ディアッカ・エルスマンとは…
1.「ディアッカ」とは脇役であり、空気のような存在である。
1.「ディアッカ」は一人のイザークにつき一体である。
1.「ディアッカ」を自由自在に操れるのが「ミリアリア」である。
1.「ディアッカ」は「ミリアリア」でしか倒せない。
1.「ディアッカ」は基本的に画面上では活躍できない。例外は死亡フラグが立った時である。
1.「ディアッカ」は笑いのために体を張る事を惜しまない。
1.「ディアッカ」の強さは便宜上「グゥレイトォ!!」と言った回数で表される。
機動戦士ガンダムSEEDシリーズの登場人物。
プラント最高評議会議員タッド・エルスマンの息子。金髪で色黒。ファンからの略称は「痔」「痔悪化」など。
赤服を着るザフトレッド(士官学校卒業成績上位者)の一人で、同期のアスラン、イザーク、ニコル、ラスティらと共にクルーゼ隊に配属され、ヘリオポリスでのGATシリーズ奪取作戦に参加しGAT-X103バスターを奪取。以後これを愛機として戦うことになる。
射撃技術が高く、同隊の中ではイザーク・ジュールと仲がよく、良くコンビを組んでいる。イザークとは元々ルームメイトだった。
その性格は狡猾で残忍…という設定だったが、蓋を開けてみれば砲戦支援仕様機のバスターで敵に突っ込む、なんとなくイザークと一緒に大気圏に落下して行くなどという珍プレーを見せつけ、地球降下後もイザーク共々砂漠の砂に足を取られてモビルスーツ(MS)でコケる、戦闘中にアークエンジェルの軌道の妨げとなっていた障害物を流れ弾で排除してしまう、などの全くの役立たずっぷりを披露。
2ch住民からは、設定の性格をもじって「迂闊で残念」と揶揄され、和み系のネタキャラとして親しまれるようになった。
その後、ニコルが仲間思いの優しさを見せて散ったその翌週の回で、ムウのスカイグラスパー(新型ではあるが、MSですらない)相手に刺し違えて、よりにもよってアークエンジェルの主砲の目の前に墜落。そのまま投降する。
捕虜になった後も空気を読まない発言でミリアリアに刺殺されかけ、フレイに銃殺されかけると人生落ちるところまで落ちていった。だが約二ヶ月に渡る捕虜生活の中でミリアリアに魅かれるようになり、またナチュラルへの偏見も消えたのか連合軍によるオーブ侵攻(オーブ解放作戦)の際には、先の戦闘で回収されていたバスターを盗み出して再び搭乗。苦戦するアークエンジェルを支援した。
以後、そのまま三隻同盟のMSパイロットとしてアークエンジェルに乗艦することとなる。
それからはようやく機体の特性を理解したのか、バスターの火力を活かして目立たないところで活躍。密かに作品中トップクラスの撃墜数を誇る…のだが、いかんせん量産機や戦艦ばかり落としている上にバンク尽くしなので影は極めて薄い。
戦後は恩赦によってザフトを脱走し三隻同盟に参加した罪を不問にされる。ちなみに彼が次回作にあたるDestinyで緑服なのは除隊→再入隊と言う手続きを取ったからであって、決して降格されたわけではない。(そもそも赤服と緑服には階級的な差はない)
SEED後バスター、デュエルは返還してしまったため(先の大戦における活躍や転機の資料として博物館に展示されている)、SEEDDESTINYでは前半はガナーザクウォーリアに搭乗。
事実上ジュール隊の副官のような立場だったが、イザークが専用機のスラッシュザクファントムや、グフイグナイテッド等を愛機とするのに対し、終始ザク。後半はザクウォーリアからザクファントムに乗り換えているが、やっぱりバンクばかりという関係で高機動型のブレイズザクファントムに搭乗。遠距離支援仕様のガナーザクファントムに乗れなかった(バンクが無かった為)。
DESTINYのラストではさりげなく副官クラスの黒服になっている。
『グゥレイト!』は、風当たりの強い種シリーズの中でも、屈指の名台詞。
炒飯を作るのが上手だという設定はローカル設定。「ディアッカと俺の関係」というネタスレにおいて、「ディアッカの作る炒飯が美味い」というネタがいつの間にか 定着してしまったというもの。 こんなどうでもいいネタが定着する辺り本編におけるディアッカの扱いの悪さが伺える。 ちなみに「ディアッカと俺の関係」は三戦板「関羽と俺の関係」というスレが 元ネタらしい。
スーパーロボット大戦においては『SEED』参戦であれば遅めだが確実に仲間になってくれる上、射撃と命中が高くヒット&アウェイ持ち、狙撃・必中・集中・熱血と完全にバスターガンダムに乗るために産まれてきたような精神コマンドのラインナップのため重宝する。
『DESTINY』の場合はブレイズザクファントムに乗って加入するためあまり能力を活かせない。バスターガンダムが隠し要素で入手できる作品もあるが、インパルスガンダムやルナマリアのガナーザクウォーリアに乗せるのも手か。後述のディアッカ問題のこともあって『スパロボZ』シリーズでは一貫してNPCで戦わない。
SEEDのHDリマスター化に当たって行われた人気投票においてまさかのトップ。
http://gundam.yahoo.co.jp/seed/result.html?poll_id=11814&wv=1
SEEDシリーズでは脇役とは言え一定の人気があるキャラのはずなのだが、過去の一時期、何故か発売される関連ゲームにおいては出演出来ない、顔出しだけで操作できない、といった事が多く、ファンを悩ませたことがある(ディアッカが外れると同期のニコルやイザークも出演させにくいという問題もある)。
人気があるキャラでも諸事情で出番が無いことは十分ありうる話だが、ディアッカについてはGジェネウォーズでは同じ笹沼氏が演じるマーチン・ダコスタが声付きで出演していた。
さらにGジェネワールドでは久しぶりにパイロットとして使えるものの声なしキャラという扱いで、そればかりか笹沼氏が演じる「影のカリスト」(『クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人』のキャラ。ゲーム初登場でキャスティングも初決定)が登場し、武器によってこの人物がディアッカの台詞を言いだすという明らかに不自然な起用がされていた。(余談だが同時期、カガリ・ユラ・アスハも同じような扱いを受けていた)
このように「ディアッカ」というキャラに限定して声ありで出演できない事情があるのは明白であったが、この理由について公式的な説明がされたことはなかった。
その後、2012年6月7日に発売されたゲーム『機動戦士ガンダムSEED BATTLE DESTINY』では本編やCMなどで、また『SDガンダム GGENERATION OVER WORLD』のPVにおいても無事ディアッカが喋っている=笹沼氏が出演しており、現在は「何らかの事情」を解決したと思われる。
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最終更新:2024/12/11(水) 22:00
最終更新:2024/12/11(水) 21:00
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