112
1 ななしのよっしん
2019/05/18(土) 22:36:52 ID: brf7E99qlu
実際、自分自身が10分毎に哲学的ゾンビになったり意識を取り戻したりしても一切気付かないわけで、そんな考えに意味はあるのか? という気もする。
2 ななしのよっしん
2019/05/20(月) 20:34:40 ID: ujkm2gbjQJ
>>1
高校ぐらいのとき、哲学的ゾンビとか哲学にハマったのも影響して文系を選んだ
文理問わずAIの基礎を学習させるとかいう報道や就活を経験して今死ぬほど後悔してる
3 ななしのよっしん
2019/05/23(木) 17:06:54 ID: ujkm2gbjQJ
https://
1つは、これまで日本は産業におけるIT(情報技術)の重要性は訴えつつも、その基盤である数学と産業との連携がおろそかになっていた点だ。 IT産業の隆盛を誇る米国のコンピューターサイエンス(計算機科学)は伝統的に数理科学の研究との結びつきが強い。例えば米グーグルを創業したセルゲイ・ブリン氏は大学でコンピューターサイエンスと数学の双方を専攻している。
経産省はこの反省に立ち、文科省と共同で19年3月26日、「数理資本主義の時代~数学パワーが世界を変える~」というリポートを発表した。
同リポートが指す「数学」は、純粋数学、応用数学、統計学、確率論、さらには数学的な表現を必要とする量子論、素粒子物理学、宇宙物理学なども含むとしている。AIなど専門領域のプログラマーの能力は数学により飛躍的に高まるとし、数学は破壊的なイノベーションを起こすための普遍的かつ強力なツールになるとうたう。
4 ななしのよっしん
2019/06/23(日) 08:17:26 ID: 5TUvJAM09n
見当違いなことを言ってるかもしれんが、ぱっと読んだ感じゲームとかアニメのキャラがそれっぽいなーと思った
そうだとしたら、ますます現実には実在しにくい存在になるのかな
5 ななしのよっしん
2019/07/14(日) 07:46:04 ID: ieNCiv00lQ
この世界に「いる」我々がゲームのキャラで、この世界を「感じてる」我々はプレイヤーって例えはあるな(ただし操作はできない)。
キャラの中にはNPCもいるかもしれないし、プレイヤーが寝てる間もキャラクターは勝手にゲーム進めてるかもしれない。
6 ななしのよっしん
2019/11/28(木) 21:47:13 ID: UNf/qiNa9z
>>1
こういう哲学や精神科学の無意味なように見える数多の思考実験の生み出した結果が
倫理やマナーやルールや権利や法律、その他諸々に落とし込まれてるんやで
主観的なミクロの即物的な幸福、いわゆる功利主義的観点から見ればクソの役にも立たないのはわかるけども
意識しない空気レベルの精神的幸福のインフラは、こういう研究がないと生まれないってのも歴史が証明してるんやで
7 ななしのよっしん
2019/11/28(木) 21:52:27 ID: rwYxXuGlXa
自我障害に苦しむ統合失調症患者なんかは哲学的ゾンビの反証になりそうだけど
もしそいつに意識がなければ自我もないわけだから、自我境界の崩壊による混乱で出現する幻聴やさせられ体験などの症状だってないはずじゃないのか
それとも意識がなくとも自我はあるのか?
8 ななしのよっしん
2019/11/28(木) 22:14:54 ID: MXJNenHV7M
統失の幻聴は自分の思考が他人の思考として認識されることに起因すると考えられてる
なぜなら統失の多くに共通する前段階的症状として、自生思考という思考することを自我でコントロールできない状況があるからね
むしろ自我で思考が完全にコントロールできるって考え方こそが、現代人的な誤謬や傲慢の気がするけど。
9 ななしのよっしん
2019/11/28(木) 22:21:11 ID: rwYxXuGlXa
だからこそ統合失調症の症状を呈した人間は哲学的ゾンビではないと言えるんじゃないかという話なんだが…
哲学的ゾンビのように「自分の思考」がない奴は、そもそも「自分の思考」と「他人の思考」として認識されることだってないんだから
10 ななしのよっしん
2019/11/28(木) 22:29:38 ID: MXJNenHV7M
そうそう
統失症状からすると自我・意識は思考に内包されてる、つまり脳機能に区切られた一部領域が自我なのか(穏当な解釈)、脳機能とは別にゴーストが自我として存在する(宗教的解釈)ことになる
…この結論を書くのを躊躇ったんや
11 ななしのよっしん
2020/02/13(木) 01:51:53 ID: fgncZXTnJP
たかしへ。
そろそろたかしに言わなければならないことがあります。
カーチャンも今日まで言うべきかどうか悩みました。
言わなければたかしもカーチャンも普通の生活を続けていくことができる。今までどおりに。
でも、やっぱりそれじゃだめです。偽りのなかで生きていてはだめです。
それに、もう時間がありません。
今、カーチャンはたかしに真実を告げます。
ニコニコを見ているのは
ひろゆきと
カーチャンと
たかしだけです。
驚きましたか?当然ですよね。でもそれが真実です。
辛かったです。たかしがニコニコを見つけるずっと前から、カーチャンは何十台ものPCに囲まれ毎日ニコニコを保ってきました。
だから、あの厨房も、あのコテハンも、すべてカーチャンだったのです。
たかしが初めてニコニコを見たとき、カーチャンは人生であれほど嬉しかったことはありませんでした。
時には心苦しいながらもたかしを叩いたりもしました。許してください。
と、今話せるのはここまでです。もうすぐすべてを知るときが来ます。
そのときまでに、心の準備をしておいてください。
12 ななしのよっしん
2020/03/10(火) 04:37:16 ID: 27GM0TyxhI
事故にあってしばらく昏睡状態になって、ある日目覚めたけど実はその少し前から体は回復してて自我が無い間に普通にある程度の生活はしていたって話聞いたことあるわ
自我と意識は別々のものなのか?
13 ななしのよっしん
2020/03/15(日) 19:36:39 ID: kwdCSsm2dH
それはただ単に記憶がとんだだけじゃないか?
14 ななしのよっしん
2020/03/23(月) 15:29:12 ID: w5s+rMmSDz
>>6
倫理やマナーやルールや権利や法律、その他諸々は、近代社会が成立してやっとまともに保障されるようになった
その「近代社会」は「資本主義社会」の同義語だ
「客観的なミクロ・マクロの合理的な利益」が成立しなければ、法律や権利や倫理は、宗教的哲学に囚われ続ける
つまり社会は、宗教的・伝統的法律や観念的・非合理的哲学の中に留まり続ける
合理的法律も権利も倫理も保障されない
逆に資本主義社会では、個人も政府も>>1-3みたいなことを言うようになる
15 ななしのよっしん
2020/03/23(月) 15:33:37 ID: w5s+rMmSDz
https://
近代社会
市民革命および産業革命による封建的・共同体的社会の崩壊に伴って現れてきた社会。経済的には資本主義、政治的には民主主義、思想的には個人主義を基調にした、自由な諸個人が形成する開放的社会とされる。資本主義社会。市民社会。
https://
資本主義社会
経済,社会の歴史を生産関係を基準にして区分した場合の一段階で,私的所有と社会的分業に立脚した資本主義的生産様式が支配的である社会。
資本の蓄積のために生産が行われている社会であり、資本家階級と労働者階級という二大階級の対立のなかで、前者が支配している社会である。
16 ななしのよっしん
2020/04/10(金) 20:33:56 ID: xTw/eugwQq
心とか意識とかは錯覚で存在しないと思ってるから、心身一元論者としては「はい、人間は全員哲学的ゾンビです」としか言いようがない
17 ななしのよっしん
2020/04/22(水) 23:17:06 ID: QGoxXD4t1h
「心」「意識」「主観」という類のものは、哲学と自然科学で定義が違うので
「哲学から見ると人間は全員哲学的ゾンビだが、自然科学から見ると人間は全員心や意識や主観を持っている」
という結論もあり得る
身近な例で言うと
医学や病院や医療ニュースが、「意識不明の重体」とよく言うように
「意識」は明確に存在しているかどうかをはっきり区別できるものだという前提がある
厳密には、「意識レベル(清明度)」で測定されるものが意識
18 ななしのよっしん
2020/05/03(日) 10:25:50 ID: 09DKLUXk8R
なるほど。じゃあ意識があるなら、心もあるんだな
科学的な判断分かりやすい
19 ななしのよっしん
2020/07/05(日) 18:15:45 ID: iIrEZh1KA4
意識がないってことは何かを不愉快とか気持ち悪いって思うことがないってこと?
だとしたら最高じゃん。もう「こんなことやったら引かれるかな」とか「あの人って自分のことを嫌ってるのかな」とか考えずに済むってわけだろ?
なんだか生きる気力が湧いてきた気がする
20 ななしのよっしん
2020/07/25(土) 17:23:59 ID: m/lBKEG3Mk
「何かを不愉快とか気持ち悪いって思うことがない」けれどさもそう思ったかのように振る舞う(そして外部からは意識の産物なのか脳科学的反応なのかは判別不可能)ということだぞ
21 ななしのよっしん
2020/07/29(水) 20:20:21 ID: zSwUmygsFc
>>19 偉い人が考えためっちゃ面白い思考実験を、今となって二次創作されて今の人生きる気力になるとか考えた人天才
22 ななしのよっしん
2020/09/10(木) 04:37:03 ID: DfDM9YpVyk
デカルトの動物機械論って動物を哲学的ゾンビだと見なしたっていうことだよな
正直殺人鬼や動物虐待厨が「この人(もしくは動物)は哲学的ゾンビだから傷つけたり殺したりしても問題ない」とか本気で信じてたら法では無理矢理にでも裁けるかもしれないが倫理的な議論では勝てないわ
どんなに加害された時の苦しみについて脳科学を持ち出して熱弁しても「でもその人は哲学的ゾンビだから主観的な苦痛は感じてないんですよ」って言われたらおしまいだ
23 ななしのよっしん
2020/10/07(水) 16:01:27 ID: w5s+rMmSDz
哲学的ゾンビってのは、その名の通り原則として哲学上の概念であって
どんなに哲学的考えを熱弁しても、法的処罰や医療科学的間違いを無効化できるわけじゃない
24 ななしのよっしん
2020/10/10(土) 23:43:21 ID: WguHDnag6X
>>22
「哲学」や「倫理」はさておき成文法中心の現代法では、殺傷される側が主観的に苦痛を感じていなかったとしても、人間を殺した人間は殺人罪になるし、暴行したら暴行罪になる
ペット等を殺傷(虐待)したなら器物損壊罪や動物殺傷(虐待)罪になり、野生動物の場合は汚廃物投棄罪や動物殺傷(虐待)罪になる
殺傷や虐待によって社会的被害も派生した場合は、公共物損壊罪や業務妨害罪や信用毀損罪などの余罪も加わる
ただし、精神鑑定が加害者を心神耗弱・心神喪失と認定したとなれば減刑になる
たとえば加害者が本当に被害側のことを「哲学的ゾンビ」と信じていたり、「その人は哲学的ゾンビだから主観的な苦痛は感じてないんですよ(私は倫理や脳科学に勝ってるぞ)」という考えを変えない等の理由で
>>im10267792
25 ななしのよっしん
2020/10/25(日) 22:53:58 ID: w5s+rMmSDz
>>24の画像にどういう関係があるかはさておき、付け足すと
主観(クオリア)は2009年に計測されてからデータ的理解が進んでいる…と神経科学ではなっている
ただ単に「でもその人は哲学的ゾンビだから主観的な苦痛は感じてないんですよ」と主張しても、相手の脳神経内のクオリアデータを検査していないから、根拠が無い
https://
2009年に精神科医・神経科学者ジュリオ・トノーニと計算神経科学者デイヴィッド・バルドゥッツィは、意識の統合情報理論に基づく論文「クオリア:統合情報の幾何学」を発表し、幾何学的手法によって、クオリアの複合体である「クオリア空間(“qualia space”、略称は“Q”)」を「神経生理学的データ(“neurophysiologic data”)」として計測した。
2017年に神経科学者・医用工学者ロジャー・D・オープウッドは、「ECoGデータ(皮質脳波検査データ)」およびガンマ波振動とアトラクターを解析して、「クオリアは高確率で局所的皮質ネットワーク内における情報処理の結果である」と述べている。
IBM社が出願した情報工学の特許技術は「疲労、気分、および疼痛や苦痛の重症度」等といったクオリアを、「クオリアデータ(“qualia data”)」として処理している。
26 ななしのよっしん
2020/12/12(土) 12:05:16 ID: DfDM9YpVyk
>>25
自分もどちらかというとクオリアは科学的な脳や神経のデータを根拠にすべきとは考えていて神経系の無い石や花にもクオリアがあるだとか、逆に神経系があっても動物や重度の精神障害者にはクオリアがないとかいう考え方には懐疑的なんだけど結構それらに近い考えの人が多くて驚く
特に反ヴィーガン界隈の人はほとんどがそういう考え方。自分はヴィーガン全面支持ではないがその考え方だけは納得できなかった
それで反論しようと考えてみたが脳のデータを示したところでそういう人達は納得してくれないんだよ
彼ら曰く「何で神経系が無かったらクオリアが無いと言いきれるのか」「神経系があるからといってなぜクオリアがあると断言できるのか」
屁理屈のように聞こえるが言われてみれば自分のクオリアが存在することさえ証明することができないことに気付いた
こうなるとクオリアの有る無し議論は水掛け論にしかならない
デカルトは生きたままの犬をなんの罪悪感もなく解剖したし、植松聖は障害者には心(文脈的にクオリアと同義)が無いとして殺したがそんな人間に犬や障害者の苦しみを理解させる事は不可能なんだよ
議論しても平行線になるだけ。彼らの哲学的ゾンビ認定はクオリア研究の弱みを利用した絶対負けない無敵論法だなと感じた
27 ななしのよっしん
2020/12/13(日) 12:31:02 ID: J6ZDyzccKd
え? この世に「絶対負けない無敵論法」が存在するとしたら
なぜ裁判で勝敗が決着し、科学で正誤が決着してるんよ?
「議論しても平行線になるだけ」なら、法律も実験も何が正しいのか決着できず、成立しないじゃん
哲学的ゾンビ認定って、そんな唯一絶対神みたいに無敵か?
28 ななしのよっしん
2020/12/23(水) 01:44:46 ID: WguHDnag6X
>>26の理屈だと
デカルト的哲学者や植松聖のような人間は、現代法を遵守しないし反科学でもある
ということになるのでは
それとも単に、 無敵論法はこんなに凄いぞー法学も科学も無力だぞー ってアピールだろうか
裁判所や理数系学会にとっては意味無いが
一神教の中では「唯一神」が「絶対負けない無敵論法」であるように、
哲学の中では「哲学的ゾンビ認定」が「絶対負けない無敵論法」である
って風なことを言いたいんだろうか
29 ななしのよっしん
2020/12/30(水) 10:24:23 ID: KnICjlO5/i
>>22が言ってるのは
「あいつらを法律で無理矢理裁く事はできるかもしれない」
「だが」
「倫理的な議論では勝てない」
>>26が言ってるのは>>22に則った上で「彼らには(議論で)勝てない。無敵論法だ」
どう読んでも法学も科学も無力だぞー ってアピール……という解釈にはならないしと思うしその解釈に基づいて裁判所にとっては意味が無いとか言い出すのはストローマンだと思うけどな
彼は最初から議論では勝てないが裁判では勝てるというスタンスに読めるが
30 ななしのよっしん
2021/01/01(金) 17:07:22 ID: J6ZDyzccKd
そもそも>>22の言ってることだと
「倫理的な議論では無理矢理にでも勝てるかもしれないが法では裁かれるわ」
「どんなに加害された時の無感覚について哲学的ゾンビを持ち出して熱弁しても「でもその人は脳科学的に人間だから主観的な苦痛は感じているんですよ」って言われたらおしまいだ」
とかもアリになって水かけ論じゃね
>>26が言う「自分の○○が存在することさえ証明することができない」→「○○の有る無し議論は水掛け論にしかならない」という話もなぁ
クオリアに限らず科学的に存在が証明された物事は色々あるわけで、つまり科学的に○○の存在が証明済みな場合、
「自分の○○が存在することさえ証明することができない」「○○の有る無し議論は水掛け論にしかならない」
と言われても、へぇあなたの考えは科学と大きく違うね、と答えるしかないつーか・・・
そもそも「証明することができない」ってのも、「できない」という科学的か法的な裏付けがあるのか?と
「何で自分のクオリアの存在を証明できなかったらクオリアが無いと言いきれるのか」「自分のクオリアの存在を証明できるからといってなぜクオリアがあると断言できるのか」
という疑問も出てくる
ほめた!
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ほめるの取消しに失敗しました。