万城目学 単語

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万城目学(まきめ まなぶ)とは、日本小説家。ちなみにペンネームではなく本名である。

概要

京都大学法学部卒業後、会社員をしていたが、転勤で小説を書く時間がくなることを危惧して退社。2年間の投稿生活を経て、再就職の準備をしていたところで『鴨川ホルモー』が第4回ボイルエッグズ新人賞を受賞しデビュー

鴨川ホルモー』は京大生を主人公にしたコミカル青春恋愛小説だったため、デビュー当初は同じく京都大学出身で京大生の青春恋愛コメディを書いている森見登美彦セットで扱われることが多かった。万城目はその後『鹿男あをによし』で奈良、『プリンセス・トヨトミ』では大阪舞台にし、壮大なホラ話という作確立森見登美彦とはまた別の方向性で人気を博している。なお、見と万城目本屋大賞の授賞式にて見から初対面でおともだちパンチお見舞いされる程度の間柄である。

鴨川ホルモー』は本屋大賞6位にランクインし、2009年映画化された。『鴨川ホルモー』のあとボイルエッグズ新人賞は4回続けて受賞作が出なかったが、これは『鴨川ホルモー』が受賞のハードルを引き上げてしまったせいらしい。

2007年、『鹿男あをによし』で第137直木賞補、本屋大賞8位となり、2008年テレビドラマ化。
2009年、『プリンセス・トヨトミ』で第141回直木賞補、星雲賞補、咲くやこの賞受賞、2011年映画化。
2010年、『かのこちゃんとマドレーヌ夫人』で第143直木賞補。
2011年、『偉大なる、しゅららぼん』で本屋大賞9位、2014年映画化。
2014年、『とっぴんぱらりの風太郎』で第150直木賞補、本屋大賞5位。
と、わりあい寡作ながら、発表した作品はどれも一定の評価を集めている。

2010年世にも奇妙な物語スペシャルでは、番組用に新作「はじめの一歩」を書き下ろした。もともと世にも~の大ファンであったそうである。

作品リスト(小説のみ)

  1. 鴨川ホルモー (2006年、産業編集センター2009年角川文庫
  2. 鹿男あをによし (2007年幻冬舎2010年幻冬舎文庫
  3. ホルモー六2007年角川書店2010年角川文庫
  4. プリンセス・トヨトミ (2009年文藝春秋2011年、文文庫
  5. かのこちゃんとマドレーヌ夫人 (2010年ちくまプリマー新書2013年角川文庫2013年角川つばさ文庫
  6. 偉大なる、しゅららぼん (2011年集英社2013年集英社文庫
  7. とっぴんぱらりの風太郎 (2013年文藝春秋
  8. 悟浄出立 (2014年新潮社

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