投稿者:Kamelie(カメーリエ)「司令、食事の後は運動した方がいいですよ、運動。」/ im6837419
陽炎型駆逐艦、野分。参上しました。
さあ、司令。いきましょう。
野分とは、ブラウザゲーム「艦隊これくしょん~艦これ~」に登場する、帝国海軍・陽炎型駆逐艦15番艦「野分」をモデルにした艦娘。
CVは小澤亜李。デザインはコニシ。
かねてより、妹にあたる『舞風』が何かと話題に挙げていた陽炎型姉妹の15女『野分』は、2014年11月に行われたイベント『発動!渾作戦』の最終海域となる「 【Extra Operation】パラオ諸島沖 」(通称E-4)のクリア報酬として実装された。陽炎型駆逐艦がイベントの最終海域報酬になるのは、2014年夏イベントの『磯風』に続いて2人目となる。
『舞風』の実装(2013年7月)から実に1年4ヶ月越しのコンビ実現となることに喜ぶ提督も多かった。
陽炎型姉妹はこれで14人が実装されたことになる。
その後、2015年6月に実装された4-5のボスドロップとして、通常海域にも実装された(2014年夏イベントで実装された「磯風」「時津風」を追い越しての実装であった)。何気に小澤氏担当艦娘では初の通常海域実装艦(他は「プリンツオイゲン」と「秋月」、「Janus」)となる。
容姿は、長い銀髪を後ろでまとめた髪型に、やや吊り目の同じ色の瞳の持ち主(金髪の舞風と対になる?)。
服装は陽炎と同系統の黒に近いグレーのブレザーに同色のプリーツスカートと、最近実装された陽炎型姉妹のセーラー服とは打って変わって原点回帰というスタイルになったが、単に同じ駆逐隊で服装を合わせただけとも考えられる。ちなみに黄色のストレートネクタイを締めているが、このタイプのネクタイは陽炎型で初だったりする(陽炎・不知火・黒潮はリボンタイ、初風・舞風はスカーフタイ)。
言動は至って真面目。陽炎型姉妹で言えば不知火に近いという印象がある。ただクールという訳では無く、ご飯を三度作ってくれたり、提督の体調を心配したり、クリスマス時に実装されたボイスではケーキを食べて喜んだりと、女の子らしい一面も多い。また、時報では執務中のセリフの端々に舞風のことを気に掛けていることがうかがえる。
この舞風と野分の組み合わせは「まいのわ」(漢字では「舞野」)と呼ばれる事が多い模様。二次創作等では、マイペースな舞風に振り回されつつも、しっかりリードする野分、という傾向が見られる。まいのわは尊い。後に僚艦である嵐・萩風も加わって第四駆逐隊で行動する事が多くなっており(嵐から「のわっち」と呼ばれている)恒例であるローソンコラボでおいても第四駆逐隊で描きおろしされている(クリアファイル・浴衣姿)
2018年冬イベ『捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(後篇)』に併せ、第四駆逐隊に編入された朝潮型僚艦(満潮・朝雲・山雲)と離れ、第一遊撃部隊第二部隊(鈴木艦隊)第十戦隊隷下臨時編成の第三隊(第二水雷戦隊第二駆逐隊より分離した清霜と組んだ)に属した野分にも、鉢巻き姿の決戦modeが実装された。
なお、第一遊撃部隊第三部隊(西村艦隊)に属した満潮(改二)・朝雲・山雲にも、前イベ『捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(前篇)』の期間を含め先に決戦modeが実装されていたため、野分の実装により末期4駆全員に決戦modeが実装されたことになる。
2020年10月16日のアップデートで野分初の季節限定modeとしてハロウィンmodeが実装・・・何と「オオカミさんに扮した」付け耳・肉球・尻尾という凛々しい印象が強い野分から想像できない姿が降臨した。同じケースとして昨年に夕立にも実装されているが、わんこ属性が基本の夕立は正しく王道だったのに対して、まさかの野分が起用というのは提督間でも驚きを以って迎えられた。本人も「これは嫌いじゃないです」と発言しておりまんざらでも無い様子。同時に季節限定任務『野分の大冒険』(恐らくこの格好をする事自体を指してると思われる)が実装。いずれの海域出撃も「5人」でのクリアが要求される珍しいケース。
しかし、一体誰の趣味だろうか(お願いしたのは任務を共にする舞風なのは間違いないだろうけど)
陽炎型駆逐艦15番艦『野分』は、1941年4月28日、舞鶴工廠にて竣工した(なお、ほぼ同時に藤永田造船所で14番艦『谷風』も竣工している)。ちなみに艦名の「野分」とは、古語で秋に吹く"野の草を吹き分ける強い風"のことで、今でいう台風のこととされている。立派な「×風」シリーズなのでお間違えのなきよう。(初代神風型から艦名を引き継いだ艦としては最後の艦でもある。)
『野分』は竣工後、先に竣工していた16番艦『嵐』、17番艦『萩風』で編成されていた第四駆逐隊に編入され、その後18番艦『舞風』が編入されて、お馴染み4隻体制が整うことになる。
『野分』達第四駆逐隊は、旗艦『那珂』の率いる第四水雷戦隊に配属され、太平洋戦争に突入する。なお、この頃は『嵐』とコンビを組んで行動することが多かった。(4隻体制の駆逐隊を2隻ずつ第1小隊、第2小隊に分けて運用することは割と良くある)
ミッドウェー海戦では第四駆逐隊は南雲機動部隊に配属され、空母の直衛を任じられた。が、結果はご存知の通り。『野分』は『舞風』と共に、炎上後漂流していた空母『赤城』の雷撃処分を行うことになる(一説では、このとき『野分』の魚雷は不発だったとも)。その後、正式に機動部隊護衛の第十戦隊に籍を移す。
1943年8月6日、別動中の『嵐』『萩風』をベラ湾夜戦にて喪失。4駆は『野分』『舞風』の2隻編成となるが、同年9月、開戦時第九駆逐隊で損傷し籍を離れていた『山雲』を加え3隻体制となる。
トラック島空襲では、激しい空襲で僚艦『舞風』を失うが、『野分』はこれを無傷で切り抜ける。
その後、第二十四駆逐隊の僚艦を失っていた『満潮』が第四駆逐隊に編入される。また、同じ第十戦隊の第十駆逐隊に編入され最後に残った開戦時9駆、『山雲』の僚艦だった『朝雲』が4駆に編入。この時点での4駆は『満潮』『朝雲』『山雲』の朝潮型(この時点で公式には「満潮型」と改定されている)3隻と陽炎型(同じく「不知火型」と改定)1隻の混成駆逐隊となっていた。
レイテ沖海戦では、他の第四駆逐隊と別れ、『野分』のみ栗田艦隊に配属される(他の第四駆逐隊のメンバーは西村艦隊に配属され、『時雨』[1]を残して全滅したのはご存知の通り)。
このとき、落伍した『武蔵』の直衛のためにその海域に残った『浜風』に代わって、一時的に第十七駆逐隊の指揮下に入ることになる。
サマール沖海戦にて、重巡が次々と落伍し、身軽な駆逐艦はその救助に追われた。『野分』も、大破した『筑摩』の救助に向かう(このとき、当初は『筑摩』の救助には『雪風』が向かうはずだったが、変更された)。
『筑摩』の乗組員を救出している間に、撤退する本隊から遅れた『野分』は、追撃してきたハルゼー提督率いる高速戦艦部隊に追い付かれてしまう。
時に、1944年10月25日の深夜。巡洋艦3隻、駆逐艦2隻からのレーダー射撃に滅多打ちにされ、最後は魚雷の直撃を受け、『野分』は救助した『筑摩』の乗組員諸共、海に沈んでいった。両艦の乗組員で生き延びたのは、米軍に救出されたただ1人のみだったという。
1945年1月10日、除籍。同日、第四駆逐隊も解隊となった。
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2014年秋イベント 「発動!渾作戦」新規実装艦娘 | ||
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陽炎型駆逐艦(陽炎型姉妹) |
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最終更新:2024/12/02(月) 22:00
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