JBC(ウマ娘) 単語

ジェイビーシー

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JBC(ウマ娘)とは、Cygamesメディアミックスプロジェクトウマ娘 プリティーダービー」に登場するレースシリーズである。
本記事では、その中のG1レースJBCクラシックJBCスプリントJBCレディスクラシックを中心にまとめて解説する。

モチーフ現実における地方競馬の祭典「ジャパンブリーディングファームズカップ」。ウマ娘においてJBCが何の略称かは永遠のである。

JBC全体の概要

ダート巧者がそれぞれの距離突しカテゴリー別のダート界の頂点」を決めるG1レースシリーズである。
JBCクラシック」「JBCスプリント」「JBCレディスクラシック」が同ターン大井船橋川崎盛岡の各レース場からランダムで開催される。

現実では地方競馬の各競馬場の持ち回りで開催され、施行距離も会場によって微妙に変わるが、配信開始当初、ゲームでは地方レース場は大井しか実装されていないため、会場は大井レース場、施行距離大井開催時のもので固定されていた。

しかし、2022年8月19日船橋レース場、川崎レース場、盛岡レース場が追加されたことによりローカルシリーズ地方レース場)の4コースからランダムで決定されるようになった事から、史実の地方持ち回り開催が再現出来るようになった。ただし、一部の育成ウマ娘の育成標では開催地が固定されるようになる。
現実JBC競走には全レース共通の専用ファンファーレがあり、どの競馬場の開催でもJBC専用ファンファーレ演奏しているのだが、ウマ娘ではJBC専用ファンファーレに対応するオリジナルファンファーレはなく、各レース場のG1ファンファーレ代替されていた。しかし、2.5周年アップデート現実JRA地方競馬ファンファーレを選べるようになり、JBC競走では本物のJBC専用ファンファーレ演奏されるようになった。

共通の攻略として、「地方レース場最長距離」と言われている大井は実は386m中山の直線より少し長い程度の距離となっており、さらに他の3場は300mと短い。その上ダートという加速が鈍いバ場のため、逃げ・先行策が有利とされている。また、盛岡は高低差があるものの、南関東の3場は上り坂や下り坂も一切ないため系のスキルは発動しないので注意。

JBCクラシック

上を極めた者たちが集う

ダートレースの頂上決戦JBCクラシック

JBCといったらこれと言われるほど代表的なレースであり、帝王賞東京大賞典ジャパンダートダービーと同じ2000mや、それに近い距離で行われる。ただし、船橋レース場は1800mでの開催のためマイルレースであることに注意。
獲得ファン数が約8000人いるほど、東京大賞典と同じく地方レース場で開催されるレースとして最も知名度が高い。ただ中央の方には及ばないが
後述のスマートファルコンが史実で連覇している通り、実は史実で連覇しているが多い。

目標レースに設定

スマートファルコン

皐月賞で思うような走りが出来ず大敗してしまったファル子大井で行われた「ジャパンダートダービー」で好走したことにより注を集め、当日までに配りきったチラシを手にした大勢のファンに「UNLIMITED IMPACT」を与えることになる。
また、シニア級ではレース1着チャレンジの第3弾として設定されている。バクシン教の教えを守りつつ、中距離に必要なスタミナも鍛えてければ問題ないが、固有スキル発動後に後方の先行・差しウマ娘脚を発動し差されてしまう場合もあるためある程度パワーを鍛えたり「逃げスキルえておくと吉。

史実では、2010年船橋競馬場2011年大井競馬場で開催された競走に2年連続で出走し連覇達成。2010年フリオーソに7身差の圧勝、2011年はこの年のドバイワールドカップ2着のトランセンド勝利した。
ニア級での特殊実況2011年大井での最終直線のものが反映されている。なお、クラシック級で勝利しないと実況は発動しないので注意。

JBCスプリント

ここ、大井レース場(開催地によって変わる)に疾風が巻き起こる

ダートレーススピード決戦JBCスプリント

現在アプリゲームに収録されているの「ダート・短距離」のG1レース。その他に開催されている「ダート・短距離」の重賞は配信当初は「プロキオンS」「カペラS」「根岸S」(いずれもG3)の3レースと少ないが、前述の3場追加により増えたもののまだ中央のほうには及ばない。

目標レースに設定

ハルウララ

  • 標8:1着
  • 史実:なし

記念出走を決意し、トレーナーとあれやこれやを模索しつつも重賞レースを走り続けた最後のがこの「上最速ウマ娘決定戦」である。もちろん1着定されている。
ダートのバ場且つスプリント戦なので、後方からの脚を活かすにはスピードだけではなくかなりのパワーが必要になってくる。また、先行ウマ娘の壁に阻まれないよう、位置取りなどのスキルえてから挑もう。
見事勝利標を突破すれば、ついに大勢のファンに認められ、念願の夢の舞台に立つことができるのだ。

史実では高知競馬所属の地方だが負け続けたことで有名だったため、引退前の2004年当時は競走自体実在したが出走はしていない。

出走不可能(レディスクラシックと共通)

JBCクラシックと重複

JBCレディスクラシック

新たなヒロイン大井(開催地によって変わる)で誕生する

女王の決定戦、JBCレディスクラシック

ダート界のティアラ路線を進み続けるウマ娘たちによる「女王決定戦」。距離大井盛岡1800m、船橋川崎1600mと、クラシックより少し短くしたマイルでの争いとなっている。

目標レースに設定

レースに設定されているウマ娘いないダート適性のあるモチーフウマ娘ハルウララしか存在せず、出走経験のあるウマ娘が未実装を含めて一人もいないためである。

一方、ハルウララ覚醒には本競走の優勝レイが必要である。素のマイル適性がBあり、他のダートG1チーム競技場攻略のために適性をAに上げているユーザーは多いだろうから、クラシック級で積極的に取っていきたい。

それ以外のウマ娘では、マイルA以上・ダートB以上のウマ娘が適する。
スマートファルコンは上述の通り出走できないが、アグネスデジタルがいるなら彼女が最も楽。
いない場合、他のダートトロフィーと同様、オグリキャップタイキシャトルエルコンドルパサーダート適性のあるマイラーで挑むことになる。

チャンピオンズミーティング

未開催。

レジェンドレース

未開催。

ルームマッチ

大井で開催されるモデルレースとして様々な距離が用意されているので、ダートレースの中で好きな距離で開催したい方におすすめ。
ただ、大井コース坂がため、出走するウマ娘に対して「坂スキル」がいかを考慮する必要がある。

ゲームその他

メインストーリーには未登場。

アニメ

1期・2期と共にアニメ未登場。

公式G1イラスト

現在のところい。公式Twitter投稿に乞うご期待。

現実

アメリカブリーダーズカップを参考にして企画され、2001年の創設以降、毎年11月上旬に地方競馬の各競馬場で持ち回りで開催されている統一グレード競走デー、「ジャパンブリーディングファームズカップ」。ただし実行委員会は、宣伝や告知では一貫としてJBCという略称を用いている。
創設時よりJBCクラシック」「JBCスプリントJpn競走として施行されていたが、2011年より3歳以上限定のJpnJBCレディスクラシックが新設。(ただし創設当初の2年間はいずれも格付はされなかった)
さらに2020年には北海道2歳優駿を発展させた2歳による1800m戦JBC2歳優駿(Jpn)が新設された。なお、この競走はJpnの3競走とは別に門別競馬場で開催されており、同日2場開催となっている。
いずれの競走も農産大臣が賞を出す「農産大臣賞典」として開催されている。

地方競馬の各競馬場で持ち回りで開催されているJBCだが、実は2018年JRA京都競馬場で開催された経緯がある。開催に伴い、各競走の1着賞を例年より1000万円引き上げたほか、「農林水産省賞典」として開催された。

JBCクラシック

格付はJpn。基本施行距離2000m。ただ、後述のスプリント・レディクラシックと同じように開催場所の距離設定の都合により前後する場合がある。1着賞8000万円と、東京大賞典と同じく地方競馬の競走の中で最も高い。
アドマイヤドン(三連覇)、タイムパラドックスヴァーミリアン(三連覇)、スマートファルコンコパノリッキーが連覇を達成しているなど、このレース優勝の中で連覇しているが非常に多い。

JBCスプリント

格付はJpn。基本施行距離1200m。ダートGⅠJpn競走の中で一の短距離戦がこのJBCスプリントである。1着賞は6000万円。
なお、2006年川崎競馬場で行われた第6回開催では、当時、コース形態の問題で1200m戦の距離設定がいことから、1600mの「JBCマイル」として開催された。
また、名古屋競馬場園田競馬場金沢競馬場浦和競馬場の開催時は1400mとなる。川崎競馬場も第12回を開催したときは1400m。また船橋競馬場開催時は1000mで、実際のところ1200mで開催されるのは大井競馬場盛岡競馬場だけ(あと2018年京都競馬場)であり、実は1200m以外の距離で開催された回数の方が多い。

JBCレディスクラシック

格付はJpn。基本施行距離1800m。3歳以上の限定戦として2011年に創設された。ただ格付管理委員会の規定により2011年2012年Jpnの格付はされない重賞として施行され、2013年晴れJpnと格付けられている。1着賞は4100万円。
施行距離は基本的に1800mだが、川崎競馬場では1600m、浦和競馬場では1400m、金沢競馬場では1500mで施行される。
ウマ娘と繋がりのあるところでは、フジキセキ産駒ミラクルレジェンド(連覇)とフジキセキホワイトフーガ(連覇)、キングヘイロー産駒メーデイア勝利している。

JBC2歳優駿

格付はJpn。基本施行距離1800m。2020年JBC創設20周年を記念し、創設以来の宿願であった2歳による競走を新設することになり、2019年まで開催された門別競馬Jpn北海道2歳優駿」を発展させる形として創設された。
なお、「生産と密接な関連」というJBCの趣旨から産地として有名な北海道門別競馬場で当面の間施行されている。この事により、2020年からJBC4競走は2場開催となっている。なお、1着賞3000万円。

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