ヴォルフガング・クラウザー単語

ヴォルフガングクラウザー

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ヴォルフガング・クラウザーとは、格闘ゲーム餓狼伝説シリーズの登場キャラクターである。

餓狼伝説2』の最終ボス

プロフィール

概要

ギース・ハワードの異。シュロトハイであり、裏社会帝王として君臨している。

紳士的な貌や言動とは裏に、邪魔する者はであろうと殺す冷酷な男。ただ、実を認めた者には正面から戦いを挑む騎士の持ちゴッホモーツァルトといった芸術家達を尊敬しており、自分は格闘の天才と自負し、戦いこそが自分の芸術完成させると信じている。

かつて不知火半蔵(不知火舞の祖)を一で倒し、またジェフ・ボガードテリーの義)とも戦い、パワーウェイブで額に傷を付けられたとされるが、パワーウェイブは地を這う飛び道具、どうやって額に傷を付けたのやら(本当はバーンナックル誤植だったが、スタッフが面いからパワーウェイブでいいや、としたらしい)。

初登場した餓狼伝説2では、自らの世界最強明すると同時に表社会に進出し世界征服を企むが、テリー・ボガードによって阻止され自決した。

と、旧SNK公式にあったのだが、SNKプレイモア公式携帯小説では自決はしたが死にきれずギース亡き後も生きており、サウスタウンを手中に収めアメリカ進出の足がかりにしようと訪問したが、ギースを倒し戦利品とするのではなく、亡き後のサウスタウンを難なく手に入れたのでは彼の騎士や美徳に反するとしてあっさりと手を引き、テリー・ボガードとの再戦を望んだとある。生きているのか死んでいるのかはっきりしない男である。

配下に三闘士としてビリー・カーンアクセルホークローレンスブラッドがいたが、ビリーギーススパイとして加わっただけ、アクセルホークは悪に染めないからと離反された。ローレンスのみが残ったが、忠心はさほど高くない。

BGMには尊敬するモーツァルトレクイエムが使われており、2及びスペシャルKOF96及び98UMではDies irae怒りの日)、リアルバウスペシャル及びリアルバウト2ではLacrimosaの日)が使われている。

餓狼伝説では設定上ギース一恐れる最強の男のはずだが、外部出演がKOF96KOF98UMと非常に少ないからかギース・ハワードより知名度は低い。

餓狼伝説2及びスペシャルでは細めだったのだが、何故か出る度にごつくなっていった。またドイツ人なのに何故か英語で喋る。

モチーフは「プロレス神様カールゴッチ本編ではそれ程でもないが、KOFへの客演時はプロレス色が強くなっている。

アニメ「バトルファイターズ餓狼伝説2」におけるクラウザー

1993年に放送されたTVスペシャルアニメである「バトルファイターズ餓狼伝説2」では、フルネームが『ヴォルフガング・クラウザー・フォン・シュトロハイム』となり、前述のギースとの異母兄弟シュトロハイムシュトロハイム16代という設定が追加され、後のゲーム本編逆輸入されることとなる。

容姿デザインも中年男性から、26歳の若々しい容姿になり、額の傷もなく、また、口も剃っている。キャラクターデザイン大張正己によれば、「クラウザーなら、気分によってを剃るでしょうね」とゲーム開発スタッフよりOKをもらっている(アニメサントラブックレットより)。

テリー・ボガードと闘うきっかけも変更となり、原作では『表社会進出のために格闘大会を開催する』だったが、アニメ版では『16歳シュトロハイムの座につくためにルドルフと闘い殺めてしまって以来、強さについて虚しさを覚えるようになった。その虚を埋める相手として、義ギースを倒したテリー興味を持つ』となった。

格闘センス天才的で、まだ11歳だったクラウザーギースをいとも簡単に撃退。テリーとの初めての闘いにおいてもテリー師匠であるタン・フー・ルーから伝授された八極義「波動旋脚」を一度見ただけで自分も使用、テリー返り討ちにして戦意喪失恐怖感を植えつけた。

担当声優

性能

攻撃リーチは非常に優秀だが、図体がでかい当たり判定が大きいのが悩み。

上下に打ち分ける「ブリツボール」で牽制しながらレッグトマホーク等の技を当てていく戦法がとなる。

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最終更新:2024/03/19(火) 19:00

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最終更新:2024/03/19(火) 19:00

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