レオーネ・アバッキオ 単語

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レオーネアバッキオ

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レオーネ・アバッキオとは、漫画ジョジョの奇妙な冒険 第5部 黄金の風」の登場人物である。

こいつは敵ではない… なんだおい… ただの俺の概要だぜこりゃ…

アバッキオ

ブチャラティの部下の1人。チーム内では最も背が高い。唇部分には色が塗られて描かれているため絵によっては女性キャラっぽく見えたりもするが、男性である。
気に食わない新人にはもれなくお茶をご馳走する事に定評がある。(詳細は後述)

子供の頃から正義感に溢れていたため、高校卒業後は警官になるが、その職務をこなす過程で次第に社会矛盾に気づきはじめ、やがて自らも収賄などの汚職に手を染めていく。しかし後にそれが明るみとなって汚職警官として社会的に罰を受けたばかりか、それが原因となって同僚が自分をい殉職してしまった事で一生外れる事の十字架を背負い、身も心も暗へと堕ちていく。その後フーゴブチャラティの勧誘を受けて、ギャングの世界へ。
(小説版「恥知らずのパープルヘイズ」では回想シーンにてフーゴが拘留所内のアバッキオと接触する一幕が描かれており、ここではアバッキオはフーゴを「自分と同じく挫折した者」と評して一種の共感を感じている)

基本的に人を信頼しないが、一旦信頼を置いた相手にはどこまでも付き添っていく義理堅さもあり、口は悪いものの心の底には警官になった頃の「正義の心」が生き続けている。
もっともチームの新人であるジョルノとは折り合いがとにかく悪く、上で敵に襲撃された時も命の危機が迫っているにも関わらずジョルノの前でスタンドを見せる(行使する)事をっていたり、その後もとにかく衝突が絶えなかったが、ジョルノが機転を利かせてチーム危機を救ったり、命がけの覚悟を見せつけていく事で少しずつだがジョルノのことを認めるようになっていった。
一方で自らを仲間・部下として迎えてくれたブチャラティには絶対の信頼を置いているため、ブチャラティジョルノと共に組織(ボス)を裏切った際もアバッキオが最初に「ブチャラティに付いていく」と名乗りを上げている。

トリッシュ記憶からサルディニアへ辿り着いた後、スタンドボス過去を探っている時に、少年(=ドッピオ)に変身したボスの手で前触れすら感じさせずあっさり始末されてしまう。しかし、ムーディ・ブルースリプレイ了しており、死の間際にスタンドの最期のを振り絞ってボスの素顔と紋をジョルノ達に託し、尽きるブチャラティチームで最初に死亡したキャラクターであった。
このダイイングメッセージによってブチャラティ達は、今まで一人知らなかったとされるボスの素顔を知る事ができた。

死後は警官時代に同僚だった男と、あの世で再会を果たすが…(詳細は後述)

ニコニコ動画ではフルネームよりも専ら「アバッキオ」とだけタグ登録されているケースが多い。 
「アバッキオ」でタグ検索exit_nicovideo

「ムーディー・ブルース」!どこまでも追跡するッ!

ムーディー・ブルース
【破壊:C / スピード:C / 射程距離:=A(再生中に限る) / 持続:A / 精密動作性:C / 成長性:C】
アバッキオのスタンド。額のデジタルタイマーが特徴。定した人物やスタンド過去行動を、ビデオ映像のようにリプレイ再生できる。スタンドの額にはデジタル表示のタイマーがあり、何時間・何日前の映像なのかが表示されている。
もっとも対の姿や大きさは再現できても、スタンドなどまでは再現できず、また巻き戻し・再生中などスタンドを使っている間は一切の行動ができないなど、弱点が多いため戦闘にはあまり向かないと思われる。
ちなみに作者く「アバッキオ自身の腕っ節はチーム内で1番強い」との事であるため、もしかすると本人が戦った方が強いかもしれない、とまで言われる機会もあったりするとか。

お茶でも飲んで、話でもしようや…

ブチャラティチームへ新たに加入したジョルノに対して、アバッキオが行った仕打ちもまたファンの間で度々話題にのぼる。こちらの詳細はアバ茶を参照。

この一件で最も迷惑を被ったのはジョルノよりも寧ろ、ティーセットを使い物にならなくされた喫茶店かもしれないが。 

今にも落ちてきそうな空の下で

そしてファンの間でアバッキオに関して前述のアバ茶以上に語りになっているのが、アバッキオの死後に展開されたかつての同僚警官とのやり取りである。
心臓を開けられたアバッキオが次回どうなるかを考えていた当時のファン論、コミックを読んだ数多くの読者が絶大な衝撃を受けた事だろう。

前回殺されたはずのアバッキオが、どこかのオープンカフェで1人で食事をとっている。
そして殺人事件の捜を行っている警官がアバッキオのテーブルの下へ。割れガラスの破片から犯人紋を探していると告げた警官に対して、アバッキオが会話を繰り広げるところから始まっている。

アバッキオ
「…ああ、その、何だ…」

警官
「何か?」

アバッキオ
「いや…その、参考までに聞きたいんだが、ちょっとした個人的な好奇心なんだが、もし見つからなかったらどうするんだい「指紋」なんて、取れないかも… いや…それよりも見つけたとして、犯人がずる賢い弁護士とかつけて無罪になったとしたら。
あんたはどう思って…そんな苦労をしょい込んでいるんだ?」

警官
「そうだな… わたしは『結果』だけをめてはいない。『結果』だけをめていると、人は近をしたがるものだ…近した時『真実』を見失うかもしれない。やる気も次第に失せていく。
大切なのは真実に向かおうとする意志だと思っている。向かおうとする意志さえあれば、たとえ今回は犯人逃げたとしても、いつかはたどり着くだろう?真実へ向かっているわけだからな…違うかい?」

アバッキオ
(俯きながら)「うらやましいな… 以前オレは…警官になりたいと思っていた…子供の頃から…ずっと、立派な警官に…なりたかったんだ…。かつてあんたのような『意志』を抱いていた事もあった…でもだめにしちまった…オレって人間はな…くだらない男さ、何だって途中で終わっちまう。いつだって途中でだめになっちまう…」

警官
「そんな事はないよ…アバッキオ」

アバッキオ
え?…」

警官
お前は立にやってるじゃあないか…『意志』は同じだ…お前が警官になったばかりの時抱いていたその『意志』は…今…お前のその心の中に再び戻っているのだよ…アバッキオ」

アバッキオ
「なんでオレの名を…知っているんだ? …そういや…あんた…前にどこかで会った事が…ある」

警官
「どこに行くんだ、アバッキオ?」

アバッキオ
「あのバスに乗るんだ…思い出してきた…そうだ!!もう行かなくては…
オレは仲間の所に戻らなくては…!!」

警官
「忘れたのかアバッキオ!?お前はあれに乗ってここに来たのだ。
ここは終点なんだ…もう戻る事はできない」

アバッキオ
「あ…あんたは…!!そうだ!!あんたッ!! 」
あんたはオレがワイロを受け取ったせいで撃たれて殉職した……!!」

警官
「アバッキオ… お前は立派にやったのよ…そう…わしが誇りに思うくらい立派にね…」

以上の会話の後に現実世界へ引き戻され、生き残ったジョルノ達がアバッキオの死を悼みながらもボスへ近づく真実を手に入れた事で「アバッキオ、お前はりっぱにやったのだ。お前が残した『真実へ向かう意志』は、あとの者たちが感じ取ってくれているさ」という台詞で締め括られており、彼が死後もアバッキオを恨んでいないどころかアバッキオの生前の行いを誇りにさえ思っている事を知り、改めて和解する事でアバッキオのの意味で救われながらへ昇っていくところで終わっている。

真実に向かおうとする意志」も参照。

担当声優

俺も元々よォ~ 行く所や居場所なんてどこにも無かった男だ、俺の落ち着ける所は… ニコニコ動画にログインしている時だけだ…

『なぜ悪い?』 ニコ厨どもに商品を買ってもらうのが、なぜ悪い?
オレが命がけでニコニコ市場を守っていることには、変わりないんだからな!

こいつらは、カネを払って商品を手にしていくだけだ…
カネを払うのが『ニコニコ市場amazon)へ』か『それ以外の店舗』かの違いだけだ…!!

コミュニティへ入らなくては… 俺は仲間達の元へ行かなければ!

アバッキオ、お前は立派にやったのだ。
そしてお前が残した関連項目は、あとの者達が感じ取ってくれているさ…

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