無害な突撃砂とは (ムガイナトツゲキスナとは) [単語記事]

アバター名は「Tsurugi」

概要

冒頭はいつも「突撃砂ですが無害です」

プレイスタイルは狙撃兵装（スナイプ）主体。ゆえに“砂”である。

高倍率スコープを利用した長距離高精度射撃によって要所要所の敵を排除するのがスナイパーの仕事として位置づけられている。
しかし、ボーダーブレイクは『スコープを覗く→狙う→レティクルを溜める（精度MAXまで待つ）→撃つ』という過程を経てやっと実践的な命中精度が出る仕様のため、撃破・占拠・支援の3点のどれをこなすにもこのすぐ撃てないという仕様、それから来る接近戦の弱さが足枷となって昇格ポイントが稼げず、多くは伸び悩む。
そんな環境下で最上位のSS ランクに到達した数少ないスナイパーであり、その紅いランク表示がにわかでは無いことを示している。

プレイスタイル

上述の通りボーダーブレイクにおける狙撃兵装は「接近戦が弱い」ことが最大のネックなのだが、「最前線で格闘距離まで近づいて戦う」という独自のスタイルがこのプレイヤーの特徴である。
もちろん、普段は他の兵装ができないアウトレンジの敵機排除を行うのだが、接近戦になった際の敵の処理が的確でかつ前線に張り付いているため撃破・占拠・支援の3点からポイントを獲得しやすいのが特徴である。

狙撃銃ヴェスパインの存在も重要で、装弾数は少ない物の、一撃で中量級を吹っ飛ばす某ハイメガ粒子砲みたいな大口径。これをレティクルを覗かずにぶっぱして当てること（通称“竹槍”）や、残弾数表示を目安に大まかに照準を合わせスコープを覗いてすぐに発射するクイックショットで不意の遭遇戦に対応する。(氏が利用している頭部パーツは弾をまっすぐに飛ばす射撃補正値が高いためレティクルの収束を待たずともある程度正確な射撃ができる。)

また、護身用のハンドガン（勿論普通の銃器の2/3程度の火力しかない）の扱い分けやヴェスパインの装弾数のカバーの仕方、補給の見切りの付け方といった狙撃兵装ユーザーの手本となる動きが満載された動画が多い。

何よりも、プラント占拠戦や前線が停滞しそうになった瞬間に
「ヒャア我慢できねえ、突撃だ！」
の雄叫びと共にハンドガン一丁と脆弱装甲で前線に飛び出してゆく様は必見である。たいてい死亡フラグ臭いが。

常に前線で奮闘する様は麻以上に麻らしく、むしろ麻に乗ってもほとんど動きが変わらないほどである。
また迷彩を駆使し、的確に相手の不意を突くことから「新兵装プレデター」などと言われることもある。

築く死体の山と撃破レートは常にチーム上位に食い込むといった功績から分かるように「うん、（敵としては）有害極まりない」という感想を抱くだろう。

強襲兵装もそこそこ程度の頻度で使い、特に敵ベース前からコアに直通出来るようになった瞬間これまた「hgt（ヒャア我慢できねェ、凸だ！）」といって突撃しまくる。

投稿した動画は独特の投稿者コメントが書かれており、ネタも多いので視聴の際の楽しみの一つである。
また状況判断や立ち振る舞いなども書かれているため、「スナイパーは前線から置いてけぼりになるのが仕事です」というプレイヤーの固定観念を崩すのに良い動画シリーズと言えるだろう。

時折、他の動画主の動画にマッチングして出てくることもあるが、やはり突撃スナイパーは突撃している事が多い。

エアバーストにおいて

番組改変の影響を受け、2010年 10月18日「突撃砂動画　最終回」と題された動画が投稿された時、多くの視聴者が別れを惜しんだ。
しかし、主人公がベテランから女体化したベテラン冷静タイプに変更された新番組「突撃砂動画　エアバースト」が
2010年 10月24日から投稿された。今後も視聴者を楽しませてくれることだろう。
なおキャラクターは変わったがプレイスタイルは相変わらずである。

余談だがエアバーストにはロケテストから参加していたため、動画の投稿は我慢していたとのこと。

用語

突撃砂ですが無害です: 冒頭に必ず入る挨拶。名前の由来にもなった。
ヒャア我慢できねえ！突撃だ！: むしろ我慢している場面を見つける方が難しい。; 元ネタはフロントミッション・ガンハザードのビショップのセリフ。
ヒ我突、hgt: 上記の省略形。sm10708758などで使われている。
ヒ我突の人、我慢できない人: タグに時々付けられる別名。
ベース前芋砂: 通常は自軍のベース前で安全な位置から敵を狙撃することだが、突撃砂の場合は; 敵ベースの前で芋ることを指す。sm10871209、sm12632989など参照。
マーゲイ・ダイナソア: マゲカス（マーゲイ・カスタム）　　　　　←投稿初期; マゲファント（マーゲイ・エレファント）　←エアバースト以前; マゲナソア（マーゲイ・ダイナソア）　 ←いまここ
ﾃｰﾚｯﾃｰ: BGMが差し替えられている動画で、コア凸の際に流れる音楽。失敗フラグ。
ﾁｯ: 舌打ち。様々な場面で使われる。
ウホッ: 強化グレネードランチャーやサワード・コングの弾頭を間一髪で回避したときなどに発する言葉。; 間違ってもアッー！な想像をしてはいけない。
狙撃の縄張り: ブロア河に面している通路のこと。道幅が狭く動きが直線的になるため、格好の餌食となる。
魔槍ヴェスパイン: 強襲兵装ではなく突撃砂兵装に実装された最上位の槍。鮮やかな緑色の光を発し、相手を貫くという。; 詳しくは該当の記事を参照。
リペアショットV: 支援兵装のリペアショットを突撃砂兵装用に改良したもの。頭部に命中させることでどんな瀕死のブラストでも10秒後に完全回復することが出来る。さらに通常のリペアには不可能な補助武器とSPの回復まで行えるスグレモノ。
砂のくせに○○に負けるとか・・・: 接近戦で撃破された際、視聴者から寄せられるコメント。○○には支援、重火力、ガチムチ、麻２体などが入る。; あくまでも空気を読んだネタなので本気にしないように・・・と言いたい所なのだが、本当にガチムチ重火力との; 撃ち合いや、1対多数の戦闘で勝つことがあるから困る。そりゃ視聴者も訓練されるというものである。
敵陣で××とは: 砲撃体制やお座りなど、撃ってくださいと言わんばかりに無防備な姿を晒している敵機に対しての言葉。; 例え最前線より数プラント手前だろうが、はたまた自軍ベースの中であろうが、敵の砂の射線が届く距離ならばそこは既に「自陣」ではなく「敵陣」なのである。; まさしくエアバーストのキャッチコピー「安全な場所はもうどこにも存在しない」を表した言葉と言えよう。
少女○○中: 少女である、れいせいさんじゅうにさいがリペアポットで補給中や出撃地点選択画面で前線プラントの制圧を待っているときにされる投稿者コメント。このコメントが現れると一斉に索敵要請が視聴者から発信されるが誰も支援に乗っていないからか不可能チャットが発信される。
あぐにゃん: ブレイザーライフル系統の三段回目の武器、ブレイザー・アグニの別名。親しみやすい名前とは裏腹に最大9000という威力を持ち、チャージしながら接近するだけで軽量機を精神的に殺すことが出来る。前線向きでないというコメントをたまに目にするが、砂なら最前線リスポンが当然のため何の問題も無い。; チャージしすぎると顔を真っ赤にして照れてしまうという可愛らしい一面もある。
SET TOKU: HOURITSUを犯し凸を行う敵麻に対して情熱あふれるHANASHIAIにより、凸を思いとどまらせる技である。
凸を犯そうとした敵麻はMONOWAKARIのよいものが多く素直にSET TOKUに応じてくれる。; ・KAI SETSU; 実際のところ自コアに向かう敵麻を始末したときにするローマ字混じりの投稿者コメントのことである。; このコメントが投稿され始めた頃はSHICHO-SHAがNIHONGOでHANASEとTS UK KO MIを入れていたが、現在では大勢でRO-MAJIでコメントを返し、そこにNIHONGOでHANASEとだれかがTS UK KO MIを入れるまでがTENP URATENP UREとなっている。

全盛期の突撃砂伝説

　・１出撃5キルは当たり前、１出撃8キルも
　・出会い頭のＱＳを頻発
　・無害な突撃砂にとっての通常撃破はＳＥＴＴＯＫＵのしそこない
　・480秒から王冠も日常茶飯事
　・残り時間100秒、チームメイト全員ベースニートの状況から１人で凸
　・一回のマゲカス発射で弾が三発に見える
　・カタパでクレー射撃
　・スコープを覗くだけで相手が泣いて謝った、10秒チャージを起こすブラストも
　・連続ＣＳでも納得いかなければカタパ上のマインをダイナミック除去して帰ってきてた
　・あまりに凸しすぎるから敵ベースでも芋扱い
　・そのベースの防衛もＣＳ
　・瀕死を一睨みしただけで突撃砂がﾋｬｱ我慢できねぇと飛んでいく
　・戦闘のほとんど無い開幕でも2キル
　・ヴェスパインを使わずにガンタレで狙撃したことも
　・先生の削った敵を自分でロックしてレーザービームで打ち落とす
　・姿見えてますよとＣＳなんてザラ、2キルすることも
　・敵ベースで大破になってから自ベース防衛に帰る方が早かった
　・カタパルト射出中にヒット打った
　・プラント防衛しようとした麻と、それを援護しようとした蛇、支、先生ともども撃破した
　・観客の麻のヤジにあばばばしながらマーゲイ・ダイナソア
　・グッと再始動しただけで敵コアが割れた
　・竹槍でＣＳが起きたことは有名
　・自プラントの深い位置から敵ベースの蛇も処理してた
　・フルＨＧの装甲を楽々鉄屑にしてた
　・敵陣のわふーに飛び乗って強奪というファンサービス
　・無害な突撃砂が撃った魔槍をベースで見ていた少女が受けたんだが、すでにサインがしてあって驚いたそうだ