私がいっちゃん活躍したの?やったー!
デ・ロイテル(De Ruyter)とは、ゲーム「艦隊これくしょん~艦これ~」に登場するキャラクター(艦娘)である。 モデルはオランダ王立海軍の軽巡洋艦<デ・ロイテル>(初代)。
情報?はい、これ。Graag gedaan.
2019年11月30日開始のイベント『進撃!第二次作戦「南方作戦」』ドロップ艦として実装された艦娘。オランダ海軍からは初の実装となる。
性能面では尖ったところはなく、ごく平均的な軽巡洋艦といったところ。初期装備のBofors 15cm連装速射砲 Mk.9 Model 1938は15cmクラスの連装砲として十分な火力を持ち、改で持参するBofors 15cm連装速射砲 Mk.9改 +単装速射砲 Mk.10改 Model 1938も対空と回避にすぐれた良装備。どちらでも、デ・ロイテル搭載時には優秀な装備ボーナスがつく。
担当絵師の沙良氏は運営鎮守府第十一水雷戦隊勤務で提督室家具職人として錬成を受け、今回艦娘を初めて担当した。実装イベント中の12月中旬、初の期間限定グラ(Xmas Mode)が実装された。
ABDA艦隊、私が預かっちゃお……いいよね?
詳細は記事「デ・ロイテル」も参照のこと。
第一次世界大戦中、オランダ海軍は東インド海域の植民地防衛を目的としてジャワ級軽巡洋艦3隻を計画したが、大戦の影響で実際の就役は2隻に留まった。1930年代になり、その3隻目として新たに設計・建造されたのが<Hr.Ms. デ・ロイテル>である。全長170m、基準排水量6442t、最大速力は32.0kt。主兵装は15cm速射砲を連装3基、単装1基搭載し、対空兵装としてボフォース40mm連装機銃5基を装備した。
<デ・ロイテル>は1936年に就役すると、その建造目的に供するべく翌年春にはオランダ領東インドに到着。しかし1940年には二次大戦の発生によりドイツ軍に本国が占領され、1941年末には太平洋戦争が勃発して東インドも日本軍に脅かされることとなる。
1942年2月、日本軍の南下に応じ、司令官カレル・ドールマン少将のもとでアメリカ海軍の<ヒューストン>らとともにマカッサル海峡海戦、バドゥン海峡海戦に参加し、連合軍旗艦を務める。さらに同月のジャワ海海戦では、豪英蘭米軍合同のABDA艦隊の旗艦として<ヒューストン>らアメリカ海軍艦艇のほか<パース>などオーストラリア艦艇、<エクセター>などイギリス艦艇を率いたが、夜戦中、日本軍重巡洋艦<那智>、<羽黒>の雷撃のために撃沈された。のちに号鐘が引き上げられ、保存されている。
なお、艦名は第二次、第三次英蘭戦争で海戦を指揮したオランダ海軍史上の英雄ミヒール・デ・ロイテルに由来する。彼の旗艦としては戦列艦<デ・ゼーウェン・プロヴィンシェン>が広く知られており、<デ・ロイテル>喪失を受け、ドイツ占領下の本国で建造中だった新型のデ・ゼーウェン・プロヴィンシェン級軽巡洋艦に「デ・ロイテル」の名が引き継がれた。
私?やっばーい!
ウェーブの掛かったあかがね色のロングヘア、黄色い瞳を持つ明朗快活な少女。青朽葉色を基調としたセーラー服を着用し、リボンはオランダを象徴するオレンジ色。胸にはベルを付けている。連装砲は腰につけた武装、単装砲は右手に持ち、頭のカチューシャにはカタパルトを装備している。
テンションが高い。わかるわかる。そうだねー。深夜にストロープワッフルテロを仕掛けてくる。なにかとコーヒーを淹れてくれるが、まさにオランダが東インド植民地ジャワ島でプランテーション栽培していたのがコーヒー豆であった。
夜戦で重巡に撃沈されているためか、日本の重巡を警戒しており、電探にも興味を示している。ヒューストン、パースなどABDA艦隊の他国艦と会話しているほか、まだ鎮守府に来ていない同国艦のジャワのことも気にしている。
【Xmas】mode & 【節分】mode
前述の通り、2019年12月20日に期間限定グラ【Xmas】modeが実装された。イベント終了直後のタイミングで、そのイベントでの新艦に限定グラが来る例はたびたびあり(直近だとグレカーレのハロウィンmode)、入手に失敗した提督にとっては悲しみが倍加されることから「死体蹴り」と言われたりするのだが、さすがにイベントの最中にオンメンテでの実装は前例がなかった。このサプライズには入手済みの提督から「やばーい!」「おどロイテル」といった歓喜の声が上がり、未入手の提督からは悲鳴が上がった。
クリスマス衣装は自身の髪の色と同じ朱を基調としたミニスカドレス。クリスマスベルのついた白いケープを羽織り、カチューシャもカタパルトをヒイラギの飾りに取り換えてクリスマス感を演出している。袋やブーツにあふれんばかりのプレゼントを用意しており、背後に置いた袋からは巨大なスノーマンが顔を出している。ウィンクした表情や、ドレスとケープの境目にちらりとのぞく谷間、コルセットで締めた腰回りなど、ぐっと色っぽくなったと評判で、未入手だった提督はもちろん、既にお迎えしている提督でも、この姿のドロップ画面を拝むためにE3掘りを再開する者が現れた模様。
12月24日には、クリスマスイブ限定「表情差分」まで実装。表情だけでなくポーズも変わり、プレゼントをこちらに差し出してくれる形になる。まさに異例ずくめのクリスマスモードといえよう。
なお、このクリスマスモードは12月31日のオンメンテをもって終了し、通常モードに戻っている。そのため、このときまでに彼女を入手出来なかった提督には幻の衣装となってしまった(一応図鑑には掲載されている。実際の姿が見たいなら、来年のクリスマスを待とう)。当然ながら、イベント期間中に限定グラが終わって通常グラに戻るという展開もこれまた初である。
そしてイベント終了直後となる2020年1月14日のメンテにて節分modeが実装。きっちり死体蹴りも決めてきた。さすがABDA艦隊旗艦は格が違った。
関連動画?いいよ、待ってて!
やっばーい、関連静画かぁ……
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2019年秋イベント【進撃!第二次作戦「南方作戦」】新規実装艦娘 | ||
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