マ・クベ 単語

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マクベ

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マ・クベとは、『機動戦士ガンダム』の登場人物である。塩沢兼人田中正彦山崎たくみTHE ORIGIN

概要とは駆け引きなのだよ

ジオン公国軍キシリア・ザビ配下の大佐オデッサ基地

趣味などの董品収集で、初登場の第16話ではを弾き音色を楽しむ趣味を見せた描写が見られたほどの董品マニアゲーム機動戦士ガンダムオンライン」では、イベントで彼のが売却用アイテムとしてジオン側に登場する)。
作中では、「故意にレーダーだけを破壊せずに残す」破壊工作によってガンキャノンホワイトベースを分断させ各個撃破を論むなど、様々に策を弄してはアムロほかホワイトベース隊を手こずらせた。しかし肝心なところで戦況を覆されたり、トドメを刺しそこねるなど、詰めが甘いと思わしき部分もある。まあ、それもこれも戦闘技術で戦術を覆す規格外の存在が相手なんだからしゃあない側面もある。


多くの人には、散り際の「ウラガン!あのキシリア様に届けてくれよ!あれは・・・ いいものだ!」の台詞が広く知られていると思われるが、(部下のウラガンが戦死した為)その望みはわなかったようだ。さらには、当のキシリアからは重用されていたにも関わらず死を悼まれる描写も見られないという扱いで終わっている(余談だが、第2次スーパーロボット大戦ではこのリューネ・ゾルダークに贈るよう言っていた)。

原作較的忠実になぞった機動戦士ガンダム THE ORIGINでは、大きく印の変わるキャラ付けとなっており、単なるマニアといった側面から、スペースノイドでありながら地球文化を敬する文化人に昇されている。

そので、

と、連載中のジオン軍側の人間の散り際でも、ひときわ立つ最期となっており、地球に対する彼自身のポリシーと、優秀なMS操縦技術を持っていたことが、読者に強い印を残した。
こちらでも、最期の台詞は上記の「あのを~」であるが、このような地球文化への深い造詣が掘り下げられているため、重品の執着心が余計に強調されたTV版とは、同じ台詞でありながらかなり違ったニュアンスを抱かせることに成功している。

見ての通り名前が短いためか、作中及び関連作品(小説ゲーム等)では基本的に「マ・クベ」と、ほぼ必ずフルネームで呼ばれる、しい人物でもある。まあ他の人物と同様で名前だけで呼ぶと1文字にしかならないため、しょうがないのかもしれないが。

原作及び生作品でも軍人というより「武人」「武将」「傑」的キャラクターが多いジオン軍において重な軍政職業軍人としての側面が強い人物像からも、現在では脇役としても存在感があり上記の通りの意外性とコメディリリーフ的なキャラクターもこなせる故か公式作品・二次創作においても出演率が高い。中には後述の統合整備計画からの戦略的観点からの作品で役を務めるというのも見受けられる。

統合整備計画

美術品と並ぶマ・クベを語る上で欠かせない題材であり、前述のTHE ORGINでの武人振りと対極的にして、彼の非戦略としての側面。詳しくは該当記事を参照してもらいたい。

統合整備計画ジオン勝利には寄与できなかったが、一年戦争ジオニック社を始めとした旧ジオン企業を吸収合併したアナハイムエレクトロニクス社によってMSジオン系と連邦系の技術統合と共通規格化を急速に進め、後に軍隊が違っても装備が問題なく運用が出来るようになる「ユニバーサル規格」に繋がるという宇宙世紀において極めて強い力を持つ事になった。

主な搭乗機

なお、この他に「MSV」に専用機としてMS-07B「マ・クベ専用グフ」が存在するが、マ・クベ本人は乗らなかったという。

この関連動画、先にマイリス登録した方が負ける 

いい音色だろ?

あれは・・・ いい関連静画だ!

私は信じんよ・・・ 関連項目の存在など

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