仲間示を出したり、プレイヤー以外の仲間同士が戦術においての提案を出し合うことが可となっており、戦略の幅は一層広くなっている。フィールド上では、普通モンスターべて格段に強い「ネームドモンスター(NM)」が現れる。何も対策せずに飛び込むとあっさりゲームオーバーになることも。

戦闘に参加したNPC蘇生失敗で死亡した場合は、生き返らず消失するというSAOらしいシステムをとっている。NPC作戦の駒として使うか、生命として使うかはプレイヤーに委ねられる。

システムとして、「よいしょシステム(仮称)」が加わる。このシステムでは戦闘において止めを刺す時に行い、戦闘勝利後にプレイヤー仲間を褒めたり、仲間プレイヤーを褒めるといったもの。プレイヤーの達成感を高める。

前作に引き続き、キャラクター自由カスタマイズする機が付属。自分だけのオリジナルキャラクターを作成してバトルに挑もう。マルチプレイもあり、プレイヤー4人×パートナー(AI)4人の最大8人で擬似パーティバトルが楽しめる。

本作では成長システムに、『スキルリーシステム』を新しく取り入れている。このシステムにより自由スキルを習得させることができ、攻撃タイプや防御タイプといった、好みのタイプに成長させることが可である。スキルの習得には武器の熟練度や特別な条件を満たすといった条件も必要となる。

本作では『エモーションヴォイド』と呼ばれる感情育成システムがあり、戦闘中に褒めたり、デートでうなずいたり、をつついたりするといったアクションを上手く行うことで感情値を育成させることができる。また、感情をロックすることができ、育てたい感情を選択できる。エモーションキャラクターによって異なり、対応は論異なる。感情別にそれぞれの力を上昇させることができるので積極的に育成させたい。

DL版を発売前に予約したユーザーには『βeater'sプレイヤー権』が付属される。これは製品版の発売する1週間前からゲームの序盤の一部を先行プレイできるといったもの。また、このプレイデータは製品版に引き継ぐこともできる。

アップデート情報

2017年1月無料アップデートが行われ、『蒼空の闘士』が追加された。ロスト・ソングより新たにレインセブンが参戦。新たなステージ、『スタルバトス遺跡群』が追加された。

無料DLCとして、2016年12月に新ダンジョンサクラメンツイノべーション』第2弾、武器&防具強化セット(大)、2月劇場版オーディナル・スケールキリトアスナ衣装、新ダンジョンサクラメンツイノべーション』第3弾、異貌の覇王 挑戦権が追加された。

有料DLCとして、2017年内に『深淵の巫女』が追加される予定。全3章。
2017年4月26日に第1章、『の探者』が配信されている。

詳細は公式サイトを確認してほしい。

原作、オリジナルキャラクター等

プレミア(CV:巽悠衣子)

ソードアート・オリジンにおいて現れるを秘めた無表情少女(NPC)。キリト意味深メッセージを送信したのは実は彼女であり、その的は不明。遠くからキリトを見守っている。物語の中心となる人物。

ストレア(CV:三澤紗千香)

インフィニティ・モーメントから登場。アインクラッドの第76層でキリト達に救われて仲間になった。性格は人に対して好き嫌いがなく、協調性が高い。しかしその反面大胆な行動もとったりする。

フィリア(CV:石川由依)

ホロウ・フラグメントから登場。トレジャーハンター自称し、宝箱を見つけるのが得意。前々作ではオレンジプレイヤーであった。性格は明るくきさくで、周囲を元気づける。

キズメル(CV:伊藤 静)

プログレッシブから登場。ダークエルフ剣士の守護者。SAO時代においてキリト明日奈とのを深めた。SA:Oで再会し、仲間のためにを振るう。性格はとしており、誇り高い。

アルゴ(CV:井澤詩織

SAO時代から情報屋をやっており、今作でも情報屋として登場する。SA:O開始時から豊富情報キリト達に与え、冒険をサポートする。

ユウキ(CV:悠木碧

ALOにおいて絶剣という異名を持つ強剣士。性格は明るいが現在でも闘病生活を続けており、毎日VR間で過ごしている。そのためかVR間に慣れており、反応速度はまさに神レベル

ジェネシス(CV:興津和幸

腕の立つ剣士SA:Oでは剣士と呼ばれている。言葉や態度が悪質で弱肉強食的な考え方であるため、他のプレイヤーを寄せつけない。あることをきっかけにキリト達と敵対していく。

NPC(CV:巽悠衣子

プレミアに酷似した正体不明のNPC双子のようにも見えるが、どこか冷たい印を受ける。

主題歌

オープニングテーマ:「Windia」:春奈るな

エンディングテーマ:「Two of us」:戸松遥

なお、公式サイトには春奈るなさんと戸松遥さんからのメッセージ動画がある。

コミックス版

PS4PS Vitaソフトソードアート・オンライン-ホロウ・リアリゼーション- 』をコミック化!
新たなVRMMORPG《ソードアート・オリジン》を舞台キリトアスナが冒険を繰り広げる!!


作者:漫画 緋呂河ともexit
原作 川原礫
キャラクターデザイン abec
ストーリー監修 バンダイナムコエンターテインメント

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