上信電鉄とは、群馬県南西部を走る私鉄路線および鉄道会社である。路線名でいえば「上信線」になる。
群馬県高崎市にある高崎駅を起点に、同県下仁田町にある下仁田駅を終点となり、駅数は全21駅である。
群馬県内を走る私鉄の一つで、高崎市を始め、甘楽郡甘楽町、富岡市、最後は甘楽郡下仁田町の順に電車が走行。全線は電化および単線になる。
1897年に運行が始まってから百年以上存続しており、鉄道路線が誕生した当初は「上野鉄道(こうずけてつどう)」だった。のちに社名変更を伴うも、路線は「上野鉄道」→「上信電気鉄道」→「上信電鉄」につぎつぎ改名した歴史がある。
社名変更の方針については、要するに群馬県全域に相当する令制国の一つである「上野国(こうずけのくに)」は、東京の「上野(うえの)」とは読み方が違っても表記だけが完全一致で、誤解されやすいケースがあるとして、1921年8月25日に路線名を「上信」に改めたという。その後も同年12月17日に、当路線のうち5駅を頭に「上州(じょうしゅう)」を加えて、これら指定した駅名を「上州○○駅」に改称。
路線付近の河川で、高崎駅~高崎商科大学前駅の範囲に「烏川」と、西山名駅~下仁田駅の範囲に「鏑川」を接近しながら通っている。上信電鉄の途中より河川との横断回数は3度。起点より手前側の烏川の場合、佐野のわたし駅付近で1度のみ、一方で起点より奥側の鏑川は、馬庭駅付近と上州福島駅-東富岡駅のほぼ中間地点の2度の計3度路線と河川が横断するようになる。なお、千平駅-終着駅までの区間は鏑川がほとんど線路の直ぐ横に沿っており、側面展望では鏑川を常に眺められる。
鉄道むすめの登場人物:富岡しるく(とみおか しるく)
⇒「上州富岡駅」+高崎駅の電車型待合室 「絲綢之間(シルクのま)」から由来する架空キャラクター
上信電鉄のうち、南蛇井駅の読み方が一応難読駅名とされるが「なんじゃい(音・音・訓〈読み〉」なので、相手に対し不満を抱えて逆ギレをさせたくなる場面での台詞として言い表せば「何じゃい!!」と連想されるわけでもあることによって、南蛇井駅は日本の珍駅名ではないかと多くの方がそう思われているらしい...(...だから、この駅名は実際に「みなみへびい」と間違っても読まないそうだ)。
<上信電鉄上信線>
駅名・よみがな | 所在地 | 駅周辺 | 備考 |
---|---|---|---|
高崎駅 たかさき |
高崎市 | ※駅周辺の場所が多いので「高崎駅」を参照 | <乗換> 当路線の始発駅 |
南高崎駅 みなみたかさき |
1953年1月までの旧称:下和田駅 | ||
佐野のわたし駅 さののわたし |
現在では鉄道路線の中でもっとも新しい駅(2014年開業) | ||
根小屋駅 ねごや |
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高崎商科大学前駅 たかさきしょうかだいがくまえ |
県内の駅で読み仮名文字数が最長になる駅名(14文字) | ||
山名駅 やまな |
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西山名駅 にしやまな |
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駅名変更歴:水泳場前→入野→現駅名 | |
馬庭駅 まにわ |
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吉井駅 よしい |
国内に「吉井駅」が複数実在するため該当記事リンク設定済み | ||
西吉井駅 にしよしい |
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上州新屋駅 じょうしゅうにいや |
甘楽郡 甘楽町 |
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上州福島駅 じょうしゅうふくしま |
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東富岡駅 ひがしとみおか |
富岡市 | ||
上州富岡駅 じょうしゅうとみおか |
日本の世界遺産で知られる「富岡製糸場」の最寄り駅になる | ||
西富岡駅 にしとみおか |
1953年1月までの旧称:病院前駅 | ||
上州七日市駅 じょうしゅうなのかいち |
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上州一ノ宮駅 じょうしゅういちのみや |
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神農原駅 かのはら |
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南蛇井駅 なんじゃい |
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難読駅名かつ珍駅名で知られる →日常会話に使える駅名一覧に記載 |
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千平駅 せんだいら |
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下仁田駅 しもにた |
甘楽郡 下仁田町 |
当路線の終着駅 |
(掲載任意)
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最終更新:2025/03/21(金) 16:00
最終更新:2025/03/21(金) 15:00
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