猫首卓とは、御村りょう氏によるTRPG動画群につけられるタグである。
概要
台湾在住のPL達による、シノビガミとクトルゥフのリプレイをメインにした動画。投稿者は御村りょう氏(職業漫画家)。2017年3月27日投稿開始。
彼等は日本のオタク文化(ニコニコ動画やツイッターでの流行等)に詳しく、人気のリプレイである酔っ払い卓や日本語読めない卓等の影響でTRPGを遊び始め、遂には動画を投稿するに至っている。
セッションは主に「音声通話でのPL会話と、RPどどんとふ上のチャットで進行する」スタイル。セッション終了後にテキスト出力したものを編集し、駄洒落などを日本文化にローカライズしてリプレイ動画化する。その為、PL・PCに関わらずコメディで進むのが特徴。
また「海外の人達によるTRPGの様子を伝えてくれる」数少ない動画でもある。
他にもクリエイター方々がセッションに参加しているため、多くのオリジナルキャラクターがPCとして登場している。
投稿頻度は御村氏の仕事の忙しさに応じて左右される。
卓名の由来は、投稿者が動画にて猫の首をアバターとして使用しているから。この首は、投稿者自身がWeb上に投稿している実録軍役四コマ漫画「アーミーマン」の主人公である。
参加メンバー
初登場順。
注意:インパクトを優先のため偏見による紹介になっていますが、皆分別があり反省のできる礼節ある大人でTRPG愛好者です!
御村りょう<琥珀、上官妃雪等>
(りょうさんりょうさん)「DA・MA・RE」
関西人と台湾人のハーフで漫画家。
あらゆる方向に力の入った、そしてどこか思いっきり抜けてるRPやキーパリングをメインとしたこの卓の主。運命的なダイス目や自虐ネタに定評のある苦労人で、自称「信用できるが信頼できないGM」。
最初はややおぼつかず周りに振り回されていたが、次第に所構わず短い時間でシナリオを作成出来るようになる等、TRPGベテランとしての風格が身に付いてきている。
TRPG以外にもUnderTale・FGO等のアプリゲーを好み、また80年代の作品にも精通している。
台湾のADVG「星耀学園」のキャラクターデザインと漫画連載を担当しており、煌煉・琥珀・上官妃雪はそのキャラクター。
因みに関西人の血を受け継いでいるためか、セッションの時折ダジャレをかますことがある。そのギャグセンスは場の空気が一瞬凍りつく程にsりょうちんダジャレうまーい
???...死にたがり電車KPの人
「うふふどんな発想が出てくるのかセッション前から期待と対抗心を膨らましてたんだ同じ絵描きとして」
動画をみた限りではあるが、初心者とは思えないイベント管理とアイテム管理、初心者向けのキーパリングやPLのRPに応える姿勢など、この卓の動画で最も出来たKPであろう。(と思われる)
動画内で使われた立ち絵は香港在住SORA氏の作。
JIA<ロウ、ゴリ・ラー(APP4)>
「あくまでロールプレイです」
初登場は<台湾の漫画家たちが挑む「死にたがり電車」>。
御村氏をTRPGに誘った張本人。
冷静な突っ込みと天然な発想をもつ台湾で売れっ子の漫画家…なのだがRPで”2回も”PvPを演じるという戦闘狂な一面も。
また妹(幼女)萌えの腐女子だそうな。
りょうさん「ゴリの中の人の同人誌がピクシブにありましたよ」
五色(チャンチャン・ポン(APP3)、犬上小太郎)
「さっきのセッションで美少女の首を絞めた興奮が収まらなくて元気ビンビンです。」
初登場は<台湾人たちが挑む「うそつきはだれだ」>。ケモナー。
クトゥルフがメインのPLで真面目にRPするPLだが潜在的なサイコである、現在兵役中のクリエイター。
低正気度のPCをセッション中一度も発狂せずに何度もクリアさせている凶運の持ち主。
またシノビガミにも参戦デビューを果たした。
名前の由来のチャンチャンはオリジナルキャラクター。台湾に実在するリズムの良い名前で、五色さんはその人の知人。
二代(ふたよ)<ジャギ太郎、桃井鉄子等>
初登場は<台湾人たちが挑む「うそつきはだれだ」>。
英語・日本語の読文ができ、跳躍卓・酔っ払い卓・日本語読めない卓などの動画を見ている。
やりたいことをするために周りが見えなくなる性格で、高度なツッコミを期待してボケることもしばしば。
だがシステムになじんでからはリアル知識を生かした卓内での頭脳派となり、クトゥルフや難解なギミックにおいて欠かせないPLとなった(<呪絵・美絵留>等)。
ほぼPL専門かつキャラを余り作らないので、時に経験値を持て余すことも。
胡椒えび...初霜(APP11)
「この責任とれますかー!」
初登場は<台湾人たちが挑む「うそつきはだれだ」>。
周りが濃すぎて印象が薄いが、頭の切れ空気が読めるPL。
リアル知識・状況確認・発想力・運の良さで<ある学校の階段の怪談>ではかなり活躍をしてる。
ただたまに圧縮言語を使うのでサイコっぽく見えるらしい。
???<清霜(APP18)>
「そんなの犯罪じゃない、捕まったら手首を切り落とされるよ。」
初登場は<違う台湾人たちによる学校の怪談の怪談>。箱入り(もっと食べたいKPにて発覚)。
りょう氏とはクトゥルフ以外で同卓はしていないらしいが、凄い噂が人伝いに流れている。
またルーニープレイに定評がある。
阿鳴(あう)<白野綾Zeroセイバー、鷲尾等>
「たーのしーい」
初登場は<違う台湾人たちによる学校の怪談の怪談>。不幸担当その一。
ダイス運が破天荒で<船場の恋>では7回もファンブル(←7からここまで赤文字で)を発生。その為付いた称号が「ファンブル女王」。
また上羽嵐(下記参照)と同卓した場合、大抵彼を打ち倒す展開に。その為付いた称号が「上羽キラー」。
その他にも不運な話がかなりある。
和を重んじる癒し系で、トカゲ(下記参照)氏ともとても仲良し。
???<アンデルセン>
「まぁいいや、罠を踏んだのはカウントが少ない俺でよかった。」
初登場は<違う台湾人たちが挑むリプレイ動画>。
見た目こそ奇抜な探索者だが、GM経験もあり的確なめぼしや技能行使と慎重なプレイングは、クローズドクトゥルフの経験値が高い強者でことをうかがわせる人。
???<かえで>
「ダンディと清霜ってなにかあったの?」
初登場は<違う台湾人たちが挑むリプレイ動画>。
清霜の人と百合でガールズRPが光る、CoCのシステムに理解が深いベテラン。
トカゲ<ダンディ、松永ぬえ等>
「あっ、描写漏れがあったわ。」
りょう「見てるか松永ぁあああ!」
初登場は<違う台湾人たちによる学校の怪談の怪談>。
この卓最大の問題児。
殺意の高いガチガチの一直線突撃プレイスタイルを持ち、初心上級問わず相手を煽るRPを好む。
その為卓内からのリアルヘイトが高い。
以下はその一例。
- 相談してきた友人を言葉巧みに誘導して状況を更に混乱させる
- シークレットダイスを振った様に見せて発生するトラブルは事前に決めていた
- 本来は設定されてないトラブルイベントを即興実行
- GMからフォローするように頼まれていた人を、クライマックスシーンで2ターン目にクリティカルヒット撃破後に8ターン生存
- シナリオを先にプレイしたことの優位性を最大限悪用
他にも「身勝手が服を着て歩いているような奴」等とも言われ、あらゆるマイナス的な理由から使用している一部PCに専用の立ち絵が描かれる程。
上記の投稿者の叫びはある種卓メンバーの叫びとも言える
だが他の人の失態や身勝手も許す寛大な心を持ち、おしゃべりだが根は真面目。
動画においても投稿者以外で最もGMを務めており、間違いも多いが日本版ルールブックの翻訳もこなすなど「信用はできないけど信頼できる」と投稿者から評価されている。
仲が良いPLも多い、良くも悪くも他者との相性差がモロに出る人。
それでもPLの彼と卓を囲む際、絶対に初心者を参加させてはいけない(それでもからここまで棒線)。
羽修<千斤勝、絆等>
「チキン道は遠い。」
初登場は<台湾人たちが挑む必要なんてなかったCOC>。
チキンカツをメインとしたRPを好み、PCにもチキンカツを絡ませてくることが多い。
仲良くプレイするスタイルを好み対立軸でも協力を促す性格だが、本質は負けず嫌い。
また頻度は多くないが、シノビガミのGMをする事もできる。
クリエイターの人で、絆と桜井佐奈はオリジナルキャラクター。基本は優しい性格のキャラが多い。
特に絆は高確率で愛情を取得する恋愛キャラだが、とあるセッション以降ちょっとやさぐれてしまった。
上羽嵐<霧隠才蔵、八雲紫等>
「今日は天敵(阿鳴)がいないから勝ちにいくぞー。」
初登場は<台湾人が挑む必要なんてなかったCOC>。不幸担当その二。
どのTRPGでもあらゆる方面からフルボッコにされる可哀想な人。特に阿鳴さんがいると(例え協力であっても)最終的にフルボッコ状態となってしまう。
また肉体的だけでなく「霧隠才蔵に妄想癖がある」「フレーバーで骨折させられる」「クリスマスのセッションでGMに秘密を誤爆される」等精神的にもフルボッコにされる事も。
終いにはフルボッコしたPLがスマホゲームでレアドロップを引けることが発覚してジンクスとなる。
その事で「フルボッコにする」と言われるだけで萎縮してしまう程に。
プレイスタイルは慎重かつ低姿勢。
僅かにでも身に危険が及ぶ可能性があれば、例え味方でもそれを排除する構えをとる。
ただ自身もまた卓の連中に漏れずはっちゃけたい性格。
また物忘れも起こしやすく、PCの背景を忘れて進行に影響させたりもしている。
???<アンノウン>
「もう眠いなの…」
初登場は<初心者の七人で暴れる「機械仕掛けの心」>。
当卓における初めてのシノビガミをプレイしたメンバーの一人。
トカゲ氏とは仲が良いが、セッションではそこを付け込まれる形になってしまった。
卓の被害者であるが、責められもした人。
尚動画での出番がないだけであり、正しい遊び方を覚えた後は積極的にセッションに参加している。
???<水野響>
「お前ならそう読んでくれるって信じてた」
初登場は<初心者の七人で暴れる「機械仕掛けの心」>。
当卓の初めてのシノビガミをプレイしたメンバーの一人。
堅実なプレイングを保っているPL。
???<蘭丸>
「蘭丸はステーキをフォークで指すと、大きく口を開けて頬張りー」
初登場は<初心者の七人で暴れる「機械仕掛けの心」>。
当卓における初めてのシノビガミをプレイしたメンバーの一人。
RPガチ勢で状況を事細かに描写する文章力を持つが、オンラインであろうと構わず描写するため雰囲気を間延びさせてしまう要因ともなる。
その為にセッションを大幅に遅延させてしまう一因ともなった。
後日、その時のリプレイ動画を見てかなりストレスを受けてしまっている。
???<杏原曙>
「この変態!」
初登場は<初心者の七人で暴れる「機械仕掛けの心」>。
当卓における初めてのシノビガミをプレイしたメンバーの一人。
この時の卓の被害者の一人。
???<倉田ミクモ>
「分かりました、協力しましょう!」
初登場は<初心者の七人で暴れる「機械仕掛けの心」>。
当卓における初めてのシノビガミをプレイしたメンバーの一人。
???<天羽アリス>
「ウフフ…貴女は私のモノよ」
初登場は<初心者の七人で暴れる「機械仕掛けの心」>。
当卓における初めてのシノビガミをプレイしたメンバーの一人。
蝶さん<上官妃雪(影武者)、>
「ごめん今日セッションあるわ」
初登場は<台湾人が挑む「妖の花嫁」>。
かつては週六回で二か月先までTRPGの予定を入れていたTRPGフリーク(現在では週四回)。
日本語と英語の読書ができるためTRPGもかなりの腕であり数多くのシステムに精通している。
…筈なのだが、普通では考えられないポカミスを卓メンバーに瞬時に察される程にやらかしていたりもする。
また卓における最もセクハラRPをするPLでもあり、そのせいでセッションが動画化できないことも。
「バタフライスティック」の元ネタRPの人、水龍敬ランドシリーズの読者。
老山龍<紅美鈴、FFザックス等>
「もう逃げ場がない」
初登場は<台湾人が挑む怪盗と図書館>。女難担当。
RP重視でギャグとシリアスが絶妙で、空気も読める良PL。
だが男PC使用時の際はよく女性に絡まれる。たとえ伴侶が出来てるPCにも関わらず絡まれる。
その頻度は本人をして「(このキャラは)もうロストさせるしかない」と悩ませる程。
また女難でなくとも災難に見舞われることも多い。
女PCの時は安全なのはなぜだろう?
トカゲ氏とも仲が良く、彼の事を高く評価している。
小虚<アンジェ、ドロシー>
「あなた達は私がくっつけさせたのよ。簡単に別れては駄目よ」
初登場は<代理劇>。
当初は自己主張が弱く、RPにおいては空気になりやすかった。
だがとあるセッションで、眠っていた素質が開花してしまう事態に。
彼女に恋愛RPをさせてはいけない…!
システム的にも「揺音秘中の秘クリティカルヒット」や「初期キャラで背景5つ用意等(公式ではリビルド1回につき長所弱点ともに1つ)」等、シノビガミを斜め上含め楽しんでいる模様。
給料が入ったら東北きりたんを御村氏にプレゼントすることを約束しているので、7月現在給料が3か月分未払いらしい。ちなみに給料未払いじゃなくて実家に仕送りしてるから金銭的そんなに余裕がないらしい。
小瑪<泉灰斗、赤坂原緋音等>
「ああああ!目標値9なんてこの場で出せるかあああああ!」
初登場は<代理劇>。
クリエイターの一人で、高い画力を用いた自作キャラをセッションに使用したりする。
解説や階段などロールプレイに則した忍法構成を組む絶叫芸(?)の人でつっこみの役回りが多い。
またシリアスなRP、特に恋愛系には全力投入してくるので他PC含め設定の掘り下げによく貢献する。
だがその描写速度が遅い為、仕事がある人から悲鳴が上がることもしばしば。また頭の中でキャラ構成をしているためか口調が安定しない。
稚夜兎<魔王>
「え、何かおかしいことをしてしまったのでしょうか?」
初登場は<胎内の夢>。
まだTRPG歴は浅い、ほんわかとしたマイペースPL。
これから滲み出る特性に期待…するハズだったのだが、有名なキャラ作成を意図せずに再現してしまったことで天然属性が確定してしまっている。
BH<殺生院キアラ>
「あ・な・た」
初登場は<釣鬼>。
TRPG歴18年という蝶さんをも上回るベテランPL。その手腕で投稿者を翻弄してみせた。
また彼の描くシナリオは「生き残った方が辛い」と言わしめ、しかも対立型が多い為に卓メンバーを恐々とさせている。
緑豆<姫海堂ほたて>
初登場は<兎神降臨>
セッション時点ではシノビガミ初心者(動画投稿時は3か月)
使命関係なく楽しむプレイスタイル、アイコンがホタテでキャラが天狗で兎耳という矛盾塊。
特殊型で各々の使命が絶妙にかみ合わないBHシナリオとPL達に翻弄される。
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