Fate/hollow ataraxiaとは、2005年にTYPE-MOONから発売された、Fate/stay nightのファンディスクである。
一応stay nightのファンディスクかつ続編ということになっているが、どのルートの後日談にもあてはまらない。きのこは「ユーザーの想像にお任せする」と言っているのでがんばって妄想してほしい。
上記を正確に説明すると、Fate/hollow ataraxiaの世界は現実ではなく、プロローグの士郎がカレンに出会った瞬間から四日間、切り取られたものである。その世界ではそれまでに起こりうる可能性すべてが内包されており、前作stay nightのルートの中で確定事項とされていること以外は、どんなことでも起こりうる可能性があるわけである。
起こりうる可能性が実現された例としては、全てのサーヴァントが聖杯戦争で敗退せず、日常生活を送っていることが挙げられる。日常生活を送るサーヴァントは戦争中とは全く違う顔を見せてくれる。そして上記した確定事項の例としては、言峰綺礼が死亡している等である。このゲームにおいて、言峰綺礼はミニゲームや回想などにしか登場しない。
特定の数日間を繰り返しプレイするというゲームとなっており、それがシナリオにも大きく取り入れられている。(いわゆるループものであり、以前に製作された月姫ファンディスク『歌月十夜』でも似た構造が使われた)
前作Fate/stay nightで評価の高かったシーンスキップも搭載されている為、一度見たシーンは物凄い勢いでスキップできるようになっており、飽きずにプレイがしやすい。
また、当然の事ながら本編に引き続き18禁なので注意。本編であるstay nightがPS2リメイクされた反面、ファンディスクであるこちらは長年リメイク等がされなかったので、フルボイスで楽しむ事は出来なかった。しかし2014年にPlayStation Vitaでリメイク版が発売され(後述)、待望のフルボイス化もなされた。ちなみにこちらは18禁ではなくなっている。
ただし、本作オリジナルのキャラクターであるカレンやバゼットはリメイク版以前にも、関連作品などに登場した際にボイスが充てられている。
やけに気合の入ったミニゲームが収録されている事も注目。花札に関しては本編であるたいがー&ぶるまを主役に据えたモノ(しかも、本編のおまけであった「たいがー道場」に繋がる内容)の他、各キャラクターを主役にしたシナリオが用意されているなど、一本のゲーム並で、PS2版[Realta Nua]におまけのPSPゲームとして同梱された。
ミニゲームで獲得したポイントで一部おまけ要素を解禁できるようになっている。
Fate/stay nightの物語から半年後、第五次聖杯戦争の参加者たちと、サーヴァント達は、有り得ないはずの平穏な生活を謳歌していた。
しかし、夜の冬木市では、バゼット・フラガ・マクレミッツとそのサーヴァントであるアヴェンジャーが、終わったはずの聖杯戦争を戦い続けていた。
一見、全く関連のない昼と夜。一見、大きな事件も無い数日間だが、それを繰り返す度に少しずつ変化が発生していき……。
平和な日常が舞台ということで、前作では戦闘、暗躍がメインだったキャラクターの、特にはっちゃけたシーンが見られる。
2013年から月刊少年エースにて雌鳥によるコミック版の連載が始まっている。単行本は2014年2月現在で既刊1巻。
2014年11月27日、角川ゲームスからPlayStation Vitaでのリメイク版が発売された。
TYPE-MOON公式サイト:PSVita「フェイト/ホロウ アタラクシア」
パソコン版と違い18禁ではなく、CEROレーティング「C」(15歳以上推奨)となっている。
PS VitaはPSPと異なり、テレビ画面に外部出力してプレイすることはできない。しかし本作は「PlayStation Vita TV」対応ソフトであるため、PS Vita TVの方を持っていればテレビでもプレイ可能。
ufotableによる新作ムービーを始め、新作エクストラゲーム「カプセルさーばんと」やAimerによる新エンディングテーマ「Open The Doors」などの追加要素も豊富(新エンディングテーマはアップデート配布のため、インターネット環境が必要)。
パソコン版にあったミニゲーム「開運 遠坂神社」と「風雲イリヤ城」もフルボイス化された上で収録されている。また「とびだせ!トラぶる花札道中記」は、関連作「とびたて!超時空トラぶる花札大作戦」とともに、PlayStation Storeから無料ダウンロードできるダウンロードコードが同梱されている。
どっかで見たような小学生「シロウ」と「リン」が主人公の対戦型ゲーム。二人は偶然手に入れた「カプセルさーばんと(略して「カプさば」)」の力を駆使して、わるいマスターたちとバトルするぞ!
敵マスターとして立ちふさがる、雄々しい喋り方をする謎のJK、「マスターアルトリア」の正体とは?
掲示板
380 ななしのよっしん
2021/02/18(木) 08:53:49 ID: 9PgYqWbeci
前向きに考えようぜ
これで原作の移植やら映像から企画が動けばいいだろう
人が増えるのはいいことばかりじゃないけど
381 ななしのよっしん
2021/12/27(月) 11:18:50 ID: vU1H26sh0H
月姫はアニメ化前提で動いてるだろうし、まほよも映画化
こりゃhaのアニメ化は薄いか当分先か
382 ななしのよっしん
2022/01/31(月) 01:20:38 ID: eKyq8lmMHC
歌はPC版が1番いいよね映像も素晴らしい
両方やるのがベストだわ
エッチなやつはおまけで…
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最終更新:2024/04/26(金) 12:00
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