クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズとは、2025年8月8日に公開されるクレヨンしんちゃん映画である。
概要
映画シリーズにおいて、初めてインドが舞台となる作品(学習漫画本「まんが世界の国おもしろブック」ではインドに行っている)。映画で外国に行く作品は「失われたひろし」(その映画ではオーストラリアが舞台となっていた)以来となる。インドという事もあり、豪快で斬新なダンスが多いのも特徴。
かすかべ防衛隊が主役となるが、シリーズで初めてボーちゃんにスポットが当たる作品。
また、インドが舞台となる事に因んで、インド最大のお祭り「ディワリ」の期間中に本作がインドで公開される予定となっている。英語字幕版に加えてヒンディー語・タミル語・テルグ語の吹き替え上映も行われる。また、前作に当たる「オラたちの恐竜日記」も2025年5月9日にインドで公開される予定である。
声の特別出演としてはウルフ役の賀来賢人氏・ウフンアハーン役の小峠英二氏・バイト君役の西村瑞樹氏(後者二人はバイきんぐ)である事が決まった。主題歌はSaucyDogが歌う「スパイス」。
あらすじ
春日部とインドのハガシミール州̪シバイが姉妹都市となり、それを記念して「カスカベキッズエンタメフェスティバル」が開催される事になった。しんのすけ達かすかべ防衛隊はその大会に優勝した事によりインドに招待された。
インドの観光を楽しむ中、しんのすけ達は怪しげな雑貨屋に入ると、鼻の形に似ている奇妙なリュックサックを見つける。そのリュックサックから出ている紙を鼻に挿したボーちゃんは、邪悪な力によって暴君に変貌してしまった! 豹変したボーちゃんは地球を揺るがす程の恐ろしい力を手に入れてしまう。
果たして、しんのすけ達はボーちゃんを元に戻す事が出来るのか……
登場人物
ウフンアハーン
カビール
インド警察機密未解決怪奇事件特殊捜査班の刑事。12か国語を喋れるエリート。下記のデイルと共に歌と踊りによる戦闘力は非常に高い。ついでに本名は「カビール・カッチャパパル・パッカパパル・カッチャパパル・パッカパーパル」。長い。
声優の山寺宏一氏は過去の映画「ブタのヒヅメ大作戦」でバレル、「カスカベ野生王国」で四膳守を演じており、クレしん映画に出演したのは今回で3度目となる。
ディル
カビールの相棒で、彼と同じ刑事。全言語を喋れるという超エリート。カビールと共に歌と踊りによる戦闘が得意。
ウルフ・ザ・パーフェクト
1兆円などはした金と称する程の大富豪。自身に相応しい相棒を探しており、紙により暴君と化したボーちゃんと組もうとしている。ボーちゃんを見つける前は相棒候補としてラーテルも含まれていた。超高性能人工知能のスゴイキューブも開発している。
アリア―ナ
インドで暮らす少女。去年のフェスティバルに出場した事で有名になった。周囲の人々から良い子と評されているが、彼女自身はその事で悩んでいる。日本のアニメのファンで、日本語を話せる。
スタッフ
関連項目
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