371
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61 ななしのよっしん
2014/01/15(水) 12:36:23 ID: koHTSoMG6l
>>57
＞対艦巨砲主義は過去になったと確定して
というけど、実際にそこまで考えていた人間は世界中でもほとんどいないだろ。
アメリカでさえ、大和特攻の際には戦艦で艦隊決戦をやりたがっていた。
（艦隊が進路変更したため、逃がすとまずいからって機動部隊ぶつけたけど）
アメリカの場合、空母が有用だからって空母を大量に建造したのは確かだが、
普通に戦艦も作ってるし艦隊の中心に置いてるよ。
だいたい、本当に過去になったと思ってたら、真珠湾で沈んだ船を、
わざわざ引き上げて修復なんかしないわけだし……。 -
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62 ななしのよっしん
2014/01/16(木) 22:21:13 ID: k2KiFbV61X
>>56
ミッドウェーで勝ってそのまま二回くらい上手く勝つと、それだけで太平洋戦争に勝てます。米海軍消滅する。
要するに海上戦力は不確定要素と影響力が大きい（一隻沈むと戦力が1割減みたいな）から、あの時点ではどっちにも勝機があったし、ミッドウェーでその希望が無くなったという話。
>>61
海軍戦力っていうのは何が起きても良いように整備しておくんだ。でないと穴を突かれる。実際戦艦整備したからレイテはああいう結果になったの。
あの時代の軍人さんは馬鹿ではない。「もう航空が主役だな」って薄々分かってたと思う。ただ敵が戦艦を引っ張り出した時に航空で100%対処出来るとは言い切れない（夜は飛べないし戦艦堅いし）から戦艦を持っていただけ。
まあ、WW2で戦った海軍は日英米だけだし、英国は敵が空母も持たないヘボ海軍だったて事情があるんで、実質上のは米海軍だけの事情ですが。
あ、日本海軍が開戦後に戦艦を重視しなかったのは「とりあえず対抗出来てたから」だな。真珠湾で極端に減らしたんで、アイオワが出てくる辺りまでは戦艦戦力では勝ってた。そういう「余裕がある分野」に回すリソースはない。 -
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63 ななしのよっしん
2014/01/19(日) 01:46:11 ID: qCjftxA0Ro
センター試験で出たと聞いて
http://www.toshi n.com/ce nter/nih onshi-b_ mondai_6 .html 
このスレを見るような人なら、この設問は難しくはないかと -
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64 ななしのよっしん
2014/01/19(日) 15:22:29 ID: pqrjdzIqjF
>>62
米海軍があと2回で消滅、ってのは到底あり得ない話だし、それで太平洋戦争に勝てるとか楽天的すぎるにもほどがありますぜ。
日本はそもそも東太平洋に長期間海軍力貼り付けておける国力ないんで、
北太平洋の水上戦闘艦艇を一掃したくらいでは勝敗はまったく動きません。
せめてオーストラリア含む南太平洋までの完全制圧はしないと、事前予想通りに43年から始まる米側の反抗作戦に飲み込まれて終わり。
それをたった二度の勝利で達成できるなら苦労しません。 -
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65 ななしのよっしん
2014/01/20(月) 20:45:47 ID: p8L/5LkLYw
日本帝国が戦争勝利を掴み取るなんて綱渡りの最善策を打ち続けるTASかという奇跡が起こらないと無理だよ
何も日本帝国が弱いとは言わんが相手が悪いし状況も悪い、だが退くも出来ないという…今も「日本」が残っていることが驚きなぐらい追いつめられてた -
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66 ななしのよっしん
2014/01/20(月) 20:51:43 ID: aLTo3bDI2W
そのへんはアメリカの温情というか、アメリカは植民地政策めんどいことに気付いたので、
日本を植民地化する意図はさらさらなく、予定通り自立させただけ。
ついでに他の国もどんどん自立させて太平洋から英蘭仏の影響を完全除外。
インドネシア独立支持に回ってオランダに圧力かけたのもアメリカだし、
今の太平洋秩序は明らかにアメリカのおかげだよ。
失敗は北朝鮮を成立させたこととベトナム戦争敗北くらいか。 -
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67 ななしのよっしん
2014/01/23(木) 13:34:37 ID: WgIgYl/ukX
>>66
最大の失敗は中華民国が倒れて中華人民共和国が出来ちゃったことだと思う。
それが泣ければ、北朝鮮もベトナム戦争もなかっただろうし。 -
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68 ななしのよっしん
2014/01/24(金) 13:45:19 ID: gsCoQBn0xS
>>67
まあ、そうなってたらGHQ内でG2が勝利することもなかっただろうから
日本はGSによって国内の第二次産業を破壊され、戦後復興は永久に不可能になってただろうけれどね -
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69 ななしのよっしん
2014/02/05(水) 14:20:10 ID: koHTSoMG6l
「早期講和を目指す」っていうけど、それなら日独伊三国同盟結んじゃダメじゃね？
三国同盟のせいで単独講和は禁止なんだけど……。 -
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70 ななしのよっしん
2014/02/05(水) 15:15:01 ID: gsCoQBn0xS
そうだよ。三国同盟が決定的に開戦を不可避にした。
三国同盟締結までの動きは結構複雑なんだけど一度は挫折してる。
日本が立ち止まる最後の可能性ではあったんだが、陸軍と近衛がねぇ……。
戦後アメリカが、反戦派として生き残れると思い込んでた近衛を戦犯指名したり
海軍は直系組織として再建を認めたが陸軍にはそれを許さなかったのもそこらへんに起因してる
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71 ななしのよっしん
2014/02/08(土) 18:57:58 ID: Xiz/Ona7A/
太平洋戦争の折、開戦から半年後には、日本軍の暗号はすべて米軍に解読されていた。
それとも知らずに、ミッドウェーの海戦で数的に圧倒的に有利な日本海軍の艦船は次々と沈められ、ボロ負けした。
おまけに、山本五十六長官の乗った飛行機も待ち伏せされて撃墜。以降、破滅への一途をたどる。
それまで海軍の幹部は、民間人の力は借りんとばかにしていたが、ようやく何かおかしいと気づき
東京帝国大学の数学家を訪れた。そのころの東大にはノーベル賞クラスの数学の天才がごろごろいて
あっという間に世界最高レベルの暗号を作り上げた。
それまでの海軍の使っていた暗号は、解くための鍵が合って
それを送り手と受け手が使って送受するというもので鍵を特定されてしまうと筒抜けになる、旧式のもの。
東大の学者たちが作った暗号は、その鍵を公表して、なおかつ解けないというもの。
海軍の幹部はもう少し早くここに来ていればと悔やんだらしい。
しかし、その教訓は今日にも生かされず、日本はいまだに情報戦にはめっぽう弱い。悲劇というより喜劇。 -
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72 ななしのよっしん
2014/02/08(土) 19:08:33 ID: koHTSoMG6l
実用レベルの公開鍵暗号が発明されたのは20世紀末だが、火葬戦記かなんかの話？
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73 名無しさん
2014/03/01(土) 21:06:40 ID: DUU656kK03
>>72山本五十六を殺せばさすがに日本側に暗号解読の事実が知られてしまう。しかし山本五十六を殺すことはそれほどの価値がある。
山本五十六を殺すかどうするか…とアメリカ側が悩んだ上に山本五十六を殺したにも関わらず日本側は暗号解読の事実に気づくことなくスルーしてしまった。ってのは聞いたことがあるがあるから前半は事実では？
あと火葬戦記ってなんとなく読んでみたいタイトルと思った。多分仮想だろうけど。
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74 ななしのよっしん
2014/03/02(日) 07:58:44 ID: +H48PLQRPX
>>66
なんだかんだで、アメリカってあくどいけど、やってることは悪ではないんだよな。
なんというか、理想主義を否定して現実主義を貫いてる感じがする。
結果論で非常に申し訳ないんだけど、大東亜戦争は、
アメリカは非常に冷酷で残忍ではあったけど、結果として日本の植民地化の危機はまったく持って杞憂だったし、
むしろ東条政権で異常なまでの軍国主義によって国民生活が脅かされたほうが問題だった気もする。
ワシントン条約を初め、軍事条約がなかったら88艦隊とかで不毛な軍備増強が重ねられ経済崩壊して、
本気で今の中国北朝鮮みたいな国になってたと思うよ。
まあ、ソヴィエトみたいに崩壊してないだけ、中国北朝鮮は成功してると言えるけどね。
まあ、今更我々戦争を知らない世代が、当時の善悪を判断するのも場違いな気もするけどね。 -
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75 ななしのよっしん
2014/03/08(土) 09:30:43 ID: koHTSoMG6l
>>73
荒唐無稽だったり、ご都合主義のオナニー展開だったりする仮想戦記のことを、
軍オタのスラングで火葬戦記と言う。
だいたい正義の日本軍が未来予知できる超天才とか、現代技術でも作れない超兵器とか、
無限の補給と幸運を得て、無能で邪悪な鬼畜米英を殲滅だ！ みたいなパターンが多い。
それはそれとして、日本軍が使っていた暗号は複数あって、そんな簡単には解読されていない。
ミッドウェーの時に海軍の暗号書（単語を数字に置き換えるもの）が解読済で、
ミッドウェーに関する偽情報を流して、固有名詞の置き換えを知ろうとした、というのは、
アメリカの新聞でも報道された有名な話。
とはいえ、この場合は暗号書を新しいものに置き換えれば、解読は全く不可能になる。
実際この後新しい暗号書に切り替えが進んでいる。
また、機械式暗号の場合は、機構がわかっても、どのような設定で変換したのか、
何百通りもある中から導き出さないと解読できないわけで、解読には時間が必要。
解読済みでも、その情報の中身がわかるまでは時間がかかるし、必要ない情報かもしれない。
暗号解読って結構大変なんだよ。 -
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76 ななしのよっしん
2014/05/10(土) 15:46:27 ID: UB8cE6emMh
どうみてもアメリカは悪です
ありがとうございました -
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77 ななしのよっしん
2014/05/12(月) 10:15:10 ID: 5Wa8BVCiq2
>>74
ぶっちゃけ全てのタイミングが良かっただけ
ルーズベルトが終戦まで生きていたら今頃日本はどうなっていたか分からない
彼の日本嫌いは大概だったし、親共産だったからソ連とも仲良かったしね
次の大統領トルーマンは日本なんかよりソ連を警戒していた
ソ連が参戦してくる前に日本との戦争なんかちゃっちゃと終わらせたかった
まぁ結局条約破棄されてソ連参戦しちゃったから
千島列島辺り色々持って行かれたわけだがね -
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78 ななしのよっしん
2014/05/18(日) 03:41:21 ID: QPejFThhfC
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79 ななしのよっしん
2014/05/28(水) 17:01:25 ID: 7vl3t/0QsX
>>77
ルーズベルトがソ連に甘いと思われていたのは当時から言われていたみたいだしなあ。
ただ急死して自伝も残さなかったから全ては闇の中だけどな。
ソフトピース派を容認していた動きもあるから実際のところは結局トルーマンと変わらなかった可能性もあるよ。 -
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80 ななしのよっしん
2014/06/05(木) 07:59:12 ID: e6mqc3jFWf
>>72
少なくとも当時の陸軍は暗号にワンタイムパッド方式を採用してて、当時の連合国の暗号解読能力では解読不可だったはずだったからそのことじゃないかな
ちなみにソ連も同様の方式を採用してて、それが米英の手によって解読されたのは終戦後随分経ってからだし
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81 ななしのよっしん
2014/06/05(木) 17:47:06 ID: 8pitNIx4OG
ここまで負け続けたアメリカ軍すべての恨みをぶちまけた復讐の舞台
アメリカ国籍を持っている自分としては、ここからはアメリカの視点に入って楽しむ
ざまぁみろ日本軍め、と -
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82 ななしのよっしん
2014/06/05(木) 18:12:51 ID: /jAmF1ZSXT
ここに書いている時間は全部ミッドウェー時間なのね。日本時間Verも欲しいわ
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83 ななしのよっしん
2014/06/09(月) 10:41:15 ID: rzwOklU+1c
3時間引いて１日足す。
機動部隊の発進は現地時間四日0430、日本時間だと五日0130 -
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84 ななしのよっしん
2014/06/09(月) 11:09:17 ID: QkA7Zz2p/q
>>それでも正規空母4隻とその艦載機を～
ゲーム関連の記事じゃないので「正規空母」ではなく「空母」とした方が良いのでは？
ゲームでは「大型空母」を「正規空母」とする事が多いですが、「正規空母」は『最初から空母としてして設計され建造、運用された艦』の意味もありますし。
（そういった意味では「鳳翔」「龍驤」も『正規空母』ですから） -
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85 ななしのよっしん
2014/06/17(火) 08:20:53 ID: 7vl3t/0QsX
>>84
正規空母の定義なんていろいろあって曖昧だし、軽空母と区別するためにもこのままでいいと思う。それに日本海軍の定義だと赤城も加賀も正規空母だったはず
むしろ空母。に変えた方がゲームに影響されてるようで嫌だ、あと正規つけた方が深刻さがわかりやすい。 -
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86 ななしのよっしん
2014/07/05(土) 21:43:52 ID: EAinbn7pNc
太平洋戦争史を少しずつ辿って、ミッドウェーまで辿りついたとこ
なるほど、南方作戦で勢いづいていた日本が連合側から返り討ちを受け出したのがここなんだな。
となると、その矢先に撃沈させられた空母4隻は逆襲の見せしめにされた感があって哀れな感じがするな。 -
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87 ななしのよっしん
2014/07/05(土) 21:53:01 ID: EAinbn7pNc
ミリヲタ志願のにわかなんで詳しくはわからないんだけど、今まで調子良かった日本が本気出したアメリカから反撃を受け始めた第一歩がミッドウェーって認識でいいの？
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88 ななしのよっしん
2014/07/05(土) 22:12:46 ID: 8oY6VUdi89
ミッドウェーはアメリカからすれば反撃というより迎撃なんじゃないかなぁ
アメリカから攻勢をしかけた訳ではないし・・・
日本海軍の勢いが一時的とはいえ止まっちゃったのは事実だけども
アメリカの最初の反撃はガダルカナルの戦いからだ、って主張もあるし
ニミッツだったかな？はギルバート諸島奪還作戦からがアメリカの本格的な反撃だと言っていたみたいだが
反撃というか転換点がいつだったのか、は色々説があるんでコレと断言するのは難しいんじゃないか -
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89 ななしのよっしん
2014/07/05(土) 22:15:27 ID: 9PM39LhhsG
日本からしてみたら手痛い打撃を受けたのは間違いないんだけど、
失ったのは大型艦とはいえ旧式空母と先行き不透明な中型空母でありここらへんは穴埋めの算段はそれなりにできていた
そしてまったく穴埋めが効かない希少「資源」だった熟練パイロットはそこまで徹底的に失われたというわけではないため
まだまだ日本機動部隊は再編の上で戦いを継続できている -
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90 ななしのよっしん
2014/07/05(土) 22:27:13 ID: aLTo3bDI2W
でもそうやって取り繕っていくと、Wikipediaみたいに、
特段悪くなってるわけでもないのに戦線だけ一方的に後退して、
最終的に無条件降伏しているという、わけのわからない記述になってしまうから、
やっぱりターニングポイント扱いでいいと思う。
Wikipediaだけ追うと、フィリピンの戦いで唐突に敗戦濃厚みたいな感じになるんだよね。 -
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