暁とは、ブラウザゲーム「艦隊これくしょん~艦これ~」に登場する、大日本帝国海軍の特III型(暁型)駆逐艦1番艦「暁」をモデルにした艦娘である。
暁型(第六駆逐隊)のネームシップとしてリーダーシップを取ったりお姉さんぶりたいようだが、事あるごとに提督から子供扱いされてるらしく夜戦時に「お子様言うなぁー!」と叫んだり、母港でクリックしていると「頭をナデナデしないでよ、もう子供じゃないって言ってるでしょ!」と背伸びしてるのが微笑ましい。
とはいえ重傷時のドック入りの際には史実通り激しい戦闘を経験していることが伺え、ちゃんと一人前に扱ってあげることを推奨する。もちろん夜戦でも一人前のレディーとして・・・あっ憲兵さんこれは違うんでs
入手難度も他の姉妹艦より少し高めになっており、同じくパラメータも妹達よりちょっと高めになってる。
なお、「なのです!」と言えば姉妹艦である電ちゃんの代名詞だが、実は姉である彼女も「司令官、ご機嫌ようです」「本日はお日柄もよく、なのです」とかなり近い口調をしている(特に後者など思いっきり「なのです」と言い切っている)。もしかすると響や雷も収録されていないだけで「なのです!」は暁型に共通する口調なのかもしれない。もしくは妹の電が暁の影響を受けたのかも。
公式4コマでは長姉らしく真っ先に響を気遣っている。暁ちゃん良い子。
2014年2月14日、妹の響(ヴェールヌイ)に次いで時報ボイスが実装された。これまで以上に、お子様扱いされており、提督にからかわれてムキになる台詞が多い。「!かすんぷ」
2015年5月29日のアップデートにて妹の響(Верный)に遅れること約1年半での改二実装となった。特型駆逐艦としては6人目である。暁の改二実装により特型駆逐艦のネームシップ全員【吹雪(特Ⅰ型)・綾波(特Ⅱ型)・暁(特Ⅲ型)】が改二としてそろい踏みした。
服装は基本的なデザインはこれまでの特Ⅲ型すなわち第六駆逐隊の制服と変わらないが、セーラー服の胸元のラペル部分に吹雪改二・綾波改二同様の黒字に赤い縁取りの錨マークが追加されており、先の二人との共通項となっている。また、制服のラインや帽子の錨も同様の黒字と赤の組み合わせになっている。装備としてビジュアルでもこれみよがしに肩で光り輝く探照灯と2015年実装の改二駆逐艦共通(初霜改二除く)の12.7cm高角砲(後期型)・61cm3連装(酸素)魚雷を持ってきている。
性能は妹の響ことВерныйとの対比で火力と雷装、索敵で上回っており、特に索敵は改二駆逐艦でもトップクラスで火力と雷装による夜戦時の火力も現在実装されている駆逐艦として第3位(2015年5月末現在)。これは史実での探照灯を照射しての突撃による故事に倣ったものと思われる。索敵値でルートの決定やボスとの遭遇の必要があるMAPでは重宝する。反面耐久・装甲・対空は改から微増程度で運も改二としては低めの「15」である。こちらも史実で早期に轟沈しているが故(第六駆逐隊では最初の戦没)であろう。
1930年(昭和5年)2月に佐世保海軍工廠で起工、1932年11月竣工。ちなみに暁型1番艦だが、竣工は暁型で3番目である。
竣工と同時に第十駆逐隊に配属。同僚に「漣」と「狭霧」がいる。第十駆逐隊は主に日中戦争での北洋の警備に当たり沿岸封鎖を担当していた。
1939年11月第十駆逐隊は解隊、第六駆逐隊に編入となり姉妹艦「雷」「電」「響」と行動を共にすることになる。その後第一艦隊第一水雷戦隊に配属された。
太平洋戦争開戦後は南方列島の攻略支援に従事し、1942年3月のフィリピン攻略作戦では「響」「雷」と共に潜水艦を撃破するなど武勲を上げる。と思ったら6月には北方のキスカ島攻略に参加(このとき至近弾で大破した「響」の撤退を護衛している)、9月には再び南方のトラック諸島に駐留と目まぐるしく移動している。
1942年11月3日、第三水雷戦隊所属になり戦艦「比叡」「霧島」の護衛をしガダルカナル島へ向かう。同月12日未明ルンガ泊地にて米艦隊の先頭に立つ軽巡洋艦「アトランタ」に対して探照灯による照射射撃を敢行、照射を受けた「アトランタ」は日本艦隊および射撃目標を誤認した米艦隊により集中砲火を受け大破した(その際にかの「夕立」の突入を支援出来たとも)が、これにより暁自身も砲撃を浴び、この戦いで轟沈した(第三次ソロモン海戦)。第六駆逐隊では最初の戦没艦。乱戦の中での轟沈だったため乗員の救助は行われず、生還したのは米軍に拾われた18名だけであった。同年12月15日除籍。
――と、乱戦故に暁にとどめを刺したのは何者だったのかはっきりしていない。
なお、この日『素敵なパーティ』を開いていた夕立の戦果報告に『2358に探照灯照射中・火災発生中・右舷に傾斜ありの艦を砲撃し撃沈した』とある。この手の正体不明な戦果は戦後処理の一環として両国で詳報を突き合わせて『いったい誰を沈めたのか』をはっきりさせるのが習いなのだが、不思議なことに米軍側にはこの状況に該当する艦は存在しなかったのだという。
そして我らが暁はちょうどそのころ、探照灯照射によりフルボッコにされて炎上していたのだが――
同じ特型の1番艦である「吹雪」「綾波」らとともに、その船体は今もアイアンボトム・サウンドに眠っている。
時は流れて、2018年2月、海上保安庁平成29年度建造巡視船として三菱長崎造船所でれいめい型巡視船2番船が起工。2020年4月10日に進水し「あかつき」と命名された。海上保安庁において最大級の船であり(しきしま型巡視船の改設計で、実に総トン量約7300t)暁から見て立派なレディである。竣工は翌2021年2月の予定。
後のトーナメント環境に多大な影響を及ぼす通称「4ルック」系として追加ブースターで登場。
この追加ブースターとほぼ同時期に発売された劇場版アイドルマスターにもこのカードが収録されているが、特に環境で猛威を振るったのはこちらであるためこの効果を持つ後発のカードは暁互換と呼ばれる。
なぜこの効果が強力なのかというと、ヴァイスシュヴァルツというゲームはデッキに8枚まで投入できるクライマックスカードと呼ばれるカードがダメージチェック時にめくれるとその時点でそのバトルでのダメージがキャンセルされるというシステムがあり、いかにキャンセルしやすい山札を構築できるかという部分にプレイヤーの手腕が試される。このゲームはデッキがなくなるとその時点で控え室(墓地)のカードを山札として再構成するため、クライマックスカードを8枚戻し、手札やストック、クロック(ダメージ)にそれ以外のカードを溜めれば2週目のデッキはキャンセルを誘発しやすいようになっている。
TCGをある程度プレイした事のある提督諸氏ならお気づきだろうが、現在のこのゲームは「いかに素早く、そして無理なく1週目の山札を削りきるか」にかかっており、このカードは
と、それらすべての要素を内包したおそるべき汎用性を誇っている。
あまりに強力すぎたため、2015年以降のタイトルでこの互換カードが作られる際は、指定された色や複数のネームのキャラしか回収できないようになっており、同じ効果を持つ場合はレベル1になっている。それでもなお強力であるため、一部のタイトルでは選抜制限(指定されたカード群から1種類のみしかデッキに投入できない形式の制限)に指定されていたりもする。
ちなみに第六駆逐隊は全員がトーナメント環境で実用に耐えうるカードパワーを持つカードを保有しているが、響と電のカードは2017年上半期制限改訂より上述の選抜制限に指定されているため全員を投入する事が不可能となっている。
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最終更新:2025/03/26(水) 21:00
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