ニコニコ大百科

>2453
右舷浮標・左舷浮標

なるほど標識ならワープとは関係無いね

旧作版でガイエスブルグ要塞のワープ実験で
ラインハルトやケンプがワープについて
言及してたけどワープに失敗すると

亜空間で漂流して消息を絶つか原子レベルに
分解されるみたいな事言っていたよな

亜空間自体が仮説的というか、「そこに飛び込んだものがどうなるのか死後の世界と同じく誰も知らない」なぞの空間だけどな。


……書いてて思ったけど、宇宙船の事故が多いのって、それこそ陰謀関連で一切の証拠を消そうとすると宇宙船を亜空間に誤突入させるのが都合がいいからなんじゃないだろうか。

>宇宙船の事故
そもそもヤンの父が宇宙船の核融合炉の事故で死んでいる。

SWのワープはしっかり描写あるよね
確かにEP8のワープ速度の突撃は今までなんでしなかったのレベル
･･･なんだけどローグワンだとワープ速度で突入して轟沈描写ある
アニメ版だとワープ中の敵を引きずり出す船も出てくる
そもそもEP7の要塞砲はワープアウトさせながら銀河系突っ切って惑星群吹き飛ばすからなぁ･･･
でも、戦闘機サイズでもワープできることの説明もあるから破綻してないのが凄い

>>2462
ドールトン事件を見ても、航法に仕込みを入れて事故を狙うという手はそう難しくは無さそうですが、陰謀として使うには少し微妙な所もあるかもしれません。

陰謀の場合、対象の死亡を出来る限り明確にしたい筈ですから、亜空間放流はその点が少々微妙（事故船や死体の発見が出来ず、生死不明扱いになる可能性が高い）だと思われます。
手堅くいくのであれば、往来の多い主航路上で動力炉の爆発事故等を装うのが一番でしょうね（生存の可能性を絶望視するのは簡単な一方、証拠は宇宙空間に爆発四散しており捜査困難）。

特定の個人をひっそり、確実に処分するのなら、個室のエアダクトにドライアイスでも仕込んで「空調システムの事故」を狙う等の手もあるでしょうし。

2465
外伝のキルヒアイス事件簿のヤツじゃん

確かに二酸化炭素中毒が一番バレないだろうけど

ソフトSFとして、史実の国家間抗争・特に中国大陸の南北王朝の様な状況と違って「徒歩や牛馬・船による移動や補給」の代わりに、亜光速航法延いてはパルスワープ航法を導入せねばならないに過ぎない。
「自他国領内の星系が絡む状況での侵攻や補給」といった戦略的、及び「戦闘星域での奇襲や撤退」といった戦術的にワープを利用出来ると、南北抗争的な描写が困難になる。
「遷移先座標を正確に設定しない状況での亜空間への強制遷移」にせよ、「遷移先座標（及び遷移先質量）が不明な場合？の技術未熟による遷移不能」にせよ、作劇上の都合と基本的なSF設定の整合を図ったに過ぎない。
新作制作時に史実準拠描写の枠内、特に「１艦≓将兵１名」「１個艦隊≓１軍（西周王朝の六軍は合計12,500人）」といった基本的なSF的準えの中で、戦略的及び戦術的に描写を詳細にするなら見所だ。
しかし、軍事学やハードSF上の辻褄合わせの挙げ句に史実準拠からも逸脱すると、旧作派として違和感があるばかりかスペオペとしての魅力も失われるだろう。
『ヤン艦隊による皇帝詔勅電文の偽造』に関しては、人類社会の現実に即して辻褄合わせすべきにせよ。

>>2464
戦闘機単独ワープ（ハイパージャンプ）機能は、帝国軍機にもないではない（ベイダー機など）けど、反乱軍機の得意分野っぽいんだよね。
翻って銀英世界の場合だと、やはり同盟軍の方が需要あるかな。スパルタニアン部隊だけを基地か空母から単独で出撃して、拠点や拠点に停泊してる敵艦隊を奇襲する、というローコスト・ミドルリターンな戦法が取れるようになるし。
同盟財政が破綻してなければ、または動くシャーウッドの森やイゼルローン共和政府の活動が長期化すれば、スパルタニアンもそっち方面で発展させるプランが出たかもね。

ついでにもうひとつ想像。
スパルタニアンのネーミングの由来があのスパルタ兵なのは明白として、その後継となる単座式戦闘艇にはどんな名前が付けられるだろうか。
単純にギリシャ圏でスパルタの後に勇名を馳せた（ついでに言うと機動力も売り）部隊ということでヘタイロイ（アレキサンダー大王直属の騎兵隊）が浮かぶけど、他にはなんかないかな。

銀英伝で戦闘機単独のワープはなぁ…
あまり画期的な新兵器で一発逆転!　という展開に好意的ではない作品ですし、多分ナシでしょうね。
それはともかく、原作のみに準拠するなら、スパルタニアンって単独の機種ではなく自由惑星同盟の単座式戦闘艇の総称って説もあるかも。
原作だと、スパルタニアンの武装について中性子ビームと書いたりウラン235弾頭機関砲と書いたりしてるし、複数機種まとめてスパルタニアンと名付けてるとかありそう

新アニメ５話視聴。

イゼルローンは少なくとも鏡面のようだ。そしてイゼルローンがあるあたりの宇宙は赤いな。

クリスチアン、早速登場。
こいつ嫌い。

国歌を歌ってたのはシンセサイザーですた・・・orz

第5話感想：
・ドアを出た直後＞「なにやっとんだ、あんたは？」（まじでツッコミ不可避だったｗ）
・ヨブ＞謎の指輪強調（（ヒーローショー風に）愛する人を美味しいものを食べながら邪悪な帝国から守ろうっ！…てか？）イケメンｗ
アレ2号」＞人間みたいな名前のテロップ出すなよ。同じ名前の人が迷惑するだろ？それと人語で吠えるな。
・イゼルローン＞やっぱり通常の3倍なのだろうか（何がっ？）

あと、「元帥（枠）」はいなかったなorｚ

5話は慰霊祭前後の流れがほぼ原作通りに。

・冒頭の散水機はちょっと強引かとも思ったけど、道化連中の撃退に使うのを考えると、あのくらいが分かりやすくていいかもしれない。
・カーチェイスシーンと憂国コスチュームを見て、そういえばI.G作だったと今更に再認識。ヤンにマニュアル運転なんかさせて大丈夫かと、一瞬不安になったのは自分だけでは無い筈。
・ヨブに妖怪というか寄生植物めいた不気味さが足りない気がした。が、元々イケメンといい声で女性人気が高いことになっているし、石塚さんに慣れすぎている所為もあると思うので、このあたりは今後に注目。
・万暦赤絵殿、遂にアニメ作品で名前を呼ばれる。
・原作のモブ准将にクリスチアンが割り当てられて登場、伏線的配役として良改変だが、同時にスタジアムほぼ確定なので素直に喜びにくい…。ついでに道化部隊にも混ざってて原作よりヨブの私兵化が進んでいる。


それから、冒頭の引越し荷物のやりとりで、4話のキャゼルヌ「少将」の謎が解けたかもしれない。
→ユリアンがヤン家にやってきた時期自体がかなり最近（アスターテ直前の冬、795年末～796年初頭）に変更されている可能性がある。
まあ、これはこれで将来的には別の箇所を辻褄合わせで改変したり省略したりして、矛盾を整合しないといけなくなるようにも。
あと、4話から5話の流れだと、ユリアンが何者なのか初見勢にはやや分かりにくくなっている気もするが、これは実際どうなのだろう（トラバース法等、必要な部分は4話で説明されているとは思うけれど）。

4話見て、ヤンってあんな（「アホは勝手に死ね」と周囲に分かるように表現するような）タイプだったっけ。ちょいちょい言動の端々が気になってたけど、4話では結構キツく感じた。原作では、形だけでもリンチをフォローする台詞言ってなかったっけ？

>>2469
スパルタニアン=同盟軍単座式戦闘艇の総称説か、個人的にはあると思う。自分でも、>>1381 みたいなこと以前に書いてたし。

あと艦隊の「艦艇数」だけど、“艇”という言葉が使われるところからすると、スパルタニアンやワルキューレといった単座式戦闘艇、宙雷艇に掃海艇、連絡艇のような非武装の船まで含めた数だったりする。
なので戦艦や巡航艦や駆逐艦（ひとまとめに主力艦って言っていいのかな）は、読者や視聴者がイメージするよりは数は多くない、という仮説が浮かんだ。
そういや、ヴァンフリート会戦時のラインハルトの部隊は、フリゲート、ミサイル艇、砲艦とかがメインで構成されてたよね。

トリューニヒト、何かモブ政治家みたいな感じで拍子抜けだった。ただ、あんな一見俗物みたいなのが帝国領侵攻に救国軍事会議のクーデターで全く傷つかず勢力拡大してたら確かに恐怖を覚えると思う。

>>2476
艦艇数のカウントに単座式戦闘艇を入れてる説は無理があると思う。
原作小説だと、1巻の最初、第四艦隊戦で中性子弾頭の直撃で即死した戦艦ネストルの乗員は660名、2巻冒頭で戦闘体制に入ったユリシーズの乗員は140人とある。ネストルは分遣艦隊旗艦の類、ユリシーズが標準型戦艦として巡航艦、駆逐艦はもう少し少ないなら、真っ当な大きさの艦艇の数＝戦力数で合ってると思う。
それとヴァンフリート会戦のときにラインハルトが指揮した艦隊は巡航艦40隻、駆逐艦130隻、砲艦25隻、ミサイル艦10隻。少なくともアニメ版だと巡航艦と駆逐艦はワルキューレ積めるのに数が出なかった辺り、戦力のカウント対象じゃないと思うよ。

まあ、原作でも1巻の頃は（内心が描写されてるってのもあるが）割と俗っぽかったし。　＜トリューニヒト

トリューニヒトはかなり良かった思うよ
カルトの司祭って感じの要素が補填されたように思う

今回の話では散水器もとい放水銃が大活躍していたね
近所の消防士のおっちゃんが放水銃の直撃を受けて前歯を全部折ってしまったと聞いてしまった身としては
結構ヒヤヒヤしたけれど

>>2477
うーん、やっぱり無理がある仮説だったかw
この仮説なら、戦闘艇を何十万機も出さなくても主力艦部隊への飽和攻撃というシチュエーションが出しやすくなる、と思ったんだけど。

というか、ヴァンフリート時のラインハルト隊にはフリゲートなかったっけか。失礼しました。何と勘違いしたんだろう。
DNTでは最初から砲艦やミサイル艦といった、外伝で初めて言及された艦種についても登場してくれると嬉しいな。（石黒版の同盟軍ミサイル巡航艦とか気に入ってるんだよね）

>>2479
カルトの司祭か、なるほど、そう言われるとしっくりくる。
やっぱり地球教との繋がりを意識してのデザインや演出なのかな。今回は形式的にかもしれないけど、教団内の階位も持ってるかもしれない。

そう言われてみると、ヨブが不特定多数を相手に扇動政治家として振舞ってるシーンの存在自体、アスターテ慰霊祭から幼帝亡命頃までに集中してるから、あそこでは表面上俗物ぽく見せる方が自然なのか。

妖物のように見えてくるのは早くてもクーデター終結時以降のことで、下衆な本性が出てくるのは更に後の、アイランズ相手に毒を吐いた降伏時あたりからだろうし。

前のヨブは悪い言い方するとあからさま過ぎるっていうか、如何にもって感じだったからね。好きだけど。
今回のヨブは今後の展開で「ナンデこいつが・・・」って不気味さが出そうな感じでこっちも好きだわ。

早くも登場したクリスチアン大佐が、今後トリューニヒト委員長からどのように扱われるかによっても、委員長のイメージが変わってくると予想している。
今回のクリスチアン大佐は、委員長の腰巾着っぽい（それプラス、憂国騎士団の有力幹部でもある？）描かれ方をしていたが、後のクーデターの際には、いわば「切り捨て」られることになる。自分の腰巾着すら、使い捨ての駒として扱う人物として委員長が描かれるのか？それともクリスチアン大佐が『ゴキブリ野郎』とキャラ・立場を入れ替えて描かれるのか？
個人的には、その辺りも楽しみにしている。

トリューニヒト委員長の表の部分、すなわち女性などに特に人気な雰囲気は出でいたんじゃないかな？
原作や旧OVA見てる人は正体知ってるけど初見さんにはただの扇動家にしか見えないだろ･･･まぁ実際はバケモノなんだが

無能を見下したような上から発言するヤンがきつい。

無能だろうが有能だろうが関係ないように客観視するのがヤンだと思ってたんだが。

ヤンのトリューニヒトと握手した後に手が赤くなるまで手を洗うシーンは描かれるんだろうか。ヤンが感情的になる数少ないシーンだから期待。

とりあえず次回は不良中年と成人フレデリカの登場か・・・わくわくやな

>>2485
原作のヤンは結構皮肉屋で少しスレたところがあるよ

>>2485
個別記事の方でも話に出てますが、ヤンも結構過激ですよ。特に愚行に対して本気で怒るとジョークもすっ飛んでしまうくらいには発言内容が尖ります。

イゼルローン日記を含む原作1巻から2巻くらいの時期にも比較的そういう過激発言はあるんですが、その原因が粗方居なくなってしまう原作後半や、そうした場面が結構な割合で省略されている石黒版を軸に見るとちょっと印象が異なるかもしれませんが…。

5話に関してもほぼ台詞は原作のままか、地の文が台詞化したくらいで、メイヤー夫人とウィル坊やとの会話のように「温厚な紳士」の場面がカットされた一方、憂国騎士団撃退後の警官相手に激しているくだりも省略されているので、DNTヤンが特に過激一辺倒とも言い難いですし。

ヤンって外に出すかどうかは置いといて内心では結構毒づいてる人だぞ