そして誰もいなくなったとは、1939年11月に発表されたアガサ・クリスティのミステリ小説である。原題はTen Little Niggers、米国版はAnd Then There Were None。
ストーリー
イギリス・デボン州のインディアン島に、年齢も性別も異なる男女10人が集められた。しかし招待状の差出人であるU.N.オーエン夫妻は姿を現さないまま。やがて招待状が虚偽のものである事が判明する。そのような中、蓄音機からは、彼ら10人の過去の罪・・・(それは事故や言いがかりのようなものだが)・・・殺人の罪を告発する声が流れた。
マザーグースの子守唄・『10人のインディアン』の歌詞に従って、彼らは次々に殺されていく。その度に10個あったインディアン人形は減っていく。疑心暗鬼になっていく生存者たち。果たしてU.N.オーエンの正体とは?
概要
『クローズド・サークル』と呼ばれる、密室系ミステリーの代表作。『アクロイド殺し』を発展させた、巧みな叙述トリック、奇抜な展開、そして一晩で読める手ごろな厚さが人気の秘密か。
クリスティと言えば、エルキュール・ポアロとミス・マープルの作品が有名であり、累計20億冊の本の売り上げを誇る。その為、世界で一番本が売れている作家として、ギネスブックに登録されている。その中でも圧倒的な高評価を得ているのが本作である。全世界で推定1億冊を売上げ、ミステリーの人気ランキン グでは、度々1位に輝いている。
クリスティ自身により戯曲化され、何度も舞台や映画、TVドラマ化されている。脚本によっては、若干結末が違う場合もある。
ニコニコ動画内での扱い
文字通り、「誰も居なくなってしまった」という意味で動画タイトルやタグに時折使用されていることがある。何かが起こって動画内から誰も居なくなった時にもこのタグやコメントが書かれることがある。
また東方Projectの作者・ZUN氏は、往年のミステリー作品を、スペルカードの名前などの元ネタとして使っている。東方紅魔郷のEXステージのBGM「U.N.オーエンは彼女なのか?」やスペルカード「そして誰もいなくなるか?」で使用されているのは、言うまでもなくこの作品である。
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関連項目
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ページ番号: 523368
リビジョン番号: 641740
読み:ソシテダレモイナクナッタ
初版作成日: 08/09/04 21:29 ◆ 最終更新日: 10/02/19 13:05
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