![]() |
この項目は、事実を元にしたブラックジョークを含んで書かれています。 うっかり読んでしまっても知らんぞわしは。 |
![]() |
この記事はイナズマイレブン人気投票に関する事項について取り扱っています。編集する場合は可能な限り、主観的な内容を盛り込まないようにお願いします。また、本記事と記事スレでの組織票勧誘はお控えください。 試合がやりたいならスタジアムへどうぞ。 |
イナズマイレブン人気投票騒動とは、「劇場版イナズマイレブン爆熱キャラクター人気投票」の1位を巡って始まった騒動である。
概要
超次元サッカーゲーム、イナズマイレブンがアニメ映画化に伴って登場キャラクターによる人気投票を行うことになった。
投票期間は2010年11月15日~12月22日。
しかし、投票開始直後からVIPPERや腐女子層による組織票が投じられた。これを受けて、あるVIPPERが「イナズマイレブン人気投票で五条さん1位にして子供と腐女子泣かせようぜ」というスレを立て、VIPPERは五条の下に結束。前回(コイル人気投票騒動)ではツールなども使用されたが、今回は徹底してまっとうな手段(ルールに従い、『一日一条、五日で五条。』)を用い、試合に臨んだ。
この人気投票にまつわって、一部キャラを上位につけるべく公式サイト側で投票数を意図的に操作していた疑惑や、2ch側でも公式サイト側の肩を持って騒動を『鎮圧(鎮静ではない)』する動きが起こったこと、この事件を受けてBlogやTwitterやPixivが炎上するといったことが起き、結果イナイレ人気投票はコイルの時を凌ぐ大規模な騒動となった。
結局、大差で五条が1位になったまま人気投票は終了。女性キャラの春奈や夏未も主人公の円堂を抜いてそれぞれ2位、3位となっており、ポケモン人気投票(途中でサイトが閉鎖されコイルは2位のまま終了)の轍を踏むことなく騒動に決着を見た。
なお、最新作に当たる映画「イナズマイレブンGO×ダンボール戦機W」においても人気投票が行われたが、なぜか投票開始前から五条勝さんは「人気投票から卒業が決定!」という格別の扱いを受け、熾烈な争いからは一線を退いている。しかし今回も('12/11/19時点で)泡沫候補だったキャラや女性キャラが2位3位につけて首位を窺っており、水面下の争いはまだまだ続きそうである。
周囲の反応
- 関係者
- キャラクターデザイナーはtwitter上で「僕個人的には工作でも誰かが反応してイナズマイレブンに触れたという事は嬉しいです。」と発言、概ね好意的に受け止めている様子。
2010年11月22日、テレビ東京あにてれちゃんねるにて五条勝出演回であるアニメ第一話と第二話が無料公開された。なぜこの時期に公開されたのか真意は不明である。
- 腐女子
- 始まった当初は、一部のゴキ腐リを中心に激怒する意見が多く、しかも、対抗して美形キャラを組織票で票を上げようと躍起になっている様子だった。しかし、同じ腐女子でも801板の姐さん方は早速鬼道を中心に五条さん絡みでの腐った妄想をしていた。しかも、その努力する姿に萌えたからという理由でVIPPERに協力する姐さんもいた。なんて不純な動機…。801板以外にもこの騒動がTwitter上で話題になると801板と似たような反応をする腐女子が見受けられるようになってきたため、反応は二分されつつあった。
ちなみにこの騒動の際、801と腐女子を分けて扱われることが多々あった。これは前述「ゴキ腐リ」と言われるようなはた迷惑な人物が後者の方に多く含まれ、VIPPER出現以前に組織票の中心を成していたためである。 - ファンの反応(腐女子以外)
- 完全な腐向け作品ではないため、当然ながら普通のファンだって存在する。しょせんキャラゲーと思われがちだが、本作はゲーム部分も完成度が高く、本作のやり込み要素を高く評価するファンも多い。そういったファンの中には、単なる人気投票サイトが腐女子の組織票と対抗勢力の台頭といった紛争状態になることを厭わしく思う人も少なくなかった。
ただ、上掲の関係者同様に作品自体に触れ、「一見さん」から脱し興味を持ってくれたことをむしろ好意的に思ってる人も多い。実際、「今回の投票がきっかけでアニメを視聴して作品自体に興味を持った」といった意見も多く、どのような経緯にしろ作品本来の面白さが認識されるような動きもあることを喜ばしく思ってる人も多い。(ただし、騒ぎに便乗した輩からの理不尽な叩き、不要なアンチの増加など、知った側の評価が上がったのか下がったのかは微妙なところではある。) - また今回の投票で広く知られるようになったが、イナイレには「腐女子ホイホイのイケメンショタキャラ」ばかりではなく、かわいい女子キャラやそっちの需要を見込んで登場した女マネージャーも数多く存在するため、そんな女子キャラに興味を持った人も多い。
- 投票でも上位にランクインしたサッカー部のマネージャー達はもちろん、シリーズ2作目に登場した「エイリア学園」の女子キャラ達、ゲーム中に存在する多数のスカウトキャラ達など、魅力的な女性キャラも非常に多く、上はおばあちゃんから人妻、幼女まで幅広く揃っている。「むしろ何故今まで人気が出なかった!?」という声すら存在した。
だってローグで散々LV5を叩きまくって、レイトンの時も"あの"Lv5がとか言ってたじゃんおまいら…
また、エイリア学園の一部女子達はその中学生とは思えない発育の良さから、pixivでは本作『2』のサブタイトルをもじって胸囲の侵略者と称されていたり、またあるキャラの紹介文が「はかなげな笑顔で冷たい言葉を放つ。だがそれがイイ」などという妙に訓練されたものだったり、ユニフォームのバリエーションに何故かブルマ体操服があったりと、イナイレは男性受けもバッチリ考慮されている。 - Twitter、その他
- Twitter自体が幅広い利用者を抱えているため決まった反応はないが、概ね腐女子の反応を窘める程度である。一部VIPPERに対抗しようとした層もいるが、趨勢への影響はなかった。「これで五条って奴に萌えられれば腐女子の勝ちなんじゃね?」という声も。
小説家の成田良悟は音無春奈に票を入れつつ、五条のキャラを純粋に評価している。
余談
時は流れ、同じレベルファイブ作品であるアプリ「妖怪ウォッチ ぷにぷに」でも配信1周年を記念して人気投票が行われたが、その内容は”ぷにぷに対それ以外”という、かつてのイナイレ人気投票の流れを汲んだカオスなものであった。
ジバニャンら主力ぷにぷに以外の面子には、おにぎりだのエンジンだの法律だのポピュラーなものから、小学生、地元に残ってバンドを応援し続けてくれる彼女、各種おにぎりの具と、そんな物どこから持ってきたんだと言わんばかりに混沌に満ちたものとなっている。
上記の騒動以来レベルファイブの人気投票ネタはどうやら定着した模様であり、今後どのような投票項目が追加されるのか、目が離せないところ。
関連動画
関連静画
関連項目
関連リンク
- 39
- 0pt